記事 Web開発 失敗談から学ぶ「なぜそのとき最高のプロダクトは生まれなかったのか」 2019/10/28 その品質や価値に絶対の自信を持てる製品・サービス(プロダクト)を生み出すのは非常に難しい。そこで日々クリエーティブのことを考えている以下の3名が集まり、「最高のプロダクト」をテーマに議論を行った。新たなコンテンツプラットフォーム『note』『cakes』を世に出したピースオブケイクの深津貴之氏、博報堂のクリエーティブディレクター6人が集まって生まれたSIXの野添剛士氏、テクノロジーの素養を持ち合わせ多様な領域で活躍するデザイン・イノベーション・ファームTakramの渡邉康太郎氏だ。モデレーターはTably 代表取締役 及川卓也氏が務める。
記事 オープンソースソフトウェア Java 13でどこが変わった? 新機能や改善点まとめ 2019/10/25 オラクルは「Java 13」をサンフランシスコで開催したイベント「Oracle Code One 2019」で発表。9月18日に正式リリースされました。
記事 オープンソースソフトウェア Jenkins 15周年、開発者の川口耕介氏が誇る「私が始めた小さな流れは、いまや大河に」 2019/10/11 8月12日から15日にかけて、サンフランシスコのモスコーニセンターで「DevOps World / Jenkins World 2019 Sanfrancisco」が開催されました。今年はJenkinsの15周年にあたります。基調講演にはJenkins開発者である川口耕介が登壇。Jenkins開発当時のことを振り返りつつ、会場の参加者とともに15周年を祝いました。本記事では、その内容をダイジェストで紹介します(講演は英語で行われており、本記事ではその内容の一部を翻訳して紹介しています)。
記事 開発総論 「スクラム開発」のやり方を組織全体にスケールすると、どんなメリットがある? 2019/09/30 アジャイル開発手法を実現する方法として、もっとも普及しているのが「スクラム」でしょう。スクラムを開発チームの単位で導入している企業は増えてきましたが、これをスケールさせる、つまりスクラムの手法を使って組織全体をより早く動かし、より早く価値を届けていくにはどうすればいいのでしょうか。そのために開発されたのが「Scrum@Scale」フレームワークです。
記事 開発総論 戦闘機グリペンを作るSAABも実践、アジャイル開発手法「スクラム」をスケールする方法 2019/09/27 アジャイル開発手法を実現する方法として、もっとも普及しているのが「スクラム」でしょう。スクラムを開発チームの単位で導入している企業は増えてきましたが、これをスケールさせる、つまりスクラムの手法を使って組織全体をより早く動かし、より早く価値を届けていくにはどうすればいいのでしょうか。そのために開発されたのが「Scrum@Scale」フレームワークです。スクラムをスケールさせる仕組みの背後にあるスケールフリーネットワークや、大きな組織でも迅速に情報を共有する手法が組み込まれた「Scrum@Scale」について、2019年2月に行われたイベント「Developers Summit 2019」で株式会社アトラクタの代表取締役 原田騎郎氏が説明しています。本記事ではその内容をダイジェストで紹介しましょう。
記事 競争力強化 「デジタル」の成長エンジンを目指せ、ITのインフラ担当が生き残るための4つの心構え 2019/09/19 ビジネスのデジタル化が加速する中、企業のI&O(インフラストラクチャとオペレーション)部門の担うべき役割が、IT基盤の“お守り”から、ITによるビジネスの“支援”に大きく変わりつつある。ただし、両者で必要とするスキルの違いが、従来業務からの脱却の“壁”として立ちはだかっている。どうすればこの状況を乗り越えることができるのか。ガートナーでプラクティス バイス プレジデントを務めるデイヴィッドコイル氏が、そのための方策と心構えを説く。
記事 イノベーション 経産省が「システム刷新はすべてを解決する」と説く理由、2025年の崖は“チャンス”だ 2019/09/17 「2025年の崖」に関するレポートを作成した経済産業省商務情報政策局情報技術利用促進課課長 中野剛志氏に、「2025年の崖」をどのように克服するかを聞く本稿。後編では、日本企業とITベンダーとの構造的な課題から話を進める。何も手を打たなければ、「日本企業総沈没」する日も遠くない。どのようにすれば光明が見えるのだろうか。
記事 スタートアップ・ベンチャー 孫正義が投資するブッ飛んだAI企業4社 4年で2,000%成長、毎分43,000回価格変更… 2019/09/02 Softbank World 2019に登壇したソフトバンクグループ 代表取締役会長兼社長の孫正義氏は「これから起こるAI革命では起業家が推進のエンジンになる」と話し、ソフトバンク・ビジョン・ファンドの投資対象であるスタートアップ4社のCEOを紹介した。いずれもAIで業界に破壊的な革新を起こしており、通常では考えられないような実績を叩き出している企業だ。
記事 PaaS 【まとめ】サーバレスがここ数カ月で一気に遂げた進化とは 2019/08/14 近年のインフラストラクチャのクラウド化が進む中で、「サーバレス」というクラウドネイティブな概念が広がりを見せている。これまでに、Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud Platform(GCP)、Microsoft Azure(Azure)など、さまざまなクラウドベンダーでサーバレスをうたうサービスが誕生している。そして今、このサーバレスは黎明期を過ぎ成長期に入ったことで、多種多様な領域で活用され始めている。今回、このサーバレスの今とこれからについて、そのトレンドを解説する。
