記事 物流管理・在庫管理・SCM サプライチェーンリスクにどう備えるべきか? リスク特定に「生成AI」も超有効のワケ サプライチェーンリスクにどう備えるべきか? リスク特定に「生成AI」も超有効のワケ 2024/02/05 2024年は年明けから大きな自然災害や事故が続きました。被害にあったすべての人にお見舞いを申し上げます。サプライチェーンがグローバルに広がっている昨今、今回の能登半島地震のように大きな災害が起きた場合、遠方の出来事だとしても自社のビジネスに大きな影響を受けるでしょう。こうした危機下のサプライチェーンを早期に立ち直らせる「レジリエンス(Resilience)」という概念は、コロナ禍以降、より注目を集めています。有事が起きてから急いで強化することは困難であり、平時から仕組み化して準備しておくことが必要になります。そこで本稿ではサプライチェーンのリスク管理について解説します。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 能登半島地震でも大活躍の「物流事業者」、物資輸送に奮闘する「苦闘と功労」の舞台裏 能登半島地震でも大活躍の「物流事業者」、物資輸送に奮闘する「苦闘と功労」の舞台裏 2024/02/01 新年早々発生した能登半島地震。現在も被災地・被災者の苦しみは続いている。被害にあったすべての人にお見舞いを申し上げる。大規模災害が発生した際に求められるのが、損壊した家屋などに閉じ込められた人々の救助であり、避難所などへ避難した被災者に、適切な支援物資を届ける緊急物資輸送である。では物資はどのようにして届くのか。緊急支援物資輸送をひも解くと、東日本大震災、熊本地震での教訓を生かした物流事業者の取り組みなどが垣間見える。今回は、現時点で分かっている能登半島地震における緊急物資輸送を紹介しつつ、物資輸送の舞台裏に迫る。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 被災地に食料や水が届かない…個人・企業の独自支援が輸送を妨害し得る「思わぬ理由」 被災地に食料や水が届かない…個人・企業の独自支援が輸送を妨害し得る「思わぬ理由」 2024/01/31 またしても悲劇的な大災害が発生してしまった。2024年1月1日に発生した能登半島地震において、被害にあったすべての人にお見舞いを申し上げる。今回のように大きな災害が発生した際、被災者が直面するのが物資の不足である。食料や水はもちろん、衣料品から生活用品、あるいは暖房や調理のための燃料など、被災地ではあらゆるモノが足りなくなる。こういった被災者の窮状を救うのが、緊急物資輸送、すなわち極限の状況下で実施される物流だ。実は緊急物資輸送は、東日本大震災(2011年)、熊本地震(2016年)などを経て、大きく進化しているのだが、輸送を阻害する思わぬ要因も散見されている。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 2024年問題で「物流ビジネス」大激変、NLJと日本GLPが進める「競合→協調」戦略とは 2024年問題で「物流ビジネス」大激変、NLJと日本GLPが進める「競合→協調」戦略とは 2024/01/10 1 物流はもはや競合領域ではなく、協調領域である──これは日野自動車の傘下に設立された物流会社、NEXT Logistics Japan(NLJ)のCEO、梅村 幸生氏の言葉である。人手不足の上に、「物流の2024年問題」を筆頭とする物流クライシスの存在。とてもではないが、この荒海を1社だけで乗り切れるわけもない。色々な意味で世間を騒がせている、ヤマト運輸から日本郵便に対するメール便・小型薄型荷物サービスの全量委託などは、その最たる例であろう。競合から協調へと移行する物流ビジネスの変化について、NLJと物流施設ディベロッパーである日本GLPの事例を見ながら解説しよう。