記事 製造業IT 3Dプリンタで試作支援も 富士通、製造業向け「ものづくりソリューション」を体系化 2013/10/18 富士通は23日、日本の製造業向けの「ものづくりソリューション」を体系化したと発表した。2012年10月に発表した「ものづくり革新隊」をはじめとした富士通グループの製品・サービス群をPLM軸とSCM軸で体系化したものとなる。また、新たなサービスとして、3Dプリンターの試作による製造支援やビッグデータ分析、3D表示技術を活用した支援サービスを開始する。
記事 ビッグデータ CTC、タブローのBIツールを低価格で提供開始 ビッグデータのサービスで連携強化 2013/10/17 伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)は17日、Tableau Software(以下、タブロー)と国内初の販売代理店契約を締結し、主力BIツールの最新版「Tableau 8.0」を使ったBIソリューションの提供開始を発表した。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) SAPジャパン、ビッグデータへの対応を強化した中堅中小市場向けBIソリューション 2013/10/15 SAPジャパンは15日、中堅中小市場向けのBIソリューションの新版、「SAP Crystal Solutions 2013」を提供開始すると発表した。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 日本IBM、BIスイートの最新版「IBM Cognos TM1 V10.2」を発表 Excel・iPad連携強化 2013/10/10 日本IBMは10日、ビジネスの計画、分析、予測、およびレポートのための統合スイート「IBM Cognos TM1 V10.2」を発表した。最新版ではマイクロソフトの表計算ソフトウェア「Microsoft Excel」との連携機能の強化、Apple iPadからのアクセスの実現、パフォーマンスの向上などを実現した。
記事 IoT・M2M ソフトバンク、M2M活用を支援「ソフトバンク M2M ソリューション プログラム(SMSP)」 2013/10/10 ソフトバンクテレコムとソフトバンクモバイルは10日、国内外で事業を展開する企業向けに、車両・機械や設備などを遠隔で監視・制御する機器間通信(M2M=マシン・ツー・マシン)を総合的にサポートするサービス、「ソフトバンク M2M ソリューション プログラム(以下「SMSP」)」を開始すると発表した。
記事 ビッグデータ リクルート SUUMOのデータサイエンティストが語る、AWSとOSS活用のビッグデータ分析 2013/10/07 リクルート住まいカンパニーが手がけ、住宅/不動産情報で圧倒的な存在感を誇る情報サイトの「SUUMO(スーモ)」。月間PV1億5000万を誇る同サイトでは、収集した大量のアクセスログを蓄積/分析し、経営管理の効率化とカスタマーコミュニケーションの最適化という2つの場面で役立てている。そこで利用されているのが、各種のオープンソースソフトウェアとAmazonの提供するクラウドサービスのAmazon Web Services(AWS)だ。同サイトを運営するリクルート住まいカンパニー SUUMOネット横断企画部 データマーケティングチーム チームリーダー兼シニア・データサイエンティストの吉永恵一氏が、その取り組みについて語った。
記事 ビッグデータ ボスコン井上氏が語る、ビッグデータのビジネス活用 3つの課題と6つの主要領域 2013/10/04 今、いたるところでビッグデータのビジネス活用の動きが始まっている。つい先日もNTTドコモがモバイル空間統計データの販売を発表したばかりだ。「XPマイグレーションSummit 2013」に登壇したボストンコンサルティングの井上 潤吾氏は、「ビッグデータ活用の機会を最大限に引き伸ばすためにはどうしたらよいのか?」という視点で、コンサルティングの立場からビッグデータの価値や変革、活用事例などについて解説した。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 「BI分野で徹底的に戦う」アビーム、HyperCubeと提携 データサイエンティスト250名 2013/09/18 アビームコンサルティングは18日、同社のデータ分析事業「ABeam BI」を強化すると発表した。