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  • 2015/01/21

コマツ、「KomConnect(コムコネクト)」発表 建設現場のすべてをICTでつなげる

コマツは20日、建設現場向けICTソリューション「スマートコンストラクション」を2015年2月1日より開始すると発表した。新たにクラウドプラットフォーム「KomConnect(コムコネクト)」を開発し、建設に関わるあらゆる情報を入力し建設現場のすべてをICTでつなげ、生産性や安全性の向上を図る。

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コマツの中型ICTブルドーザー「D61PXi-23」
 コマツでは、2013年からICTブルドーザ「D61PXi」やICT油圧ショベル「PC200i」などのICT建機の市場導入を進めていたが、今回、こうしたICT建機の開発に加え、建設現場の課題を解決し、「未来の現場」を実現させていくためのソリューションを開発、提供していくサービス新事業「スマートコンストラクション」を開始し、これからの中核事業として育成する。

 「スマートコンストラクション」は、建設現場にあるあらゆる情報をICTでつなぎ、安全で生産性の高い現場を実現するとともに、蓄積されたデータを社会インフラの整備や災害復旧にも役立てていくという。

 新たにスマートコンストラクション推進本部を設立し、コマツレンタルを通じて、本ソリューションを提供する。

 新たにクラウドプラットフォーム「KomConnect(コムコネクト)」を開発し、以下の6つのプロセスに関わるあらゆる情報を入力し建設現場のすべてをICTでつなげ、生産性や安全性の向上を図る。

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1.現況の高精度測量

 無人ヘリや3Dレーザースキャナー、建設機械の運転席に搭載されたステレオカメラなどを活用することで、短時間で現況を正確に把握し、現場の高精度な3次元データを生成する。

2.施工完成図面の3次元化

 顧客から2次元の施工完成図面を預かり、3次元データに変換する。3次元データの現況と施工完成形の差を視覚化することで、施工する前に、施工する範囲、形、運土量などを正確に把握することができるという。

3.変動要因の調査・解析

 工事を進める上で大きな変動要因となりうる土質や地下の埋設物について、事前に調査し解析する。

4.施工計画の作成

 コムコネクトに施工条件を入力すると、「施工計画シミュレーション機能」が条件ごとに異なる施工パターンを提案する。また、施工開始後はリアルタイムの施工状況が施工計画シミュレーションに自動的に反映されるため、顧客は常に最適な施工計画を立案できるという。

5.高度に知能化された施工

 プロセス2で作成した3次元データは、コムコネクトを通じてICT建機に送られる。ICT建機は作業機を自動で制御するため、経験を問わず誰もが熟練作業者のような精度で作業を行うことが可能。

6.完工後の施工データ活用

 ICT建機で施工した情報はコムコネクトに蓄積される。また、蓄積されたデータは、施工後の整備・修繕や自然災害などを受けた地域の復旧作業にも役立てることが可能。

 また、新たにスマートコンストラクションサポートセンタを設立。さまざまな技術に精通した「スマートコンストラクションサポーター」が対応するという。

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