記事 IT戦略・IT投資・DX 「デジタルネイティブ」からITのトレンドを学べ--ガートナー 山野井 聡 氏 「デジタルネイティブ」からITのトレンドを学べ--ガートナー 山野井 聡 氏 2007/01/19 Web2.0に代表されるように、コンシューマーベースの新しいテクノロジーが一気に広まった2006年。こういったIT業界の動向を踏まえ、経営側は一体どんなことに注視していかなければならないのだろうか? 今年から直近で行うべきこと、さらに中長期視点で注目していかねばならないこと、ソーシングビジネスの展望などについて、ガートナージャパン リサーチグループのバイスプレジデント、山野井 聡 氏に話を聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【CIOインタビュー】 サイバーエージェント「人同士のつながりが一番面白い」 【CIOインタビュー】 サイバーエージェント「人同士のつながりが一番面白い」 2007/01/18 サイバーエージェントは、インターネット専業の広告代理店として成長を遂げたのちメディア事業に大きくシフトし、インターネット総合サービス企業へとその姿を変えてきた。今回の情報リーダー研究では、サイバーエージェントの新規開発局局長である宮塚 功氏へのインタビューをお届けする。
記事 政府・官公庁・学校教育 政府システム最適化の実現に向けて【第4回】情報戦略ガバナンス 政府システム最適化の実現に向けて【第4回】情報戦略ガバナンス 2006/12/19 前回は、政府システムの最適化に向けて従来の課題構造を明確にし、将来に向けた検討のポイントを提言した。その後、日本政府のシステム最適化に携わる官庁の方々と今後の日本政府のシステム最適化の方向性について議論させていただく機会を得た。今回は、その議論の中で出てきた論点を紹介し、その論点に対する解決の糸口を、民間の視点を取り入れながら論じていきたい。
記事 IT戦略・IT投資・DX 急成長企業50社に見る「持続的高成長のための3つのチェックポイント」--SOZO工房太田氏 急成長企業50社に見る「持続的高成長のための3つのチェックポイント」--SOZO工房太田氏 2006/11/22 監査法人トーマツが発表した国内のTMT(テクノロジー、メディア、テレコミュニケーション)分野の急成長企業50社「日本テクノロジー FAST50」に実施したアンケートをもとに、SOZO工房 太田清久氏が分析。急成長企業50社に共通する「持続的高成長のための3つのチェックポイント」について解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 2011年のWeb2.0ライフは?--野村総研、技術進展を予測した「ITロードマップ」を発表 2011年のWeb2.0ライフは?--野村総研、技術進展を予測した「ITロードマップ」を発表 2006/11/13 モバイルWeb2.0は、2009年頃から--野村総合研究所(以下、NRI)は、2011年度までのWeb2.0関連技術の進展を予測した「ITロードマップ」を発表した。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「ITを広く深く活用するための俯瞰図が必要」ニチレイ浦野社長【ITガバナンス2006レポート】 「ITを広く深く活用するための俯瞰図が必要」ニチレイ浦野社長【ITガバナンス2006レポート】 2006/09/15 JUAS主催、ガートナージャパン企画協力の「ITガバナンス2006」が、2006年9月5~6日の2日間に渡り開催された。初日の基調講演は、ニチレイ代表取締役社長 浦野光土氏。まだまだITを使いこなすレベルに到達している経営者はいないのでは、という投げかけから講演は始まった。
記事 政府・官公庁・学校教育 政府システムの最適化に向けて【第3回】情報戦略ガバナンス 政府システムの最適化に向けて【第3回】情報戦略ガバナンス 2006/08/07 今回は、政府システムの最適化に向けて、従来の課題構造を明確にし、将来に向けた検討のポイントを提言したい。課題構造の分析や提言の基になっているのは、ボストン コンサルティング グループがここ2年調査した米国政府システムの実態調査である。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 【中堅中小IT化】人間の本質を理解して、ITツールを導入せよ! 【中堅中小IT化】人間の本質を理解して、ITツールを導入せよ! 2006/06/23 東京都小金井市の武蔵野は、ダスキンをはじめとするフランチャイズ事業を幅広く展開している。同社の経営手法はさまざまな業界から注目を集めており、2001年には経営のコツを伝授する経営サポート事業も開始した。武蔵野では、各種のITツールを業務で用いているが、この導入方法、利用方法が実にユニークなのである。同社代表取締役社長、小山昇氏が語る「目からウロコ」のITツール導入法とは?