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 運送会社が「EVトラック」を買いたがらないワケ、保有率“たった2.7%”の厳しい現実 運送会社が「EVトラック」を買いたがらないワケ、保有率“たった2.7%”の厳しい現実 2024/01/09 多くの日本企業がカーボンニュートラルに向けた取り組みを加速させています。その主要な取り組みは、温室効果ガス総排出量の約9割を占めるCO2の削減ですが、実は部門別で見ると運輸部門が総排出量の約2割を占めています。そのため物流業界では、カーボンニュートラルに向けた取り組みを喫緊の課題としています。そこで注目を集めるのがEVをはじめとした環境配慮車両の導入ですが、その実態は厳しい状況にあります。今回、物流業界におけるカーボンニュートラルの取り組みを紹介しつつ、環境配慮車両導入の実情などについて解説していきます。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 「報復」に怯える運送会社……ブラック荷主の撲滅狙う、トラックGメン“本気の想い” 「報復」に怯える運送会社……ブラック荷主の撲滅狙う、トラックGメン“本気の想い” 2023/12/27 良くも悪くも話題になっているトラックGメン。これは、不当な要求などを続ける荷主企業を摘発し、運送業界の適正化につなげようと、政府が新設した部隊だ。今回、所管する国土交通省 関東運輸局を取材して驚いたことがある。トラックGメンが運送会社にヒアリングしたところ、「荷主の不適切な行い」を告発した運送会社は1割弱しかいないというのだ。世の中の運送ビジネスは、そんなに健全なのだろうか? いやいや、そんなことはないはず。荷主の悪口を言ったら報復される──。裏にはこのような「恐れ」があるようだ。気持ちは分かるが、ババを引かされるのは運送会社だ…。
記事 購買・調達 Amazonが勧める「新しい購買アプローチ」、業務効率化とコスト削減を実現する秘訣 Amazonが勧める「新しい購買アプローチ」、業務効率化とコスト削減を実現する秘訣 2023/12/06 総務部門の役割や機能が多様化・複雑化する中で、購買取引を戦略の1つと位置づけ、DXによってバックオフィス業務の効率化とコスト削減を図ることが求められるようになってきた。とはいえ、「一体どこから手を付ければ良いのか分からない」という現場担当者の声も多く聞かれる。ここでは、購買活動において、実は多くの工数を占めている、少量・多取引で複雑なロングテール商品を最適化する、新しい購買アプローチについて解説しよう。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 物流革新緊急パッケージとは何かをわかりやすく解説、置き配だけでない大注目の13施策 物流革新緊急パッケージとは何かをわかりやすく解説、置き配だけでない大注目の13施策 2023/11/28 政府が目指す「物流革新」の本丸がいよいよ見えてきた。それが、岸田文雄首相が「即効性の高い取り組み」に絞り込んだという、物流革新に向けた各種施策を取りまとめた「物流革新緊急パッケージ」のことである。先行するニュースでは、置き配のポイントばかりに集中しているきらいがあるが、置き配ポイントで解決できるほど、「物流の2024年問題」はたやすいものではない。岸田内閣の「物流革新」をはじめとする、「物流革新緊急パッケージ」をわかりやすくひも解いていこう。
記事 設計・開発・生産準備 「徒弟制」から脱却し、土砂量計算「1時間→数秒」? 驚きの3Dモデリング活用術 「徒弟制」から脱却し、土砂量計算「1時間→数秒」? 驚きの3Dモデリング活用術 2023/11/24 膨大かつ多様な工学的専門知識により、日本のみならず世界的にも高い評価を得ている建設コンサルタント会社、パシフィックコンサルタンツ。しかしプロジェクトの規模および範囲が拡大し続ける中、競争優位性の維持のために、最先端のテクノロジーと新しい作業方法が必要となった。同社が設計、エンジニアリング、インフラ保守を連携させるとともに、生産性の向上とワークスタイル改革、知識の維持と共有を実現した方法とは?
