- 2022/07/14 掲載
ゼットスケーラー、2022年版ランサムウェアレポートを発表
・2年連続で最も標的となったのが製造業で、ランサムウェアの約5件に1件がこの業界を攻撃
・ヘルスケア業界(650%増)とレストラン/フードサービス業界(450%増)は2021年と比較して高い増加率を記録
・ランサムウェアファミリーはリブランディングによって規制当局の追跡を逃れ、攻撃を継続
・サプライチェーン攻撃では被害が倍増するだけでなく、攻撃者は従来のセキュリティコントロールを回避
・ロシアによるウクライナ侵攻で、PartyTicket、HermeticWiperなどの他の手法を併用するランサムウェア攻撃が増加に推移
※本資料は、米カリフォルニア州にて2022年6月2日(現地時間)に発表したプレスリリースの日本語抄訳版です。
クラウドセキュリティ業界を牽引するZscaler( https://www.zscaler.jp/)(本社:米国カリフォルニア州、以下ゼットスケーラー)は本日、ゼットスケーラーの調査チーム「ThreatLabz(読み方:スレットラボ・ゼット)」による年次調査レポート「2022年版 ThreatLabz ランサムウェアレポート(日本語版)( https://info.zscaler.com/resources-industry-report-2022-threatlabz-state-of-ransomware-jp)」を発表しました。本レポートでは、ランサムウェア攻撃が前年に比べて80%増加したことが明らかにされています。2022年のランサムウェアの主要トレンドとして、二重脅迫、サプライチェーン攻撃、RaaS(ランサムウェアアズアサービス)、リブランディング、地政学的な原因による攻撃を挙げています。本レポートでは、Zscaler Zero Trust Exchange(TM)全体で1日あたり2千億件以上のトランザクションと1億5千万件のブロックされた攻撃を処理する世界最大のセキュリティクラウドから収集した1年分以上のデータを分析し、サイバー犯罪者から最も攻撃されている業界、二重脅迫やサプライチェーン攻撃による被害の詳細を明らかにしています。また、昨今最も活発に活動するランサムウェアグループも列記しています。
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