記事 IoT・M2M 「マーケティングがビジネスの中核を担う」 IoTやウェアラブルがもたらす未来予想図は 2015/04/01 デジタルマーケティングのテクノロジーが急速に進化している。同時に、IoT(モノのインターネット)やウェアラブルデバイスの普及など、多様なデバイスが市場に登場したことで、消費者の行動も変化している。「マーケティングの領域は拡大しており、マーケーターにはマーケティング以上の役割が求められる。マーケティングがビジネスの中核を担うことは間違いない」と訴えるのは米アドビシステムズ CEOのシャンタヌ・ナラヤン氏だ。デジタルマーケティングでビジネスはどう変わるのか?米国ユタ州のソルトレイクシティで行われたイベントにおいて、ナラヤン氏が語った。
記事 IoT・M2M IoT参入のホームセキュリティに脆弱性、認証チェックやプライバシーなど課題も 2015/03/27 今までインターネットに接続されていなかったシステムがネットワークにつながるということは、新たな問題が発生しかねない――。米ヒューレット・パッカードは2月10日、ビデオカメラや動作感知装置などのホームセキュリティシステムのセキュリティテスト調査を行った結果を発表。調査対象となったホームセキュリティで使用されているデバイスすべてに、パスワードのセキュリティや暗号化、認証などに関する問題など、深刻な脆弱性があることが分かった。
記事 ビッグデータ ビッグデータで得られる大きなアドバンテージとは? 2015/03/27 ビッグデータ活用をビジネスの重要な戦略と位置づける企業が増加する中、大規模企業向けにHadoopディストリビューション「MapR」を提供している米MapR Technologies(以下、MapR)が急速な成長を遂げている。同社CEO兼共同創業者のジョン・シュローダー(John Schroeder)氏が語る、多様化するビッグデータ分析とその活用法、またカギを握るテクノロジーとは?
記事 IoT・M2M 富士通、製造業でのIoT・ロボット推進 「ものづくりソリューション事業推進室」設立へ 2015/03/06 富士通は6日、製造現場でのInternet of Things(以下、IoT)を推進するための専門組織「ものづくりソリューション事業推進室」を2015年4月1日に設立すると発表した。
記事 Web開発 グーグル及川氏の考えるIoT時代のWebアーキテクチャ、HTML5は何をもたらすか? 2015/03/03 「いまWebの新技術を利用することで、開発の自由度が上がり、さらにIoT時代のデバイスやサービスの組み合わせが多彩になる。またWeb技術が汎用ソフトウェア開発技術としても発展してくるだろう」と語るのはグーグルの及川卓也氏だ。同氏は、2014年に話題になった技術トレンドについて紹介するとともに、IoT時代にWebの役割がどう変わっていくのか、またHTML5で実現できる世界とは何かについて解説した。
記事 M&A・提携・協業 IBMとジュニパーネットワークスがIoTで提携、予測分析活用のネットワーク構築 2015/02/27 IBMとジュニパーネットワークスは24日(現地時間)、ネットワークの動作に対してリアルタイムの洞察を提供する計画を発表した。増加する「モノのインターネット」(IoT:Internet of Things)アプリケーションへの需要に対応し、ビッグデータから得られる新たな機会を発見できるよう支援する。
記事 LTE・WiMAX・Wi-Fi・モバイル通信網 世界のモバイルデータ量は5年で10倍に増加、シスコがインフォグラフィックで発表 2015/02/09 シスコシステムズは9日、2014年から2019年までの5年間の世界のモバイル データトラフィックの動向について調査・分析を行った年次報告書の最新版「Cisco Visual Networking Index(VNI) Global Mobile Data Traffic Forecast for 2014 to 2019」を発表した。調査結果によれば、より強力なモバイルデバイスの登場やM2M接続の普及の拡大、高速な携帯電話網の拡大によって、モバイルトラフィックが増加していくという。
