記事 人材管理・育成・HRM Googleが採用、ミスマッチを防ぐ「構造化面接法」実践における3つの重要ポイント Googleが採用、ミスマッチを防ぐ「構造化面接法」実践における3つの重要ポイント 2015/08/21 採用活動において「面接官による評価のバラつき」という課題がある。面接の評価は個人の主観が入ることがあり、面接官によって評価・判断が分かれるケースが起こりやすい。この評価のズレによって、優秀な人材を逃すだけでなく、期待に反した人材を採用してしまう問題を引き起こしかねないのだ。今回は、この評価のズレを減らす面接手法としてGoogleが採用している「構造化面接法」を、同社事例を交えながら紹介しよう。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 316年老舗 にんべん 髙津克幸社長に聞く、なぜ「かつお節だし」の店で60万杯を達成できたのか 316年老舗 にんべん 髙津克幸社長に聞く、なぜ「かつお節だし」の店で60万杯を達成できたのか 2015/08/05 250年以上続く企業の6割は、日本に集中していると言われる。その中でも、鰹節専門店「にんべん」は、1699年の創業から316年も続く日本を代表する老舗企業だ。高度成長期には「つゆの素」や「かつお節フレッシュパック」によって食卓に革命を起こし、今また「日本橋だし場」などの新しい試みを通して「日本の味」を伝えて、さらにそれを世界へ広めようとしている。新たな挑戦を続けるにんべん 13代当主 社長の髙津克幸氏に、300年以上続く企業の秘訣をお聞きした。
記事 リーダーシップ 無能社員にはできない、一流人材だけが実践する3つの習慣 無能社員にはできない、一流人材だけが実践する3つの習慣 2015/07/31 「レジリエンス」という言葉をご存じでしょうか。折れない心、へこたれない精神、ストレス耐性、といった意味合いを持つ心理学用語です。ビジネスは加速し続け、日夜ハードワークに向き合わねばならないビジネスパーソンにとって心の健康をいかに保つかは重要です。厚生労働省も、2014年に法制化されたいわゆる「ストレスチェック制度」の今年12月の施行へ向けた取り組みを行っています。こうした現代社会において、メンタルヘルスを考える上で「レジリエンス」は有用なキーワードと言えます。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 松岡 修造氏も実践する“笑いの力”をビジネスに活かす 松岡 修造氏も実践する“笑いの力”をビジネスに活かす 2015/07/28 大手企業の株主総会が一段落したが、東芝や東京電力をはじめ、企業の在り方や経営陣の責任を問う株主の追及で混乱した企業は少なくない。また、このところの円安で原材料費の高騰を受け、デフレの中での値上げを余儀なくされるという苦しい経営状況におかれている中小企業も多いことだろう。世の中に閉塞感があふれている昨今、この現状を打開する上で重要なヒントを授けてくれるのが、松岡 修造氏のとある言葉だ。
記事 人材管理・育成・HRM ワンピースとハンターハンターを組織論の観点で比較する(後編) ワンピースとハンターハンターを組織論の観点で比較する(後編) 2015/07/24 トップダウン教化型の儒家的組織と、自律分散したボトムアップ型の墨家的組織。組織における秩序形成のあり方は、そこに属するすべての「個人」の生き方に影響を及ぼす。少年ジャンプの人気連載漫画、HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)という作品のなかで提示されるのは「組織の目的」が共有される前提で、「個人の判断」は「組織の方針」よりも優先されるべきである、というプロフェッショナルの在り方である。そこでキーワードとなるのが、「任せる」という言葉の重みである。
記事 人材管理・育成・HRM ワンピースとハンターハンターを組織論の観点で比較する(前編) ワンピースとハンターハンターを組織論の観点で比較する(前編) 2015/07/22 トップダウン型か、ボトムアップ型か――。組織における秩序形成は、そこに属するすべての個人の生き方に影響を及ぼすものだ。少年ジャンプの二大ヒット作品ONE PIECE(ワンピース)、HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)に登場する組織も、現実社会と同様にいずれかの組織に該当する。今回は、前述の作品における組織形成を、諸子百家時代の思想をもとに解説してみたい。