記事 IT戦略・IT投資・DX 【連載】ITと企業戦略の関係を考える[最終回/全5回] 【連載】ITと企業戦略の関係を考える[最終回/全5回] 2006/06/19 過去4回にわたり、「ITは基盤技術でありコモディティ化が進んでいるので、もはや持続的な競争優位の源泉にはらならない」というニコラス・カーの主張を吟味してきた。この最終回ではITを企業戦略に活かすために必要な要素を考えてみたい。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【連載】ITと企業戦略の関係を考える[第4回/全5回] 【連載】ITと企業戦略の関係を考える[第4回/全5回] 2006/06/05 前回までに「ITは基盤技術でありコモディティ化が進んでいる」というニコラス・カーの主張を解説してきた。今回は「コモディティ化したITは持続的な競争優位の源泉にはらならない」という彼の主張の核心部分を考えてみよう。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【連載】ITと企業戦略の関係を考える[第3回/全5回] 【連載】ITと企業戦略の関係を考える[第3回/全5回] 2006/05/22 前回は、「ITは、電話や電力、鉄道などの技術と同じように基盤的技術であり、技術的な成熟にあわせてコモディティ(日用品のように誰でも容易に入手できるもの)になりつつある」というニコラス・G・カー(Nicholas G. Carr)の主張を紹介した。今回は、オーバーシューティングが引き起こすより深刻な問題を考える。
記事 IT戦略・IT投資・DX アウトソーシングとオフショアリングの戦略価値を探る【第2回】情報戦略ガバナンス アウトソーシングとオフショアリングの戦略価値を探る【第2回】情報戦略ガバナンス 2006/05/08 今回は、アウトソーシングとオフショアリングについて解説したい。情報システムや業務プロセスのアウトソーシングは、10年以上前から、色々な形で実践されてきた。
記事 政府・官公庁・学校教育 米国政府PMOの事例から日本の課題を探る【第1回】情報戦略ガバナンス 米国政府PMOの事例から日本の課題を探る【第1回】情報戦略ガバナンス 2006/04/26 最近、日本政府において、PMOの導入が検討されている。PMOとは、プログラムマネジメントオフィスまたはプロジェクトマネジメントオフィスと呼ばれる組織のことである〈※注1〉。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【連載】ITと企業戦略の関係を考える[第1回/全5回] 【連載】ITと企業戦略の関係を考える[第1回/全5回] 2006/04/04 もう3年ほど前になるが、ハーバード・ビジネス・レビュー(HBR)の2003年5月号に ”IT Doesn’t Matter” という論文が掲載された。著者はニコラス・G・カー(Nicholas G. Carr)、ビジネス戦略と情報技術に関して数多くの記事や論文を書いている著述家で、現在はコンサルタントと紹介されることもある。
記事 経営戦略 エグゼクティブ対談 各界のリーダーが語る最新ビジネス動向 エグゼクティブ対談 各界のリーダーが語る最新ビジネス動向 2005/12/29 各界のリーダーをお招きし、日本の将来ビジョンを伺うとともに、これからのビジネスが進む方向を探る対談シリーズ。 第1回は中川秀直衆議院議員をゲストに迎え、日本のIT戦略と知的財産立国への取り組みについてうかがう。
記事 ガバナンス・内部統制・不正対策 丸山満彦先生に直撃! 日本版SOX法や内部統制は、情報システムにどうかかわるのか? 丸山満彦先生に直撃! 日本版SOX法や内部統制は、情報システムにどうかかわるのか? 2005/12/21 米国企業の粉飾決算事件を機に、内部統制の必要性が叫ばれ、企業の不正を防止するための新たな法整備など、さまざまな取り組みが進められている。こうした動きは、日本企業にとっても対岸の火事ではない。そこで丸山先生に、内部統制の必要性と、なぜそれが情報システム担当者にも重要なのかを聞いた。