記事 設計・開発・生産準備 バイク設計にVRも活用! 学生にイノベーションをもたらした「3D基盤」の実力 バイク設計にVRも活用! 学生にイノベーションをもたらした「3D基盤」の実力 2023/11/24 建築およびデザイン分野のスペシャリストを育成する麻生建築&デザイン専門学校。同校では生徒の作品や学習にイノベーションをもたらすために、3D統合基盤を積極的に活用している。コロナ禍でも学習を止めなかった同校の活用術を紐解いていく。
記事 設計・開発・生産準備 パナソニック コネクトはどうやって「勘や経験・根性のモノづくり」から脱却したのか? パナソニック コネクトはどうやって「勘や経験・根性のモノづくり」から脱却したのか? 2023/11/24 「現場を未来につなぐ」ことを目指すパナソニック コネクトが、どのように従来バラバラとなっていたデータやアナログな情報の一元管理を行い、莫大な工数削減と精度の高いデータ収集を達成したのか? その取り組みについて、同社のキーマンたちに話を聞いた。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 「サプライチェーンマネジメント」の即効力とは? 中堅製造業を強くするこれだけの理由 「サプライチェーンマネジメント」の即効力とは? 中堅製造業を強くするこれだけの理由 2023/11/21 コロナ禍は多くの企業で社員の働き方、ビジネスのあり方を変えた。また、昨今の地域紛争などの地政学リスクの高まりなどを背景に、サプライチェーンマネジメント(SCM)の重要性はますます高まっている。しかしながら、本来モノづくりに強みを持つといわれる日本企業はSCMの取り組みが十分進んでいるとはいえない状況だ。そこで、グローバル製造業を中心にSCMソリューションを提供するザイオネックス 代表取締役の藤原玲子氏に、SCMの本質的な役割と日本企業における課題、解決策について聞いた。
記事 生産・製造管理 ただの町工場から「海外も注目」に異例の激変、ここだけの秘密「4つの人財戦略」とは ただの町工場から「海外も注目」に異例の激変、ここだけの秘密「4つの人財戦略」とは 2023/11/20 3 日本企業だけでなく、海外企業からも見学を求められるほどの注目企業に成長した日本の自動車部品メーカーがあります。それがスチールテックです。典型的な町工場だったスチールテックですが、2010年度から9期連続の増収、コロナ禍の影響を一時的に受けたものの2022年度には過去最高を記録しました。その大躍進を支えているのが、同社の「人財戦略」です。「人を制する者が勝負を制する」と考え、売上や利益よりも経営資源である「ヒト(社員=財産)」の戦略に軸足を置いて、成果を上げてきました。ここでは、スチールテック 代表取締役社長 出口弘親氏自らが、売上右肩上がりを実現できた「人財戦略」の骨子について解説します。
記事 設計・開発・生産準備 アップルとテスラに共通する「切実すぎる」経営事情、自らに課した「進化の重圧」とは アップルとテスラに共通する「切実すぎる」経営事情、自らに課した「進化の重圧」とは 2023/11/14 アップルとテスラ、これらの巨大企業は新たな市場を切り開き、いまだにトップであり続けている。その両社は先日、それぞれ新型iPhoneの発売とテスラModel 3のアップグレードを発表。ここでは、上位モデルの機能を下位モデルに継承させる共通点が見られた。なぜ今まで見られなかった、このような戦略を打ち出したのか。本稿では両社の発表を基に、現在直面している切実な経営事情について解き明かす。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 送料無料・翌日配達は当然なのか?“やりすぎ”宅配に提案したい「3つの有料化」 送料無料・翌日配達は当然なのか?“やりすぎ”宅配に提案したい「3つの有料化」 2023/10/20 コロナ禍を後押しに日常生活の一部となったEC。「便利で、早くて、都合の良いサービス」というイメージが定着した一方、そのしわ寄せが物流業界に押し寄せています。特に、昨今の物流業界は2024年問題といった多くの課題に直面しており、「便利な」サービスを続けることは困難な状況です。ECのイメージを「便利と引き換えに対価を支払い、継続すべきサービス」に変える必要があるでしょう。そこで必要なのが、「3つの有料化」です。ECが物流業界に与える影響とともに、ECのサービスを継続させるために必要な方策について解説します。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 米国は2,500万円なのに…、日本のトラックドライバーが全然「稼げない」根本理由 米国は2,500万円なのに…、日本のトラックドライバーが全然「稼げない」根本理由 2023/10/06 米国のトラックドライバーの報酬額が話題だ。小売大手のウォルマートは新人ドライバーでも年間で最高約1,400万円、物流大手のUPSのドライバーは最高約2,500万円で、全体の中央値で見ても約676万円だ。対して日本国内のドライバーは、平均年収(全日本トラック協会の資料より)だが、大型車で477万円、中小型車で438万円である。高度な運転を要するドライバーでも700万円が散見される程度で、最高年収1,000万円はほど遠いのが実情だろう。しかし日本においても稼げた時代はあった。なぜこれだけの差が開いたのか。日本のトラックドライバーが、年収1,000万円以上を稼ぐ方法はないのだろうか?