新たにABeam BIソリューションセンターを開設するとともに、SASやSAPなどBIツール提供ベンダーとの提携に加えて、今回新しく多次元解析ツールであるHyperCube製品を手がけるHyperCube Research社とライセンス使用契約を締結した。本サービスを中核に、国内外合わせて250名体制のデータサイエンティストを擁立する。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) らでぃっしゅぼーや、BIツールと地図連携製品を導入 億単位データをユーザー部門分析 2013/09/17 有機野菜の宅配サービスを手がけるらでぃっしゅぼーやは、会員制宅配サービスの販売戦略を支える情報分析プラットフォームとして、BIツール「QlikView」とQlikView専用の地図連携ソリューション「GeoQlik(ジオクリック)」(開発元/仏Business Geografic社)を採用した。導入を支援したアシストが発表した。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) あきんどスシロー、40億件のビッグデータ分析で「QlikView」を採用 2013/09/11 回転寿司のチェーン店「スシロー」を手がけるあきんどスシローは、店舗戦略を支える情報分析プラットフォームに、BIツール「QlikView」を採用した。QlikViewを販売するアシストが発表した。
記事 ビッグデータ 「パーソナルデータに関する検討会」が開催、個人情報保護法見直しも視野に年内整備 2013/09/03 政府のIT総合戦略本部は2日、「パーソナルデータに関する検討会」を開催した。スマートフォン プライバシー イニシアティブでも座長をつとめた一橋大学名誉教授の堀部 政男氏が本検討会の座長をつとめた。
記事 ビッグデータ ビッグデータテクノロジー/サービス市場、前年比41.9%の大幅増へ 課題は投資対効果 2013/08/26 2012年の国内IT市場におけるビッグデータテクノロジー/サービス市場の規模は206億7,000万円だった。さらに2013年は前年比41.9%増の293億3,000万円に拡大する見込みとなった。一方、企業におけるビッグデータの認知度は、IT部門では74.8%、業務部門33.5%で依然十分とはいえない状況も明らかになった。
記事 医療IT ソニー、個人情報を分離してクラウドに蓄積するシステム 電子お薬手帳サービスに活用 2013/08/19 ソニーは19日、クラウド上で個人情報に配慮したデータの蓄積を可能とするシステムを新たに開発し、その最初のアプリケーションとして、交通システムや各種電子マネーで広く普及している非接触ICカード技術FeliCaのカードを利用した電子お薬手帳の試験サービスを 2013年秋より川崎市にて開始する。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 日本IBM、統計解析特化の予測分析ソフト最新版「IBM SPSS Statistics 22」発売 2013/08/14 日本IBMは14日、IBMの予測分析ソフトウェア「IBM SPSS」において、統計解析に特化したソフトウェア製品の最新版「IBM SPSS Statistics(エスピーエスエス・スタティスティクス)22」を発表した。最新版では、より専門的な領域での分析を支援するシミュレーション機能の強化や、スマートデバイスを含む多様な端末での出力、参照、編集を可能にするレポート機能の拡張などを実現した。ライセンス価格は1ユーザー27万9,405円から。
記事 グローバル化 ソフトバンク 孫正義社長が語る、世界への挑戦とワークスタイル変革 2013/08/06 2013年7月11日に米国第3位の携帯電話会社スプリントの買収を完了したソフトバンク。これにより、イー・モバイルおよびウィルコムを含めたソフトバンクグループのモバイル分野における売上高は2.5兆円となり、世界第3位の規模となった。SoftBank World 2013で登壇したソフトバンク 代表取締役社長兼CEOの孫正義氏は、“国内順位の議論はもういい”と言い切り、世界への挑戦とデジタル情報革命によるワークスタイルの変革を目指すと今後の展望を語った。
記事 政府・官公庁・学校教育IT 横浜市と日本マイクロソフト、女性の働き方支援とオープンデータ活用で連携強化 2013/07/30 横浜市および横浜市教育委員会と日本マイクロソフトは29日、女性の多様な働き方の支援と、オープンデータの活用推進を目指して、連携を拡大すると発表した。新たに「ICTの活用による女性の多様な働き方の支援」および「オープンデータの推進による市内経済の活性化」について連携していく。
