記事 製造業界 トヨタ自動車ら、テレビやスマホで消費電力を見える化する「H2V-α」を開発 トヨタ自動車ら、テレビやスマホで消費電力を見える化する「H2V-α」を開発 2012/12/21 トヨタ自動車とトヨタメディアサービスは20日、家庭の消費電力を見える化し、節電や遠隔地で一人暮らしをする親族などの見守りサービスに役立てられる「H2V-α(エイチツーブイ・アルファ)」を新たに共同開発し、12月20日よりトヨタメディアサービスを通じて発売すると発表した。
記事 品質管理 東芝ソリューション、製造業の市場品質情報を統合管理する「PQTMeister」を発売 東芝ソリューション、製造業の市場品質情報を統合管理する「PQTMeister」を発売 2012/12/20 東芝ソリューションは20日、製造業向けに市場品質管理ソリューション「PQTMeister(ピーキューティマイスター)」を販売すると発表した。グローバルで市場品質情報を統合管理し、素早い市場処置の対応による企業価値向上を実現する。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 富士通、複数国間で生産・販売・在庫を最適化する製造業のグローバル化支援製品を販売 富士通、複数国間で生産・販売・在庫を最適化する製造業のグローバル化支援製品を販売 2012/12/18 富士通は18日、海外の複数生産拠点を活用し世界市場動向に合わせて最適な生産・販売を行うグローバルオペレーションを支援する新ソリューション「GLOVIA ENTERPRISE GS(グロービア エンタープライズ ジーエス)」を開発し、同日より提供を開始する。
記事 IoT・M2M・コネクティブ Internet of Things(IoT)の先進事例、将来は店舗消滅?自動車激変? Internet of Things(IoT)の先進事例、将来は店舗消滅?自動車激変? 2012/12/17 インターネットにつながるモノが指数関数的に増えている。こうした動きを捉えるキーワードとしてInternet of Things(IoT)がいま、注目を集めている。PCやスマートフォンだけでなく、日常品・家電・自動車・建物・食物などのさまざまなモノを、RFIDや組み込みセンサー、無線LANなどによってインターネットに接続し、識別したり、位置を特定したり、コントロールすることが可能になりつつある。こうしたテクノロジーの変化によって、業界の垣根を越えた新しいビジネスが生まれるとともに、業界によっては劇的な変化がもたらされつつあると野村総合研究所(NRI)の城田真琴氏は指摘する。
記事 環境対応・省エネ・GX 横浜市と日産自動車、企業間で電気自動車を共同利用する実証実験 横浜市と日産自動車、企業間で電気自動車を共同利用する実証実験 2012/12/10 日産自動車と横浜市は10日、「ヨコハマ モビリティプロジェクトZERO(YMPZ)」の一環として、EVシェアリング(共同利用)システムをベンチャー企業間で活用する実証実験を12月12日より開始すると発表した。企業内シェアリングを超えた、企業間でのEV実証実験は初の試みとなる。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 日立製作所、車載情報システム事業を再編 テレマティクスとIT連携強化 日立製作所、車載情報システム事業を再編 テレマティクスとIT連携強化 2012/12/07 日立製作所と日立オートモティブシステムズは6日、日立グループにおける車載情報事業の再編を目的に、日立オートモティブシステムズのCIS(Car Information Systems)事業部を、日立の情報通信事業部門である情報・通信システム社に移管すると発表した。
記事 その他情報系 NTTドコモとパイオニア、「しゃべってコンシェル」の技術を自動車に活用 NTTドコモとパイオニア、「しゃべってコンシェル」の技術を自動車に活用 2012/12/04 NTTドコモとパイオニアは4日、話しかけるだけで情報を調べられるドコモの音声エージェント機能「しゃべってコンシェル」の技術を応用した自動車向け音声意図解釈技術を共同で開発したと発表した。「ペットと入れるレストラン、ない?」などの自然な言葉での音声操作が可能になるという。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【IT×ブランド戦略(5)】ブランドと効用 【IT×ブランド戦略(5)】ブランドと効用 2012/11/29 提供者と受け手の間に成立している共通の諒解としてのブランドイメージが「効用の先取り」を生んでおり、それが商品の販売/購入を促進させる触媒のように機能していることは、前回に指摘した。しかし現代の消費社会においてはその肝心の「効用」という概念そのものが多義的であり、このことが商品やサービスの設計を難しくしている。今回は、今日の消費社会における「効用」という概念の孕む難題について論じたい。