記事 IoT・M2M 村井純氏が語るIoTの衝撃、デジタルファブリケーションは社会に何をもたらすか 2015/02/09 いまや世界のインターネット人口は40億人を突破し、その利用率も40%を上る状況だ(2014年、ITU調べ)。そのような中、超低価格な量産電子部品などが登場し、IoTの世界が到来しつつある。さらにネット上にアップされた無限のデジタルデータが活用され、グローバルな流通に変化をもたらす可能性も出てきた。慶應大学の村井純氏は「これからは本当に何でもインターネットにつながることを前提にした“インターネット前提社会”が訪れることを考えたほうがよい。近い将来、IoTとデジタルファブリケーションが結びつき、社会に大きなインパクトを与える時代が訪れるだろう」と述べ、IoTが切り拓く近未来のエキサイティングなイノベーションの可能性について予言した。
記事 IoT・M2M 堀江 貴文氏が語るIoT時代のイノベーション スマートロボットで世の中は変わるのか? 2015/02/06 DMM.comは1月28日、人とコミニュケーションを行うスマートロボットの普及に向け、ロボットキャリア事業「DMM.make ROBOTS」を開始すると発表した。DMMでは、富士ソフト、ユカイ工学、プレンプロジェクト、ロボットゆうえんち、デアゴスティーニ・ジャパンと提携し、ロボット製品のEC販売や、プロモーション、サポートなどを行っていく。2015年には年間30億円の売上を目指すと、かなり意気込みも熱い。同発表会では、ホリエモンこと堀江 貴文氏や提携各社の代表が、IoT時代におけるスマートロボットの未来について議論を交わした。
記事 IoT・M2M 国内IoT市場の売上規模は9.3兆円、2019年には16.4兆円に 2015/02/05 2014年の国内IoT(Internet of Things)市場におけるIoTデバイスの普及台数は、5億5,700万台、売上規模は9兆3,645億円だった。2019年には同市場のIoTデバイスの普及台数は9億5,600万台、売上規模は16兆4,221億円に達するという。なお、IoT市場全体の8~9割を占めるのはIoTデバイスとなった。
記事 グループ会社管理 東芝、IoT事業強化で組織再編 クラウド&ソリューション社に統合 2015/01/22 東芝は22日、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)を活用した事業推進を強化するため、4月1日付でグループ内に分散しているICTソリューション関連部門を社内カンパニーであるクラウド&ソリューション社に統合すると発表した。
記事 IoT・M2M アメリカ連邦取引委員会はなぜ、CESでIoTのリスク拡大について警鐘を鳴らしたのか? 2015/01/22 2015年の1月6日から9日まで、米ラスベガスで開催される世界最大の家電見本市「International CES(以下、CES)」が開催された。ここ数年、同イベントをリードしているのは家電業界よりも、自動車業界やモノのインターネット(Internet of Things:IoT)といったPC・スマートフォン以外のデバイス業界だが、2015年のCESでは、アメリカ連邦取引委員会(以下、FTC)の議長が異例ともいえる基調講演に登壇。IoTの普及にともない発生するであろうプライバシー問題について警鐘を鳴らした。
記事 製造業IT コマツ、「KomConnect(コムコネクト)」発表 建設現場のすべてをICTでつなげる 2015/01/21 コマツは20日、建設現場向けICTソリューション「スマートコンストラクション」を2015年2月1日より開始すると発表した。新たにクラウドプラットフォーム「KomConnect(コムコネクト)」を開発し、建設に関わるあらゆる情報を入力し建設現場のすべてをICTでつなげ、生産性や安全性の向上を図る。
記事 CAD コマツと日立建機のものづくりを支える3次元CAD活用、IoTが与える影響とは? 2015/01/21 建機・重機で世界大手のコマツ。IoT(モノのインターネット)の先進的な企業としても知られる同社だが、古くからCAD活用にも取り組んできた。そんな同社も世界で戦うには課題も少なくないと情報戦略本部の横堀達也氏は明かす。IoTがCADの世界にもたらす影響とはどのようなものなのか。
記事 イノベーション アスラテックと産総研、音楽に合わせてロボットがダンスする「V-Sido×Songle」発表 2015/01/16 アスラテックは16日、同社のロボット制御システム「V-Sido OS」と産業技術総合研究所(以下、産総研)の能動的音楽鑑賞サービス「Songle」を利用し、楽曲の進行に合わせて振り付けパターンを割り当てて人型ロボットを踊らせるシステム「V-Sido×Songle」を共同開発したことを発表した。