記事 物流管理・在庫管理・SCM 特集:物流クライシス~物流・サプライチェーンの今後を読み解け~ 特集:物流クライシス~物流・サプライチェーンの今後を読み解け~ 2023/10/04 「経済の血液」と言われる物流はいま、大きな転換期を迎えています。物流業界はこれまで、長時間労働や低賃金をはじめ、過酷な労働環境や人手不足の深刻化、燃料費などのコスト高、取引の多重下請け構造など、あらゆる課題が野放しにされてきました。しかし、2024年4月に長時間労働時間の上限規制がトラックドライバーにも適用される、いわゆる「2024年問題」を契機に、国や荷主企業が物流と真剣に向き合うようになってきています。そこでここでは、物流やサプライチェーンの現状や、先進的に取り組む物流DX事例、業界の最新トレンドなど、物流業界のリアルと未来を解説します。
記事 物流管理・在庫管理・SCM まさかの“荷待ち6時間”に大激怒……国さえも本気にさせた「ヤバすぎる物流事情」 まさかの“荷待ち6時間”に大激怒……国さえも本気にさせた「ヤバすぎる物流事情」 2023/09/15 8 今どき、6時間も待機させられるって……ありえないでしょう!?──ある運送会社配車担当者の愚痴である。聞けば、ある集荷現場で、6時間以上の待機時間が発生したらしい。「俺がその会社の人だったら、集荷現場に手伝いに行って、1分でも早く待機を解消させる」と彼は憤慨する。6時間はさすがにひどすぎるが、それでもいまだに長時間の荷待ち(配送先・集荷先の都合でトラックが待機させられること)は横行している。そしてそれが、ドライバーの長時間労働の1つの要因となっている。こうした現状に対して政府は先日、「荷待ち・荷役作業等時間の2時間以内ルール」を発表した。いよいよ国も本腰を入れたわけだが、これは実現可能なのだろうか?
記事 物流管理・在庫管理・SCM 物流コストはいつまで上がる? 2024年問題目前…「5つのトレンド動向」を総ざらい 物流コストはいつまで上がる? 2024年問題目前…「5つのトレンド動向」を総ざらい 2023/09/13 物流の2024年問題まで、残り約半年となりました。これまでは「自社には関係ない」といった認識を持たれている企業が少なくありませんでしたが、2024年問題が間近に迫り、営業や経営企画といった物流以外の担当者にも興味関心が広がっています。2024年問題に対する情報収集や具体的な対策の検討・実行は、今後さらに加速するでしょう。しかし対策するには、物流の動向をしっかり理解し、2024年問題以降を見据えた取り組みが必要となります。そこで本稿では、これまでの物流業界を振り返りながら、荷主企業・物流企業による取り組み実態と、継続して取り組むべき物流施策について解説します。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 課題山積にもほどがあるサプライチェーン対策、「全方位的業務」に必要な人物像と具体策 課題山積にもほどがあるサプライチェーン対策、「全方位的業務」に必要な人物像と具体策 2023/09/12 1 昨今、社会的要請や地政学の影響などの面から注目されているサプライチェーン。一般的には、原材料の調達から販売の物流までの一連の流れを指す。バックオフィスDXカンファレンス 2023 に登壇した未来調達研究所 サプライチェーン・調達・購買コンサルタントの坂口孝則氏は、現在サプライチェーン関係者が対応を迫られている「下請法」「SDGs、CSR」「海外リスク」「テクノロジー」の4テーマについて状況と解決策を述べ、業務と組織のデジタル化の重要性を事例とともに説明した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 2024年問題で4割倒産…? 迫る物流壊滅を絶好機に変えた「プロロジスらの独自路線」 2024年問題で4割倒産…? 