記事 設備投資 クボタ、中国江蘇省に立形ディーゼルエンジンの生産拠点を新設 クボタ、中国江蘇省に立形ディーゼルエンジンの生産拠点を新設 2012/11/27 クボタは26日、来年1月に中国の江蘇省に立形ディーゼルエンジンの生産拠点を新設すると発表した。中国を中心としたアジアでのエンジンの需要拡大に対応する。
記事 セキュリティ総論 自動車のサイバーセキュリティ、米国運輸省が1,000万ドルを投入する狙い 自動車のサイバーセキュリティ、米国運輸省が1,000万ドルを投入する狙い 2012/11/20 制御システムのセキュリティが大きな問題として注目を集めている。工場やプラント、モバイル機器、家電ときて、次にわれわれが考えなければならないのは急速にIT化が進む自動車へのサイバー攻撃だ。実際、米国運輸省(NHTSA)は多額の予算を投じ始めている。
記事 新規事業開発 NTTドコモ初代社長の大星公二氏が経営者に活!日本再生のリーダーシップとは? NTTドコモ初代社長の大星公二氏が経営者に活!日本再生のリーダーシップとは? 2012/11/19 「企業のレーゾンデートル(存在価値)は何か?それは、社会からお金をいただいているのだから、それを地域に還元することだ」と強く語るのは、「Infor Customer Forum Japan 2012」の基調講演に登壇したNTTドコモ初代社長の大星公二氏だ。同氏は当時、弱小部門だったNTTドコモをグループの稼ぎ頭にまで育て上げるとともに、iモード戦略を発想し、実現したことでも知られている。それから10年、いま日本企業は新興国の猛進などによって、グローバル市場でも窮地に立たされている。このような状況で、日本再生のために企業経営者はどのようにリーダーシップを発揮し、イノベーションを起こしていくのか。大星氏が、いまの日本の状況と経営者に活を入れた。
記事 組み込み・産業機械 インフラのセキュリティ、スマートコミュニティにも共通課題 日・米・独の有識者ら インフラのセキュリティ、スマートコミュニティにも共通課題 日・米・独の有識者ら 2012/11/19 電気、ガス、水道、交通といった重要インフラに対するサイバーテロが現実の脅威になり、各国の国レベルの対策や制御システムセキュリティへの取り組みが注目を集めている。重要インフラの制御システムが攻撃を受けると、企業経営や社会生活に与える影響が膨大であり、人命にも関わる重大な問題にもかかわらず、これまで真剣な議論も対策もされてこなかった。このような状況において、我々はまず、何をすべきなのだろうか。独の研究機関、フラウンホーファーAISECのピーター・シュー氏、米デジタルボンドのデール・ピーターソン氏、日本のラック西本逸郎氏、電気通信大学の新 誠一教授、森ビルの渡部 宗一氏ら有識者が一同に介し、話し合った。
記事 新製品開発 「美」「食」家電で進むIT化、大幅な収益増に結びつく顧客体験の見直しとは 「美」「食」家電で進むIT化、大幅な収益増に結びつく顧客体験の見直しとは 2012/11/15 多くの家電製品がコモディティ化するなかで、「美容家電」・「調理家電」は貴重な成長領域――「美」や「食」は人々の根源的欲求に根ざすもので、ニーズに一定の達成基準や際限がない。そのため、今後、美容ノウハウや料理レシピなどの関連する情報コンテンツおよびスキンケア化粧品や食材との連携を深めることで、さらなる高付加価値化が期待され、美・食関連市場の構造変化がもたらされるという。成長領域が少なくなっている家電分野のなかで「美容家電」と「調理家電」の両市場が創出する新たな事業機会、将来的な展望について、野村総合研究所(NRI)のICT・メディア産業コンサルティング部 笠井洸氏、川元麻衣子氏が語った。
記事 新製品開発 スマートテレビやスーパーハイビジョン普及に向けた初会合--総務省 スマートテレビやスーパーハイビジョン普及に向けた初会合--総務省 2012/11/12 総務省は12日、「放送サービスの高度化に関する検討会」を開催した。「スマートテレビ」や「4K・8K(スーパーハイビジョン)」「ケーブル・プラットフォーム」の3分野について、新しい技術の標準化や普及に向けた取り組みを協議する。
記事 組み込み・産業機械 デジタルボンド社ピーターソンCEOが語る、制御システムセキュリティの動向と対策 デジタルボンド社ピーターソンCEOが語る、制御システムセキュリティの動向と対策 2012/11/09 Stuxnet以降、電力システムや各種工場など、重要な社会インフラのセキュリティ対策の重要性が注目されている。日本でも、今年の3月に制御システムセキュリティセンターが設立され、評価認証、標準化やテストベッドなどの委員会を発足させ、この問題への取り組みを本格化させている。2012年2月に、日本製を含むPLC(制御システムコントローラ)のハッキング方法を公開したことで一躍注目を集めたデジタルボンド社 デール・ピーターソン氏は「これまでの制御システムは、重要インフラが24時間365日稼働することに焦点を当て過ぎていたが、完全性も考えるべきだ」とIPAフォーラム2012で提言した。