記事 ERP・基幹システム ANA CIO 幸重孝典氏インタビュー:基幹システム全面刷新、国際線クラウド化の狙い ANA CIO 幸重孝典氏インタビュー:基幹システム全面刷新、国際線クラウド化の狙い 2015/07/16 LCC(格安航空会社)の台頭や国際航空物流の増加など、近年、航空業界では熾烈な競争が続いている。そのような状況下、他社との差異化を打ち出し、利用者から選ばれる航空会社となるために、経営を支えるITはどのような役割を果たすべきか──。全日本空輸(ANA)は、IT推進に携わる部門を「業務プロセス改革室」に名称変更し、社内のワークスタイル革新から基幹システムの刷新まで、全社レベルで業務改革に取り組んでいる。その“旗振り役”である取締役 執行役員 業務プロセス改革室長 幸重孝典氏に話を聞いた。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 本社以外の拠点にインシデントが発生したらどうする? 権限委譲とリーダーシップ 本社以外の拠点にインシデントが発生したらどうする? 権限委譲とリーダーシップ 2015/07/16 事業継続計画を整備しなければならない、演習しなければならない、この考え方はこの数年、広く知られて来たのではないだろうか。第1段階クリアーといったところだろうか。次は実効性を考えなければならない。といっても、実行性を考える視点は沢山ある。今回は、本社以外に拠点がある組織について、インシデント発生時の権限委譲、リーダーシップについて考えてみたい。
記事 IoT・M2M・コネクティブ ブリヂストン CIO 武濤氏に聞く、「IoTの進化」がもたらしたタイヤのイノベーション ブリヂストン CIO 武濤氏に聞く、「IoTの進化」がもたらしたタイヤのイノベーション 2015/07/02 世界最大のタイヤメーカーであるブリヂストン。5月には、同社のIoTへの取り組みが高く評価され、経済産業省と東京証券取引所が共同で発表した「攻めのIT経営銘柄」にも選定された。IoTに先進的に取り組んできたブリヂストンだが、取り組まざるをえなかった事情もあるという。前編に続き、ブリヂストンのCIO 武濤雄一郎 氏に話を伺った。
記事 リーダーシップ 古川 裕倫氏に聞く、優秀・平凡・ダメ部下を適切に動かすノウハウ 古川 裕倫氏に聞く、優秀・平凡・ダメ部下を適切に動かすノウハウ 2015/06/24 古川 裕倫氏は、商社が世界を駆け巡った全盛時代、1977年から23年間にわたって三井物産のエネルギー部門や情報産業部門で活躍してきた人物だ。その後、畑のまったく異なるホリプロの取締役として転身。現在は大手企業の社外取締役を務め、多久案の代表や、世田谷ビジネス塾の私塾も主宰し、ビジネスの講演活動を精力的にこなしている。先ごろ『部下を動かし、成果を上げる! リーダーになったら必ず読む「任せ方」の教科書』(以下、『任せ方の教科書』)を先ごろ上梓した同氏に、優れたリーダーになるための心構えなどについて話をうかがった。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 大和ハウス 加藤恭滋 氏インタビュー:CCPMで効率倍増、独自のオムニチャネル化も 大和ハウス 加藤恭滋 氏インタビュー:CCPMで効率倍増、独自のオムニチャネル化も 2015/06/23 大和ハウス工業の情報システム部では、現場と一緒に考え、問題を解決するIT組織を目指していたが、開発業務に入った途端、開発者の生産性やサービスレベルが落ちるという課題に直面した。そこで制約理論(TOC:Theory Of Constraints)に基づくプロジェクト管理手法「CCPM(Critical Chain Project Management)」にのっとって開発作業を行うチームを編成した。具体的な開発案件と情報システム部門の組織体制、今後目指すIT投資の方向性について、引き続き、大和ハウス工業 執行役員 情報システム部長の加藤恭滋氏に話を聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM 営業目標が達成されないときには「打たれなくても鳴る」経営幹部が必要だ(後編) 営業目標が達成されないときには「打たれなくても鳴る」経営幹部が必要だ(後編) 2015/06/23 墨家は、世に安定をもたらす「兼愛」を実現するために、「非攻」を掲げたことでよく知られている。大国がその武力でもって小国を侵略しようとしたときに、独自の戦術と技術で城を守り抜き、私利私欲に基づいた野望を、文字通り実際に打ち砕いて回ったのである。墨家の平和思想は、実は極めて「インターネット的」なのだ。