迫る物流壊滅を絶好機に変えた「プロロジスらの独自路線」 2023/09/07 物流業界が揺れ動く「2024年問題」まで残り約半年に迫っている。トラックドライバーの時間外労働に対する上限規制が、いよいよ適用されるのだ。それにより、残業手当を頼りに生活していたドライバーの離職率悪化が懸念される。ドライバーの業界離れが加速しては、モノを運ぶことができず、日本経済も壊滅的な状況に陥ってしまう。物流業界をはじめ、国を挙げて対策に躍起になっているが、そうした動きに着目し、事業を拡大させているのが物流不動産デベロッパーだ。2024年問題を契機に新たな一手を打ち込むデベロッパーのオフェンス型戦略を解説する。
記事 生産・製造管理 なぜ日立製作所は絶好調? 約7,800億の赤字からの「地道な復活劇」がスゴすぎる理由 なぜ日立製作所は絶好調? 約7,800億の赤字からの「地道な復活劇」がスゴすぎる理由 2023/09/04 2 日立製作所はリーマンショック後の2009年、約7,800億円もの最終赤字に陥った。そんな苦い体験をした企業は、いかにしてどん底から這い上がり、再び黒字化に成功したのか。足元でも、3期連続で最高益を更新する強さの根源はどこにあるのか。同社デジタルシステム&サービス統括本部 E2E改革本部 本部長の片山薫氏に、日本最大手のモノづくり企業が取り組んだ“地道な経営改革”について聞いた。
記事 物流管理・在庫管理・SCM アップルの「生産拠点」はどちらが正解? 対立国・中国 or 労働者の暴動多発のインド アップルの「生産拠点」はどちらが正解? 対立国・中国 or 労働者の暴動多発のインド 2023/08/29 米中対立の深刻化によって米アップルの調達に異変が起こっている。これまで最大の調達先であった中国のシェアが低下し、インドのシェアが増大している。だがインドには特有のリスクがあり、中国に代わる新しい主要調達先になれるとは限らない。インドへの移管がうまくいかない場合、アップルのようなグローバル企業は岐路に立たされることになるだろう。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 物流の働き方改革に“批判の嵐”…? “馬鹿げた悪政”でも頼るしかない「3つの理由」 物流の働き方改革に“批判の嵐”…? “馬鹿げた悪政”でも頼るしかない「3つの理由」 2023/08/18 「物流の2024年問題」なんて馬鹿げたものを生み出した働き方改革なんて止めてしまった方がいい──ターゲットとなる2024年4月1日が近づくにつれて、こういった批判が目立つようになってきた。働き方改革を主導する厚生労働省が火をつけ、経済産業省・国土交通省・農林水産省が火消しに回る「物流の2024年問題」。あまりに乱暴な政策であり、政府による馬鹿げたマッチポンプだとは思う。思うが……だが、それでも必要悪として存在すべきとも考えている。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 的中率なんと9割の「天気予報」から学ぶ、会社に莫大利益を生む「大ヒント2つ」 的中率なんと9割の「天気予報」から学ぶ、会社に莫大利益を生む「大ヒント2つ」 2023/08/16 みなさんがほぼ毎日、確認するものの1つに、おそらく天気予報があると思います。これはデータ分析に基づいて未来を見通そうとするもので、的中率はなんと9割に上るとされています。実は天気予報は、サプライチェーンマネジメント(SCM)やマーケティングにおける需要予測と似ているところが多く、需要予測の高度化とビジネスの成長に向けた学びを得ることができます。今回は天気予報の進化から、ビジネスにおける需要予測を高度化させる2つのヒントを紹介します。