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  • 2013/08/06

ソフトバンク 孫正義社長が語る、世界への挑戦とワークスタイル変革

クラウドとビッグデータを融合して何ができたか

2013年7月11日に米国第3位の携帯電話会社スプリントの買収を完了したソフトバンク。これにより、イー・モバイルおよびウィルコムを含めたソフトバンクグループのモバイル分野における売上高は2.5兆円となり、世界第3位の規模となった。SoftBank World 2013で登壇したソフトバンク 代表取締役社長兼CEOの孫正義氏は、“国内順位の議論はもういい”と言い切り、世界への挑戦とデジタル情報革命によるワークスタイルの変革を目指すと今後の展望を語った。

執筆:レッドオウル 西山 毅、構成:編集部 松尾慎司

執筆:レッドオウル 西山 毅、構成:編集部 松尾慎司

レッド オウル
編集&ライティング
1964年兵庫県生まれ。1989年早稲田大学理工学部卒業。89年4月、リクルートに入社。『月刊パッケージソフト』誌の広告制作ディレクター、FAX一斉同報サービス『FNX』の制作ディレクターを経て、94年7月、株式会社タスク・システムプロモーションに入社。広告制作ディレクター、Webコンテンツの企画・編集および原稿執筆などを担当。02年9月、株式会社ナッツコミュニケーションに入社、04年6月に取締役となり、主にWebコンテンツの企画・編集および原稿執筆を担当、企業広報誌や事例パンフレット等の制作ディレクションにも携わる。08年9月、個人事業主として独立(屋号:レッドオウル)、経営&IT分野を中心としたコンテンツの企画・編集・原稿執筆活動を開始し、現在に至る。
ブログ:http://ameblo.jp/westcrown/
Twitter:http://twitter.com/redowlnishiyama

Digital or Die

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ソフトバンク
代表取締役社長兼CEO
孫 正義 氏
 まず孫氏は「経済を刺激するさまざまな方法があるが、結局最後は成長戦略ではないか」と切り出した。たとえば一時的な財政上のテクニックを使っても、日本経済が大きく成長しなければ、それは意味を成さない。

「高度経済成長期には、日本の家電業界や自動車業界の創業者が世界に大きく打って出始めた。この20年間、日本経済は長く停滞してきたが、これから国内人口が減り、少子高齢化が進む現状において、日本が世界に出ることは、まさに必要不可欠。」

 冒頭でも触れたように、ソフトバンクはスプリントの買収によって、世界第3位の売上高を持つモバイル企業となった。類計契約数は9804万件で、米国第1位のベライゾン(2013年3月時点で9893万件)に迫る勢いだ。

「国内で2位、あるいは3位といった議論はもうどうでもいい。それよりも世界で第3位というように、基準となる物差しを変えた。」

 スプリントは世界30か国に通信事業の拠点を持ち、さらに世界165か国にネットワークを敷設している。

「ソフトバンクとスプリントの連合軍で、既に世界展開している、あるいはこれから世界に打って出る企業のさらなる挑戦をご支援していきたい。」

 また孫氏はもう1点、今、日本企業が苦戦している要因は“デジタル化の遅れ”だと指摘する。

「これまで最先端企業といわれた国内家電業界などはかなり赤字が続いている。精密に、より小さく、より薄く、故障しにくく、という製品開発は日本企業のお家芸だが、そこにはデジタル化が欠けているのではないか。ハードウェアとソフトウェアを融合し、さらにはクラウドと連携して、ビッグデータを活用する。こうしたデジタル化を加速するか、自社の将来がない状況に追い込まれるか。まさに“Digital or Die”だ。」

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