記事 ビッグデータ Suicaの乗降履歴データの販売が波紋、ビッグデータのプライバシー問題が浮き彫りに 2013/07/18 JR東日本のICカード「Suica」の乗降履歴データの販売サービスが波紋を呼んでいる。このサービスは、日立製作所が7月から販売を開始したビッグデータ活用サービス。個人情報を含まない形で、JR東日本/私鉄駅など首都圏の約1800駅などにおけるSuica履歴情報をもとに、駅エリアの利用目的や利用者構成などをレポートとして提供するというもの。
記事 個人情報保護・マイナンバー対応 ビッグデータにおける「パーソナルデータ」取り扱いの7つのポイント 2013/07/18 数年前、IT業界の中から始まった「ビッグデータ」ブーム。これまで処理できなかったような膨大なデータを分析することで消費者の行動パターンを把握し、ビジネスチャンスにつなげようと各社が競っている。政府をはじめとする官公庁も、きめ細かい行政サービスが実現できるという期待から新たな成長段階に入ったかに見える。しかし、ビジネスでの利用が広がっていく一方で、の大きな課題もある。パーソナルデータの問題だ。
記事 人材育成・人材獲得 一般社団法人データサイエンティスト協会が発足、分析人材の育成支援 2013/07/16 16日、新たな高度IT人材として注目を集めている「データサイエンティスト(分析人材)」を支援する団体として、一般社団法人データサイエンティスト協会が発足した。新しい職種である「データサイエンティスト」に必要となるスキル・知識を定義し、育成のカリキュラム作成、評価制度の構築など、高度IT人材の育成と業界の健全な発展への貢献、啓蒙活動を行うという。
記事 ビッグデータ NRI城田真琴氏が語る「ビッグデータ第二章」、6億円のコスト削減・異業種協業事例も 2013/07/16 ビッグデータといえば、これまで自社データをどのように活用するかというコンテクスト(文脈)の中で語られてきた。しかし今後、ビッグデータはデータの連携・融合による新たなフェーズに入るという。「ビッグデータはマーケティング分野を中心として、他社・外部データの活用によって大きな価値が生まれるフェーズに入っていく」と予測するのは野村総合研究所(以下、NRI)の城田真琴氏だ。ビッグデータのカバレッジが拡大し、データ活用のステップも広がり、データの価値も増大する。このようなビッグデータ第二章に向けて、企業が考えておくべきことは何だろうか?
記事 ビッグデータ BI・統計・創薬・CAEなどの解析ソフトウェア市場、ビッグデータ興隆で1千億円市場に 2013/07/10 矢野経済研究所は10日、解析ソフトウェア市場に関する調査結果を発表した。これによれば、2012年の市場規模は前年比7.4%増の974億9,000万円(ベンダー出荷価格ベース)となった。2013年の同市場規模は、前年比9%増の1,062億9,000万円の予測も発表。以降も前年比7~8%増のペースで成長し、2016年の同市場規模は1,342億円になると予測した。
記事 Web戦略・EC 大手保険会社AIGグループのWeb最適化への取り組み、何をすれば成約率が上がるのか 2013/07/09 大手保険会社AIGグループの損害保険会社であるAIU保険会社とアメリカンホーム保険会社では、Web解析ソリューションやWeb最適化ソリューションを活用して、Webサイトへの来訪者を具体的なビジネスに結び付けるための施策に取り組んでいる。Adobe Digital Marketing Forum 2013にて、AIGジャパン・ホールディングス Digital C.O.E. Head of Digital C.O.E..のブルース・アップルビー氏とアメリカンホーム保険会社 ダイレクトマーケティング部 Webクリエイティブ課長の鵜瀬総一郎氏が、実際の同社の取り組みを明かした。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 物流システムのRFIDデータ分析を1/4のコストで実現、SQL Server SSD Appliance採用 2013/07/08 物流パレット(荷物を載せるための荷役台)などを手がける日本パレットレンタルは、同社の新しい物流ソリューションシステムの構築にあたって、RFIDで収集したビッグデータ活用を行うため、SQL Server SSD Applianceを採用した。