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 想像以上にヤバい「2024年問題」、人手不足だけじゃない…物流業界が抱える“爆弾”とは 想像以上にヤバい「2024年問題」、人手不足だけじゃない…物流業界が抱える“爆弾”とは 2023/07/19 セブン-イレブンが加工食品の即日配達を取りやめるなど、2024年問題解消に向けた物流システムの見直しが進んでいる。だが一連の問題は単に物流の混乱にとどまる話ではない。日本経済は前代未聞の人手不足時代に突入しており、経済全体の供給制限という大きな問題を引き起こす可能性がある。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 工場撤退相次ぐ? アップル・フォックスコンすら「巨大市場インド攻略」に苦戦する理由 工場撤退相次ぐ? アップル・フォックスコンすら「巨大市場インド攻略」に苦戦する理由 2023/07/18 近年、米国内の半導体工場の新設、テスラのメキシコでの工場新設、アップルのインドでの工場新設など、製造拠点再編のニュースが数多く報じられるようになりました。新型コロナウイルスによるパンデミック、米国・中国の経済制裁政策、ウクライナの戦争などによりサプライチェーンが混乱する中、各企業は製品の安定供給に向けてどのような対応を進めているのでしょうか。今回は、アップル、フォックスコン、テスラの事例を挙げながら、生産拠点再編の最新トレンドを解説します。
記事 物流管理・在庫管理・SCM プロダクト情報管理(PIM)とは何か?基礎から導入、PLMとの違いまでガートナーが解説 プロダクト情報管理(PIM)とは何か?基礎から導入、PLMとの違いまでガートナーが解説 2023/07/13 プロダクト情報管理(PIM=Product Information Management:商品情報管理)とは、販売チャネルを通じたプロダクトのマーケティングと販売のために必要なすべての情報を管理するプロセスのこと。従来PIMは小売業やB2Cブランド向けのソリューションであると考えられてきたが、現在は製造業でもDXの中核技術としてPIMソリューションを採用するケースが増えてきた。PIMの基礎から導入方法について、ガートナーのシニア プリンシパル, アナリスト、ヘレン・グリムスター氏が解説する。
記事 物流管理・在庫管理・SCM パナソニック コネクトが目指す「サプライチェーン改革」、280億円投資の知られざる価値 パナソニック コネクトが目指す「サプライチェーン改革」、280億円投資の知られざる価値 2023/07/11 製造業をはじめとしたサプライチェーン改革があらゆる企業で始まっている。パナソニック コネクト 執行役員 ヴァイス・プレジデント Blue Yonder Japan協業推進担当である山中 雅恵氏は「サプライチェーン全体が高度化された世界は実現できる」と力を込める。山中氏に、自身も関わったパナソニックグループやイオンリテールのDXに向けた実際の取り組み、高度化されたサプライチェーンとは何かについて聞いた。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 分断から変革へ、パナソニック コネクト執行役員が「製造業は今が面白い」と語るワケ 分断から変革へ、パナソニック コネクト執行役員が「製造業は今が面白い」と語るワケ 2023/07/07 世界的なサプライチェーンの分断を生じさせたコロナ禍や米中問題などで、製造業におけるサプライチェーンの重要性が高まっている。そのため、多くの企業がDXによるサプライチェーン改革に取り組み始めた。パナソニック コネクト 執行役員 ヴァイス・プレジデント Blue Yonder Japan協業推進担当である山中 雅恵氏は「PoC(概念実証)地獄にはまってDXを進められない企業が多い」と指摘する一方で、「それでも製造業はいま面白い時期にある」と強調する。山中氏にDXやサプライチェーン改革に見られる課題や日本製造業の展望などについて聞いた。