記事 IT投資・インフラ戦略 AWSなど4社が「SaaSの構築支援プログラム」提供 企業のサブスク参入を後押し 2019/07/05 ソフトウェア市場では、従来のパッケージソフトウェアビジネスから、ソフトウェアをサービスとして提供するSaaS型ビジネスへと変化が起きています。その代表的な例が、マイクロソフトがパッケージソフトとしてのOfficeからサブスクリプション型のOffice 365へと移行を進め、アドビがPhotoshopやIllustratorなどのパッケージソフトからCreative Cloudへと移行を進めていることでしょう。
記事 IT投資・インフラ戦略 マイクロソフトとオラクルで「クラウドの相互接続」可能に シングルサインオンもOK 2019/07/03 マイクロソフトとオラクルは戦略的提携の下で、両社が運営するクラウドであるMicrosoft AzureとOracle Cloudの緊密な相互接続を行うと発表しました。
記事 開発総論 クラウド管理ツール「12の機能」と全34種を紹介、カオスマップが示すチャンスとは 2019/07/01 多くの業務アプリケーションがクラウド上でネイティブに構築されるようになり、インフラに求められる要件が大きく変わりつつある。そのような時代の新しいテクノロジーは、ITベンダー、システムインテグレーター(SIer)のビジネスにどのようなインパクトを及ぼすのか。ガートナー シニア ディレクター アナリストの桂島 航氏が、ITベンダーやSIerが今後目指すべきサービスの方向性を解説した。
記事 IT投資・インフラ戦略 マイクロソフトらがついにKubernetes上のサービスメッシュAPI標準化へ動く 2019/06/26 Kubernetes上で提供されるサービスメッシュのAPIや基本的な機能の標準仕様となる「Service Mesh Interface」(SMI)を、マイクロソフトやHashiCorpら共同で発表しました。
記事 開発総論 なぜエッジ環境でWebAssembly? 来日したFastly CTOに直撃 2019/06/12 CDNプロバイダとして知られるFastlyは4月1日、WebAssemblyのコンパイラとランタイムで構成される「Lucet」をオープンソースで公開。同社のエッジコンピューティング環境として開発を進めていることを明らかにしました。
記事 開発総論 次世代のサービス設計、「PDUモデル」で開発者とユーザーとの関係を確認すべき理由 2019/06/05 企業との共同研究を積極的に進めている明治大学学総合数理学部 渡邊研究室が「プロトタイプ展」を開催した。研究成果を広く内外に公開するとともに、UIデザイナー、開発者、研究者らを招き、次世代のサービスデザインをテーマにカンファレンスを行った。本稿では、渡邊恵太准教授が感じるサービス設計の課題を、「PDUモデル」と呼ばれる関係図を通して整理するとともに、プラットフォームとして大きく成長し続けているnoteの深津貴之氏、Scrapboxの洛西一周氏らとともに登壇したセッションを紹介する。
記事 開発総論 グーグル、Kubernetesをベースにマルチクラウドを実現する新サービス「Anthos」発表 2019/05/24 Googleはサンフランシスコでイベント「Google Cloud Next '19」を開催。4月9日(日本時間4月10日未明)に行ったオープニングキーノートで、Kubernetesをベースにアプリケーションのマルチクラウド対応を実現する新サービス「Anthos」の提供開始を発表しました。
記事 開発総論 3つすべてを「.NET 5」に統合 マイクロソフトの新フレームワーク戦略 2019/05/10 現在、マイクロソフトが提供するおもなフレームワークは、Windows向けの「.NET Framework」、当初はおもにサーバアプリケーション向けとして登場したオープンソースの「.NET Core」、そしてモバイル向けの「Xamarin」の3つに大別できます。
記事 サーバ仮想化・コンテナ Kubernetesをたった40MBにした「k3s」登場、メモリ使用量も1/4に 2019/04/08 Rancher Labsは、Kubernetesの標準機能を保ちつつ徹底的にスリムダウンし、わずか40MBのシングルバイナリに納めたKubernetesの新しいディストリビューション「k3s」をオープンソースで公開しました。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) ガートナー3つの予測「2022年末まで、最も利用される分析ツールはExcelであり続ける」 2019/03/18 ガートナー ジャパンは、今後3~5年間で企業の顧客戦略に大きな影響をもたらす動向に注目した、アプリケーション領域における2019年の展望を発表しました。
記事 サーバ仮想化・コンテナ Kubernetesの基本から運用まで網羅したオライリーの解説本、PDF版が“無料”配布中 2019/03/15 O'Reillyが3月21日に発売予定の書籍「Cloud Native DevOps With Kubernetes」のPDF版が、NGINXによって無料で配布されています。