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 神話が紐解く長寿企業のヒント:人を動かす極意 神話が紐解く長寿企業のヒント:人を動かす極意 2015/06/19 不正アクセスにより、年金に関する個人情報約125万件が外部に流出した日本年金機構。流出したとみられるのは基礎年金番号や氏名、生年月日、住所などで、職員にあてられた標的型メール(ウイルスが組み込まれたメール)を不用意に開き、情報が流出したとみられている。しかも、職員は内部の規約に反し自身のパソコンに個人データを保存し、さらにパスワード設定をしていなかったと言うからあきれるしかない。さて、この日本年金機構だが、前身は2009年に廃止された社会保険庁で、いわゆる「消えた年金問題」で廃止の憂き目にあった曰くつきの組織である。2004年には300人近い職員が個人情報の漏えいが疑われる行為を行っており、幹部職員が収賄罪で逮捕される事件があったというからまったく懲りていない。社会保険庁が厚生省(現厚生労働省)の外局として設立されてからすでに半世紀。企業30年説というのがあるが、国の機関が国民の信頼を裏切り、50年でつぶれてしまうようではお先真っ暗と言うしかないだろう。
記事 ERP・基幹システム 大和ハウス 加藤恭滋 執行役員インタビュー:フルクラウド化の軌跡 ポイントはSLA契約 大和ハウス 加藤恭滋 執行役員インタビュー:フルクラウド化の軌跡 ポイントはSLA契約 2015/06/18 6期連続で連結純利益を更新したハウスメーカー大手の大和ハウスグループ。消費増税による反動減が懸念されたが、逆境を跳ね返し、2014年度は第4次中期経営計画を1年前倒しで達成した。その事業領域は戸建住宅のみならず、賃貸住宅、マンション、商業施設、事業施設などのほか、ロボットや農業分野にまで多岐にわたっている。こうした広範な事業をITでどう支えているのか、また情報システム部門に求められている役割とは、どのようなものなのか。大和ハウス工業の執行役員で、情報システム部長をつとめる加藤恭滋氏に、同社のフルクラウド化への取り組みや競争優位につながるIT活用について聞いた。
記事 業務効率化 頭が切れる&すぐキレるモンスター社員には「ずるい」対応を 頭が切れる&すぐキレるモンスター社員には「ずるい」対応を 2015/06/17 ビジネス現場においてオートメーション化、IT化が進み続けても、結局は「人」が物事を左右することに変わりはない。そんな現代だからこそより一層、人材マネジメントが重要とも言える。中でもひときわ悩ましいのが、部下との関係だろう。どうにも扱いにくい部下がいる、しかし、上司としての責任がある…。避けて通れない以上、上手な付き合い方を工夫したい。数多くの実績を持つ人材コンサルタント 井上 和幸 氏が、部下にはどう向き合うべきか、その傾向と対策を伝授してくれる。
記事 人材管理・育成・HRM 営業目標が達成されないときには「打たれなくても鳴る」経営幹部が必要だ(前編) 営業目標が達成されないときには「打たれなくても鳴る」経営幹部が必要だ(前編) 2015/06/16 企業のトップは、本当に現場の実情が分かって経営計画を立てているのか? まともな計画が降りてきたことなど一度もなく、そもそも計画を実行するマネジメントがなっていないのではないか? そんな思いを、多くの組織人が抱きながら日々業務に向き合っている。実が、「墨家」の唱えた「兼愛」の言葉に、この課題を乗り越えるヒントが隠されている。
記事 ERP・基幹システム 旭硝子 神庭基氏インタビュー:面白くなってきた「ストーリーとしてのアジャイル開発」 旭硝子 神庭基氏インタビュー:面白くなってきた「ストーリーとしてのアジャイル開発」 2015/06/10 2015年2月に新たな経営方針「AGC plus」を策定し、すべてのステークホルダーに“プラス”の価値を提供することを掲げた旭硝子(以下AGC)。同社のIT部門である情報システムセンターでは、守りを固めるITから「攻めのIT」へシフトすることでAGC plusを支え、全社利益に貢献することを使命としている。その具体的な施策の1つが、基幹系システムの基盤としてのクラウド採用だ。この取り組みの背景にあった「技術ロードマップ」やCIOに求められるリーダーシップなどについて、引き続き、AGC グローバルITリーダー 情報システムセンター長の神庭基氏に話を聞いた。
