BCG アーナブ・シンハ
BCGマーケティング・営業&プライシング・プラクティスのコアメンバー、プライシング・トピックのグローバル・リーダー。BCGフィラデルフィア・オフィス所属。インテル、コムキャスト(米ケーブルテレビ・複合メディア企業)での勤務経験があり、航空、自動車、食品・飲料、ラグジュアリー商品、外食など幅広い業界で、プライシング、レベニューマネジメントを含む営業・マーケティング関連の支援を行ってきた。AIを活用したプライシングやプロモーションの最適化に関するBCG独自の手法・ソフトウエアも、データサイエンティストやエンジニアとともに開発している。インド工科大学卒業、マサチューセッツ工科大学機械工学博士(PhD)。
キュウリをもらって喜んでいたサルが、仲間がブドウをもらったと知った瞬間、激怒してキュウリを投げつけた──。オランダの霊長類学者フランス・ドゥ・ヴァールの有名な実験が示すように、公正さへの感覚は霊長類にも存在する。そして人間社会において、このフェアネスが最も問われるのが「価格」だ。売り手も買い手も納得できる価格でなければ、協力関係は崩壊する。では「フェアな価格」をどう定義すべきか。BCGが提案する「新しい定義」を、『BCGプライシング戦略: 価格でビジネス・市場・社会を進化させる』を上梓した、ボストン コンサルティング グループ(BCG) マネージング・ディレクター&シニア・パートナーのジャン=マヌエル・イザレ氏とアーナブ・シンハ氏が解説する。