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  • 2013/07/10

BI・統計・創薬・CAEなどの解析ソフトウェア市場、ビッグデータ興隆で1千億円市場に

矢野経済研究所は10日、解析ソフトウェア市場に関する調査結果を発表した。これによれば、2012年の市場規模は前年比7.4%増の974億9,000万円(ベンダー出荷価格ベース)となった。2013年の同市場規模は、前年比9%増の1,062億9,000万円の予測も発表。以降も前年比7~8%増のペースで成長し、2016年の同市場規模は1,342億円になると予測した。

 解析パッケージソフトウェア市場の2012年の市場規模は前年比7.4%増の974億9,000万円(ベンダー出荷価格ベース)となった。矢野経済研究所の予測によれば、2013年の同市場規模は前年比9%増の1,062億9,000万円で、以降も前年比7~8%増のペースで成長し、2016年の同市場規模は1,342億円になるという。

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解析パッケージソフトウェア市場規模推移と予測

 同社調査によれば、特にビッグデータによるデータ活用機運や応用製品が市場をけん引しているという。ビッグデータというキーワードは、経営者の意識や解析技術の高度化、社会基盤の変革などを予見させることから、解析ソフトウェア市場に対して広範囲の影響を与えていると指摘。BIツールにおいては、ビッグデータブームにより、経営にデータを積極的に活用しようとする動きが強まっているという。

 また統計解析ソフトウェアではビッグデータによる予測分析への期待が増しており、今後の成長が期待できるとし、数値解析ソフトウェアでは、今後整備が進むセンシングネットワークなどで新たな需要が生まれると考えられ、今後も成長が期待できるとしている。

 応用製品であるIT創薬用ソフトウェアやCAEにおいても、それぞれ市場ニーズは堅調であり、今後もさらなる拡大が見込まれるという。

 各セグメント別の市場動向は以下の通り。

1.BIツール

 「BIツール」はビッグデータという言葉が普及するにつれ、経営にデータを積極的に活用しようとする動きが強まっているという。BIツールによるビジネスデータの可視化は導入効果として分かりやすく、そうした動きの第一歩として注目されており、今後も堅調に推移すると予測。特に、BIツールの利用者はこれまで経営企画部門などに限定されがちであったが、今後は一般従業員も活用するツールとして広まっていく見込み。

【次ページ】2.統計解析ソフトウェア

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