記事 IT運用管理全般 運用管理・コストの負担をかけずに推進するIT化の提案 運用管理・コストの負担をかけずに推進するIT化の提案 2005/12/19 システム導入後、如何にその運用をしていくかは、中堅中小企業にとって頭の痛い問題だ。「ヒト、時間、金」の問題をクリアし、賢い運用を行うには、システム運用にかかる総体的なコストとベンダーのサービス内容を把握すべきである。
記事 経営戦略 境界線のない時代に対応した競争戦略の定石の再考 境界線のない時代に対応した競争戦略の定石の再考 2005/12/13 競争戦略とは「企業が新市場において全体的姿勢を明確にし、最大の投資リターンを目指して競争優位な地位に経営資源を投入し、展開する方法と方向の決定」(嶋口 1986)と言われるが、これまで業界や競合企業が明確なケースを中心に、研究が進んできた。たとえば嶋口(1986)は、業界内での経営資源の量・質を基準に、リーダー、チャレンジャー、ニッチャー、フォロワーという4つの競争業者別に、その各々の戦略定石を示した。リーダーの戦略定石としては、【1】周辺需要拡大、【2】同質化、【3】非価格対応、【4】最適シェア維持が挙げられ、チャレンジャーは差別化が定石と言われてきた。
記事 IT戦略・IT投資・DX 不確実性時代の情報戦略を考える 不確実性時代の情報戦略を考える 2005/12/06 情報システムについて、経営者の方々からよく聞く言葉は「情報システムはどうもよくわからない。投資しなければ、現在のビジネスが成り立たなくなったり、必要な情報が入手できずに経営の意思決定が遅れたりしそうで怖いし、かといって投資した分だけリターンがあるようにも思えない」「情報システム子会社や本社システム部門の部員の将来を考えると頭が痛い。一方で情報システムを経営に生かせれば、わが社の競争力も格段に上がりそうなのだが、情報システムベンダーの勧めるとおりに投資していると、費用対効果が低いように感じる」といったものだ。要するに、期待と不満が入り混じっている状態であるようだ。その期待と不満は、今後、不確実性時代に入るとますます増大する。経営トップにとって、不確実性時代の情報戦略は、重要なアジェンダの一つである。
記事 セキュリティ総論 9.11以降のサイバーテロ対策~政府・省庁・民間セクターはどう動いたか~ 9.11以降のサイバーテロ対策~政府・省庁・民間セクターはどう動いたか~ 2005/12/02 米ブッシュ政権は、2002年度に「対テロ戦争」の費用として約300億ドルの連邦政府予算を割り当て、翌2003年2月3日の大統領予算教書でさらに増額を要求した。また、その1年後(2004年2月2日)の予算教書でも「対テロ戦争での勝利」と「国土安全保障の強化」の2つを3大優先事項の中心に置き、多くのプログラムに予算を割いた。2004年度大統領予算教書の中には、「ホームランドセキュリティ」に365億ドル、バイオ/サイバーテロ対応の「Project BioShield」に8.9億ドルといったサイバーセキュリティ関連予算が計上されている。
記事 IT戦略・IT投資・DX 勝つためのIT投資戦略 勝つためのIT投資戦略 2005/10/13 1990年代後半からの、パソコンの急速な普及とインターネットに代表されるネットワークの普及は、作業の効率化と生産性向上によるコストダウンのみならず、新たなビジネスモデルを産み出した。企業戦略を企画立案し、実行していく上でも、このITを活用することは非常に有効な手段であり、かつ差別化につながるものである。 ここでは、前ページで例示した企業戦略の立案、実行におけるITの活用場面を紹介し、さらにIT投資を成功に結びつけるための留意点について述べる。