記事 Web開発 グーグルが開放した「.dev」ドメイン、早くも採用したのはどんなWebサイト? 2019/03/04 Googleが販売を先取りプログラムを開始した「.dev」ドメインのWebサイト。先取りでドメインを取得したWebサイトが早くも続々と立ち上がっています。Googleのブログ「Hello, .dev!」でも紹介されていますが、いくつかここでピックアップしてみましょう。
記事 開発総論 「Kubernetesはとても退屈なものになった」とグーグルのエンジニアが語るワケ 2019/01/15 2018年12月10日から13日まで、米ワシントン州シアトルでCloud Native Computing Foundation主催のイベント「KubeCon + CloudNativeCon North America 2018」が開催されました。
記事 開発総論 なぜKubernetesは期待にこたえられるのか? 5つの理由を解説 2019/01/10 2018年12月10日から13日まで、米ワシントン州シアトルでCloud Native Computing Foundation主催のイベント「KubeCon + CloudNativeCon North America 2018」が開催されました。
記事 開発総論 Dockerとマイクロソフトが推進する新仕様「CNAB」とは? 2018/12/25 マイクロソフトは開発者向けイベントMicrosoft Connect(); 2018を開催。基調講演で、複数のサービスなどから構成されるクラウドアプリケーションを1つにパッケージするための仕様「CNAB」(Cloud Native Application Bundle)を発表しました。
記事 開発ツール・開発言語 Kubernetesとは何か? 3大クラウドが追従する「コンテナ管理」入門 2018/12/19 イノベーション創出が大きな経営課題となり、企業は新しいサービスやアプリケーションを早く市場に投入し競争優位性を保っていくことが重要だ。そのための開発手法の変革を支える技術として、近年注目されるのがコンテナ型の仮想化環境を提供する「Docker(ドッカー)」と、開発・運用自動化のためのプラットフォーム「Kubernetes(クーべネティス)」だ。クラウドを駆使したマイクロサービス化や、アプリケーションの可搬性(ポータビリティ)を高める両技術の概要や、今、ビジネスにおいてなぜこれらの技術が必要とされているかを解説する。
記事 開発総論 失敗しがちなDevOps、メルカリ流「DevOps文化の醸成の仕方」とは 2018/11/06 メルカリはこの1年、マイクロサービスアーキテクチャにどう取り組み、実現のためになにをしてきたのか。技術面と組織面の双方に関する興味深い取り組みが、10月4日に都内で行われた同社主催の技術カンファレンス「Mercari Tech Conf 2018」のセッション「Microservices Platform at Mercari」で紹介されました。
記事 開発総論 メルカリが「マイクロサービス」に本気で取り組む理由 2018/10/29 メルカリは現在300人程度の開発者を1000人規模にする目標を掲げており、それに合わせてパフォーマンスを発揮させるためにマイクロサービスアーキテクチャを1年前から採用し始めました。同社がこの1年、マイクロサービスアーキテクチャにどう取り組み、実現のためになにをしてきたのか。技術面と組織面の双方に関する興味深い取り組みが、10月4日に都内で行われた同社主催の技術カンファレンス「Mercari Tech Conf 2018」のセッション「Microservices Platform at Mercari」で紹介されました。この記事はその内容をダイジェストでまとめたものです(本記事は前編と後編に分かれています)。
記事 競争力強化 スクエニ、カプコン、コナミ、DeNAらの「AI導入」悲喜こもごも 2018/10/19 ゲーム業界においては、すでにAIを活用したさまざまな取り組みが進められている。前回に引き続き、ディー・エヌ・エー 甲野佑氏、スクウェア・エニックス 三宅陽一郎氏、カプコン 新野恵貴氏、コナミデジタルエンタテインメント 岩倉宏介氏がゲーム開発におけるAI導入の未来を語った。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ スクエニが生解説、「AIがもたらしたパラダイムシフト」とは? 2018/10/18 人工知能(AI)は今、ブームが落ち着き、社会実装のフェーズに入ったといわれる。だが、AIを導入している企業がどれくらいあるだろうか。ゲーム業界最大のテクニカルカンファレンス「CEDEC」で行われたセッション「ゲーム開発における、機械学習の応用」では、ディー・エヌ・エー 甲野佑氏、スクウェア・エニックス レミ・ドリアンクール氏、同 三宅陽一郎氏、カプコン 新野恵貴氏、コナミデジタルエンタテインメント 岩倉宏介氏がゲーム開発におけるAI導入事例について語った。
記事 開発総論 Cygames Research所長に聞いてみた「企業研究所のオシゴト」 2018/10/12 Cygamesは2016年、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)から倉林修一氏を所長に迎え、ゲーム開発の基礎技術開発拠点となる研究所「Cygames Reserch」を設立した。同研究所はアカデミックな研究だけでなく、ビジネスに利用される技術の開発もしている。ICT企業が研究所を持つことにはどんな意味があるのか。そこでリサーチャーとして働くとはどういうことなのか。具体的な研究事例や今後の方向性を含めて、企業研究所のあるべき姿を倉林氏に聞いた。