記事 ERP・基幹システム 旭硝子 情報システムセンター長 神庭基 氏インタビュー:なぜSAPをAWS上で構築するのか 旭硝子 情報システムセンター長 神庭基 氏インタビュー:なぜSAPをAWS上で構築するのか 2015/06/04 世界の板ガラス市場でトップクラスのシェアを誇る旭硝子(以下、AGC)。2014年12月期の売上高は1兆3483億円、営業利益は621億円で、グループ全体の従業員数は約5万1100名を数える。同社は2015年2月、新たな経営方針「AGC plus」を策定し、すべてのステークホルダーに「プラス」の価値を提供すると謳う。ここで掲げられた経営目標を達成するために同社のITが果たす役割とはどのようなものなのか。AGCのグローバルITリーダー 情報システムセンター長で、AGCグループ情報セキュリティ管理責任者もつとめる神庭基 氏に話を伺った。
記事 リーダーシップ 元スクウェア・エニックス CTO 橋本 喜久氏が語る、ゲーム開発はなぜ炎上するのか? 元スクウェア・エニックス CTO 橋本 喜久氏が語る、ゲーム開発はなぜ炎上するのか? 2015/05/29 ゲーム開発が炎上した時に、マネージャーとして、あるいは技術者として何が重要なのか――。橋本 善久氏は、SEGAにおいて「ソニック」、スクウェア・エニックスにおいて「FINAL FANTASY XIV」の開発に関わってきたゲームクリエイターである。自身の経験を踏まえたうえで、同氏はなぜゲーム開発が炎上するのか、さらには、今後ゲーム開発に関わるであろう中高生に向けて、大切な7つのマインドセットについて語った。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 客に注文を付ける美味しいビジネスモデル:人を動かす極意 客に注文を付ける美味しいビジネスモデル:人を動かす極意 2015/05/29 500円でランチが食べられる「ランチパスポート」の売り上げが好調だ。いわゆるレストランのガイドブックなのだが、パスポートを提示することで700円以上の、中には通常価格が1,000円を越えるランチが味わえることが人気の秘密。発祥は高知県で今まで20を越える都道府県や地域で発行されている。一方、30食限定やオーダー時間の制限、一冊に付き一食限りや有効期限、売り切れ御免などの制約があり、中にはランチパスポート用に作った原価の安いメニューがあるなどの問題点も指摘されている。まるで「安く食べられるのだから我慢してください」と言わんとするその姿勢。どちらが客なのかわからないと言う声も聞かれそうだ。このようにいろいろと注文の多いレストランもあるようだが、このフレーズ、どこかで聞いたような気がする。
記事 人材管理・育成・HRM ドラゴンボールから読み解く、孫悟空的エキスパート人材を育成するための課題(後編) ドラゴンボールから読み解く、孫悟空的エキスパート人材を育成するための課題(後編) 2015/05/29 超人気漫画「ドラゴンボール」に登場する「孫悟空―孫悟飯―ピッコロ」の関係とは、ビジネスの世界に置きかえると「エキスパート―素質を見出された後輩―それをとなりで見守る他部署のリーダー」のようなものである。才能を見出される新人は、人並み外れた素養とスキルがあるために、任された業務分野において、表面上は適応する。しかし、最も肝心な「動機」が存在しないまま、第一世代に巻き込まれるようにして現場に身をおくということもままある話であり、それが致命的なアダになる場合がある。
記事 人材管理・育成・HRM ドラゴンボールから読み解く、孫悟空的エキスパート人材を育成するための課題(前編) ドラゴンボールから読み解く、孫悟空的エキスパート人材を育成するための課題(前編) 2015/05/27 鳥山明原作の「ドラゴンボール」は、累計発行部数は国内1億5700万部、全世界では3億5000万部以上を誇る超大ヒット漫画である。2015年7月には新作TVアニメの放映も決まるなど、連載終了から20年以上経った今でも人気が衰えることない同作品には、実は組織論のエッセンスが詰まっている。主人公である孫悟空と孫悟飯の間にある「親子関係」から、人材育成の普遍的な課題を考えてみたい。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 エイチ・アイ・エス澤田氏とニトリ社長が断言「アジアの成長なくして日本の成長なし」 エイチ・アイ・エス澤田氏とニトリ社長が断言「アジアの成長なくして日本の成長なし」 2015/05/26 アジア12の国や地域から、企業経営者や起業家が集う「アジア経営者ビジネスサミット2015」(主催/アジア経営者連合会)が3月17日、東京都内で開催された。同サミットは、日本とアジアの中堅小規模・ベンチャー企業の経営者が、新たなビジネスチャンスとアジア人脈を構築することを目的としている。2回目となる今回は、約2,000人が参加した。
