BCG 阿川 大
BCGマネージング・ディレクター&パートナー。BCGマーケティング・営業&プライシング・プラクティスのアジア・パシフィック地区リーダー兼日本リーダー。BCG消費財・流通プラクティス、および保険プラクティスのコアメンバー。日興シティグループ証券を経てBCGニューヨーク・オフィスに入社。2016年より東京オフィスに所属。国内外の企業に対してプライシング戦略、成長戦略、新規事業立案などさまざまな支援を行っている。京都大学法学部卒業。イエール大学経営学修士(MBA)、同大学国際関係論修士。
キュウリをもらって喜んでいたサルが、仲間がブドウをもらったと知った瞬間、激怒してキュウリを投げつけた──。オランダの霊長類学者フランス・ドゥ・ヴァールの有名な実験が示すように、公正さへの感覚は霊長類にも存在する。そして人間社会において、このフェアネスが最も問われるのが「価格」だ。売り手も買い手も納得できる価格でなければ、協力関係は崩壊する。では「フェアな価格」をどう定義すべきか。BCGが提案する「新しい定義」を、『BCGプライシング戦略: 価格でビジネス・市場・社会を進化させる』を上梓した、ボストン コンサルティング グループ(BCG) マネージング・ディレクター&シニア・パートナーのジャン=マヌエル・イザレ氏とアーナブ・シンハ氏が解説する。