記事 IoT・M2M 日立とヤンマー、誤差5センチの精密農業実現へ 自律走行型ロボットトラクター無人作業 2015/01/14 日立造船と日立製作所、ヤンマーは14日、総務省が実施する「海外における準天頂衛星システムの高度測位信号の利用に係る電波の有効利用に関する調査」の委託先に選定されたと発表した。本調査では、準天頂衛星システムから配信される高度測位信号がオーストラリアにおける精密農業に利活用できることを検討する。
記事 IoT・M2M アクセンチュア消費者調査:IoTはハイテクの成長エンジン スマホなどの購入意欲は鈍化 2015/01/14 米アクセンチュアは、2014年10月から11月にかけて、日本を含む世界24か国2万4千人の消費者を対象に、ウェアラブル端末や3Dプリンタなど最新デバイスや、スマートフォンや高精細TVといった既存分野のハイテク製品の消費意向に関する調査を実施し、調査レポート「Engaging the Digital Consumer in the New Connected World(ネットワーク等で相互に接続された来るべき新たな社会でデジタル消費者と向き合うには)」として発表した。これによると、既存分野のハイテク製品については消費者の購入意欲は減少傾向にある一方で、最新分野のデバイスに対する購入意欲は今後5年間では好調という。
記事 グローバル化 日産自動車とNASA、 自動運転車両を共同開発へ 惑星探査車の遠隔操作技術も応用 2015/01/13 日産自動車は9日、同社の北米研究拠点である「日産総合研究所シリコンバレーオフィス」が、アメリカ航空宇宙局(以下、NASA)と自動運転システムの共同研究・開発を行う5年間のパートナーシップを締結したと発表した。
記事 IoT・M2M IoTが促すモノづくりの変革、Boseも取り組んだクラウドを活用した新製品開発とは 2015/01/09 振り返ると5年前の2010年はインターネットにつながるデバイスの数が世界人口を超えた年であった。そして5年後の2020年までにはそれがさらに増え、500億のデバイスがネットに接続されるといわれている。さまざまな分野でイノベーションが加速的に広がり、どんなモノでもネットにつながるIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の時代になってきた。米PTCのエグゼクティブバイスプレジデントであるロブ・グレムリー氏は、「IoTによって、モノづくりビジネスが転換点を迎えている」と指摘する。
記事 IoT・M2M ZMPとネクス、自動車テレマティクス分野で提携 車両情報解析と通信モジュールを連携 2015/01/07 自動車テレマティクス・ロボット関連製品のメーカーのZMPと、無線通信機器の開発・販売を手がけるネクス(岩手県)は7日、自動車テレマティクスの事業分野において共同でマーケティングを開始すると発表した。
記事 IoT・M2M モノのインターネット(IoT)は企業に最大75%のコスト削減と25%の売上増をもたらす 2015/01/07 これまで実現できなかったサービスを提供可能にするIoT(Internet of Things:モノのインターネット)への注目が日増しに高まっている。既にさまざまな活用事例も見られるようになってきているが、長期的な視点に立ち、IoTを積極的に推進していくためには、どのような視点と取り組みが必要となるのか。ガートナーでは、1.9兆ドルのビジネス価値をもたらすとされるIoTの使用モデルを4つに分類。その価値を最大化するために用いる5つのアーキテクチャ、そして使いこなすための3つのスキルについて解説する。
記事 IoT・M2M 攻撃対象はIoTへ、暗号化は功罪あり? 2015年のセキュリティ脅威を予測する 2014/12/25 2014年は、Heartbleed、Shellshock、PoodleとOSのシステムツールやインターネットプロトコルなど、企業セキュリティはプラットフォームに関わる枯れたはずの技術の脆弱性に振り回された感がある。日本国内ではベネッセ事件やLINEの乗っ取りなど、大規模な個人情報漏えいに関わる事件が社会問題になった。モノのインターネット(Internet of Things: IoT)の発展にともない、制御システムやモバイルデバイスの被害も着実に現実化している。2015年に求められるセキュリティ対策はどのようなものだろうか。ソフォスが発表した2015年版セキュリティ脅威予測レポートをベースに考えてみたい。