記事 農業・漁業・林業・畜産業 子供と妊婦に安全・安心な米を届ける ホワイトフードの新たな食の挑戦 子供と妊婦に安全・安心な米を届ける ホワイトフードの新たな食の挑戦 2015/05/18 近年、国民の間で食の安全に関する意識が高まっている。そのような状況で、子供と妊婦の安全を考えた「ホワイトライス」などの食品を提供しているベンチャーがある。北海道に拠点を構え、自前の検出器で道内の米や野菜、牛乳などを検査して提供するホワイトフードという企業だ。IT業界から転身し、同社を設立した森 啓太郎氏に、会社設立のきっかけから、同社のポリシー、食の安全・安心を取り巻く問題などについて話をうかがった。
記事 財務会計・管理会計 CFO(財務責任者)に共通する資質が、たった1枚でわかるインフォグラフィック CFO(財務責任者)に共通する資質が、たった1枚でわかるインフォグラフィック 2015/05/14 外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは14日、日本、中国、シンガポール、香港、マレーシアのアジア5カ国のCFO(および同等レベルの財務責任者)145人に対する個別インタビュー調査結果について、「CFOのDNA:最高財務責任者に共通している資質とは」と題するレポート、ならびにインフォグラフィックとして発表した。
記事 リーダーシップ iPS細胞研究所 山中 伸弥氏が語る、iPS細胞を生んだ「ビジョンとワークハードの発想」 iPS細胞研究所 山中 伸弥氏が語る、iPS細胞を生んだ「ビジョンとワークハードの発想」 2015/05/11 2006年に誕生したiPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究が評価されて、ノーベル生理学・医学賞受賞を受賞した山中 伸弥氏。整形外科医を志していたという同氏が、なぜ研究の道を志したのか。新経済サミット2015の基調講演で、iPS細胞に辿り着くまでの長期目標や、自身に影響を与えた重要な出来事などについて語った。
記事 人材管理・育成・HRM トップダウン型かボトムアップ型か? 組織形成の方法論を中国の歴史に学ぶ(後編) トップダウン型かボトムアップ型か? 組織形成の方法論を中国の歴史に学ぶ(後編) 2015/04/30 かつて中国大陸を統一するために、儒家が主張した「徳治主義」は、徳のある統治者がその持ち前の徳をもって人民を治めるべきだ、という考え方である。一方で法家は、そんな手ぬるいことでは中国大陸の統一など成し遂げられないと考え、より過激な「法治主義」を採用した。この「徳治主義」と「法治主義」の対立は、よくよく現代の「ボトムアップとトップダウン論争」を連想させる。
記事 人材管理・育成・HRM IT化を追い風に活躍する女性たち:女性が活躍するITビジネスのすすめ IT化を追い風に活躍する女性たち:女性が活躍するITビジネスのすすめ 2015/04/30 人口減少や高齢化が進む中、女性労働力への期待が高まっている。総務省の「労働力調査」によると、就業者全体に占める女性就業者率は年々増加。全労働力の過半数に達する勢いだ(図1参照)。女性の就業については結婚や出産期に低下し、育児が落ち着いた時期に再び上昇する“M字カーブ“が知られているが、内閣府の男女共同参画社会の状況調査によると、年々谷の部分が浅くなってきており、今後は男性と同様、継続的な労働力となっていくことだろう(図2参照)。
記事 リーダーシップ 社長の居住地トップは東京都「港区赤坂」~2014年「社長の住む街」調査 社長の居住地トップは東京都「港区赤坂」~2014年「社長の住む街」調査 2015/04/29 東京商工リサーチは、2014年「社長の住む街」調査結果を発表した。2014年の「社長の住む街」トップは、2012年の前回調査に続いて東京都「港区赤坂」だった。「都心回帰」を反映してランキング上位を東京都心が占め、「交通アクセス」や「職住近接」など、利便性重視の動きが強まった。この一方で、地方の県庁所在地では、前回よりランキングを下げるところが目立ち、中心市街地の衰退をうかがわせた。
記事 人材管理・育成・HRM トップダウン型かボトムアップ型か? 組織形成の方法論を中国の歴史に学ぶ(前編) トップダウン型かボトムアップ型か? 組織形成の方法論を中国の歴史に学ぶ(前編) 2015/04/28 組織や経営において使われる「ボトムアップ型」「トップダウン型」という言葉。これらはどちらにも良い面、悪い面があり、トレードオフの関係にある。組織の秩序形成のあり方に関するこの問題は古くから議論がなされており、諸子百家の時代における「儒家」と「法家」の対立に、その議論の萌芽が見られるのだ。インターネットもマスメディアも電話なかった時代だからこそ、現代におけるそれよりもより根源的な、秩序形成の思想、方法論がそこにある。