記事 Web戦略・EC 楽天のWebアクセス解析チームが明かす、巨大ショッピングサイトのデータ分析 2013/07/08 楽天市場を始め、国内外で40以上の事業を展開する楽天。1万人を超える楽天グループの社員には、成功の5つのコンセプトから成る楽天主義と呼ばれる行動指針がある。そのコンセプトの1つが、仮説→実行→検証→仕組化だ。これを推し進めて行くためには、データに基づく意思決定が必要となる。Adobe Digital Marketing Forum 2013で登壇した楽天 編成部 アクセス解析・最適化推進チーム リーダーの高橋歩氏が、その取り組み内容について語った。
記事 ビッグデータ クラウド導入は大胆かつ慎重に、東京海上グループと三井物産における次世代IT基盤戦略 2013/07/05 クラウド元年と呼ばれた2010年から3年余りが経過し、これまでオンプレミスを重視してきた日本の大手企業の中にも、クラウド導入に向けた取り組みを本格化させる企業が次々にあらわれている。東京海上日動火災保険と三井物産は、そうした中のリーダー的な存在だ。セキュリティやプラットットフォームの信頼性に対する厳重な検証を重ねつつ、基幹系システムを含めたクラウドの利用範囲の拡大を指向している。東京海上日動火災保険の理事 IT企画部長 稲葉 茂 氏と三井物産 理事 IT推進部長 前川 一郎 氏が語った。
記事 既存顧客強化 ガートナー 川辺謙介氏:モバイル・ソーシャルがもたらした“顧客情報革命”に立ち向かう 2013/06/28 ソーシャルメディアの普及などにより、顧客はネットワーク上の口コミを通して、今まで以上に企業のことを知ることができるようになってきた。またこれまで企業から顧客への一方通行だった情報の流れや働きかけも、顧客から企業へというアプローチがより簡単にできるようになっている。こうした状況は、企業と顧客の立場の逆転をもたらす“顧客情報革命”だといえる。これから企業は、今まさに起きているこの革命にどう立ち向かっていけばいいのだろうか。ガートナー リサーチ部門 主席アナリストの川辺謙介氏が語った。
記事 ビッグデータ あきんどスシローが語るクラウド・ビッグデータ活用、約1億人の顧客分析を10万円で 2013/06/27 「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」をスローガンに、全店舗1皿105円の均一価格を業界でいち早く打ち出すなど、果敢な戦略を通じて回転寿司チェーンの「あきんどスシロー(以下、スシロー)」は急成長を遂げてきた。だが、この事業を支える情報システム部の人員はわずか5名しかいない。きわめてシビアな投資判断の中で、ITのパワーを最大限に発揮させてきた秘密がクラウドの活用にあった。あきんどスシロー 情報システム部 部長 田中 覚 氏がAWS Summit Tokyo 2013で語った。
記事 ソーシャル・エンタープライズ2.0 ガートナー ロズウェル氏:ソーシャルメディア分析を机上戦略ではなく具体策で考える 2013/06/24 今後数年間のうちに、ソーシャルメディアは新たなコミュニーション手段として定着すると考えられる。その時に企業はもうソーシャルメディアから得られる情報を分析することに無関心ではいられなくなる。それではソーシャルメディア分析から真のビジネス価値を引き出すためには、どんな具体的な取り組みが必要となるのだろうか。ガートナー リサーチ バイス プレジデント 兼 最上級アナリストのキャロル・ロズウェル氏が語った。
記事 イノベーション 「クラウドは富士通」と言われるようになるか? 富士通フォーラム2013レポート 2013/06/20 東京国際フォーラムにおいて「富士通フォーラム2013」が開催された。今年のテーマは「Reshaping ICT, Reshaping Business and Society」。全83ものセミナーが催されたほか、70種類にのぼる幅広い製品や技術が展示された。
記事 見える化・意思決定 ガートナー志賀嘉津士氏:ソーシャル活用で注目される“コラボレーション型意思決定” 2013/06/19 Webログやソーシャルメディアなどの非構造化データを含むビッグデータの収集が可能になってきたこと、あるいはデータ分析といったテクノロジが進化してきたことで、企業はこれまでにない意思決定を行うことが可能になってきた。ガートナー リサーチ部門 リサーチ バイス プレジデントの志賀嘉津士氏は、その1つを“コラボレーション型意思決定(CDM)”と呼び、これからのビジネスに勝つためには必要不可欠なものだと指摘する。