記事 IoT・M2M ヤフー、IoT事業者向け開発支援プラットフォームサービス ワイモバイルとも連携 2014/12/12 ヤフーは、IoT事業者の開発を支援するプラットフォームサービスの提供を来春より開始する。
記事 IoT・M2M ソニー、スマートロック事業の新会社「Qrio」を設立 ベンチャー育成会社のWiLと協業で 2014/12/09 ソニーは12日、WiL, LLC(以下、WiL)とスマートロック製品の開発・製造・販売、運営サービスを提供する合弁会社「Qrio」を設立することを発表した。
記事 製造業IT 発明王エジソンとフォード一世が取り組んでいた電気自動車は100年を経て現実のものに 2014/12/05 フォード・モーターといえば、自動車王と称されたヘンリー・フォード一世が、大量生産と大規模マネジメントの手法をT型フォードの製造に取り入れ、20世紀の産業史に金字塔を打ち立てたことでも知られている。そんな同社の次世代自動車の開発状況は現在どのように進んでいるのだろうか?米フォード・モーターのグローバルディレクター、ビークル エテクトリフィケーション&インフラストラクチャであるマイク・ケンスキー氏が明かした。
記事 IoT・M2M IoT時代のデータドリブン・エコノミー:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(57) 2014/11/27 ビッグデータ、M2M、IoT、IoEと新しい概念が次々に登場している。これらに共通するのは「データが価値を生む時代」の到来ということだ。今年10月に東京で開催されたOECD(経済協力開発機構)のグローバル・フォーラムでも「データドリブン・エコノミー(Data-driven economy)」が中心テーマであった。今回はその背景と可能性、課題について考えてみよう。
記事 製造業IT ホンダ注目の自動運転技術、センサーフュージョン・ETC2.0・グリーンウェーブ走行支援 2014/11/21 本田技研工業(以下、ホンダ)では、衝突安全・衝突回避・予防安全などの技術を経て、車車間通信や路車間通信を利用したインフラ協調による安全運転システムの実用化を進めてきた。本田技術研究所の横山利夫 上席研究員は、「これらの先進安全技術の延長線上に、我々は事故ゼロの社会が来ると考えている」と述べ、自動運転がもたらす新たな価値や、完全な自動運転へ向けた技術とシステム構成、今後の技術的チャレンジについて解説した。
記事 IoT・M2M 大日本印刷など、M2M/IoTシステム構築支援のワンストップサービス提供へ 2014/11/19 大日本印刷とコネクシオ、アットマークテクノの3社は、大日本印刷のデータセンタを利用したクラウドプラットフォームと、コネクシオのネットワークインフラ、アットマークテクノのゲートウェイ端末などを組み合わせ、M2M(Machine-to-Machine:機器間通信)/IoT(Internet of Things:モノのインターネット化)システム構築をワンストップで支援するサービスを2015年春に開始すると発表した。
記事 セキュリティ総論 NRIセキュア、IoT対応のセキュリティログ監視サービス開始 400種類以上の機器が対象 2014/11/19 NRIセキュアテクノロジーズは19日、企業のIT機器(サーバ、ネットワーク機器、クライアント端末等)が出力するログ情報を独自の技術で分析し、迅速にセキュリティインシデントを見つけ出す「セキュリティログ監視サービス」を、グローバルで提供すると発表した。本サービスの対象となる機器は、世界でITベンダーが販売している400種類以上におよぶという。
記事 IoT・M2M 世界IoT市場、2020年に約3倍の3兆400億ドルに拡大 接続数は300億台に 2014/11/18 IDC Japanは18日、世界IoT(Internet of Things:モノのインターネット)市場予測を発表した。これによると、世界IoT市場は、2013年の1兆3千億ドルから、2020年には3兆400億ドルに拡大し、2013年~2020年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は13%になると予測した。