記事 製造業界 デンソー、ITSスポット対応のDSRC車載器 業界で初めてスマホ連携 デンソー、ITSスポット対応のDSRC車載器 業界で初めてスマホ連携 2012/11/07 デンソーは7日、ITSスポットサービスに対応しスマートフォンと連携するITSスポット対応DSRC車載器を業界で初めて開発し、全国のカー用品店、約700店あるデンソーサービスステーションなどを通じて11月8日から販売を開始すると発表した。価格は、2万7,090円(税込)。
記事 IoT・M2M・コネクティブ NEC、静岡県の東芝機械にM2Mソリューションを導入 工作機械の予防保守に NEC、静岡県の東芝機械にM2Mソリューションを導入 工作機械の予防保守に 2012/11/05 日本電気(以下、NEC)は5日、製造業向けM2M活用ソリューション「CONNEXIVE(コネクシブ)」を、静岡県に本社を構える機械メーカー、東芝機械に提供すると発表した。東芝機械はM2Mを使って、自社製の工作機械などの製品の予防保守や部品・消耗品販売などのサービスを強化する。
記事 製造業界 日立系と住友系が合併、“最強の磁石”作る中堅製造メーカーの強力な製造体制の源泉 日立系と住友系が合併、“最強の磁石”作る中堅製造メーカーの強力な製造体制の源泉 2012/11/01 日立金属グループのNEOMAXエンジニアリングは、独自の磁気応用製品を設計・製造する中堅企業だ。もともと同社は日立金属の流れをくむNEOMAX機工と、住友特殊金属の流れをくむ旧NEOMAXエンジニアリングという系列の異なる企業同士が2009年に合併し、新生のNEOMAXエンジニアリングとして生まれた。合併に伴って、同規模の企業と比べると幅広い製品群を有するようになった同社だが、そのぶん複雑な製品群を効率よく製造・出荷するための施策も求められることになった。このようなケースで、中堅・中小企業が強力な製造体制を構築していくためのヒントや秘訣を探る。
記事 製造業界 製造業を支える新戦略、クラウド・モバイル・SNSを成長ドライバーに取り込むには 製造業を支える新戦略、クラウド・モバイル・SNSを成長ドライバーに取り込むには 2012/11/01 いまや製造業をはじめ、あらゆる業界においてグローバル対応は避けられない状況だ。生産・販売拠点を迅速に立ち上げ、急激に変化する市場やサプライチェーンに対応するためには、業務プロセスの改善だけでなく、情報システム基盤そのものを変化させなければならない。「あらゆるビジネスにスピードが求められている。この問題を解決していくためにイノベーションが求められている」と語るのは、先ごろ開催されたInfor Customer Forum Japan 2012に登場した米国Infor社のジェームス・ウィリー氏だ。同氏はグローバル時代を勝ち抜くうえで求められるテクノロジーと、それを企業の成長に結びつけていく方法について説明した。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 【特集】世界を相手に勝ち抜く!グローバル競争基盤を確立する 【特集】世界を相手に勝ち抜く!グローバル競争基盤を確立する 2012/11/01 製造業をはじめ、あらゆる業界において企業間競争がグローバル化している。低価格な労働市場を背景とした新興国の台頭、生産・販売拠点の迅速な立ち上げ、急激に変化する市場環境やサプライチェーンへの対応など、業務プロセスの改善だけでなく、情報システム基盤のあり方も大きな変化が求められている。本特集では、世界を相手に勝ち抜く競争基盤を確立するノウハウをお届けする。
記事 IT戦略・IT投資・DX CIO対談:日産自動車 能丸 実氏「ビジネス側に価値を提供する」 CIO対談:日産自動車 能丸 実氏「ビジネス側に価値を提供する」 2012/11/01 ユーザー部門の業務改革を期待される情報システム部門の中には、自部門の改革も着実に進めているところがある。彼らは、どのような自己改革を成し遂げたのだろうか。本連載では、情報システム部門のトップに自ら語っていただこう。第19回は、日産自動車のグローバル情報システム本部 IS企画統括部 部長、能丸 実氏に話をうかがった。
記事 製造業界 三井物産と米GE、航空機用エンジン「GE90型」の新型開発で戦略提携 三井物産と米GE、航空機用エンジン「GE90型」の新型開発で戦略提携 2012/10/29 三井物産と米国ゼネラル・エレクトリック社(以下、GE)の航空事業部門であるGEアビエーションは29日、次期大型広胴機向け新型エンジン(以下、GE9Xエンジン)の開発において、主要な戦略パートナーとして三井物産が参画することに合意した。三井物産は、同エンジン開発における初のパートナーシップ企業となる。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【IT×ブランド戦略(4)】ブランドはいかなる力を持っているのか 【IT×ブランド戦略(4)】ブランドはいかなる力を持っているのか 2012/10/26 様々な文脈で理解がされる「ブランド」。前回はブランドが企業経営に及ぼす影響の仕方に着目して、その特徴を探った。そこで着目したのは、人材領域にしろ、その他の領域にしろ、「ステークホルダーの個々人がブランドを通してあらかじめ共通のイメージを持つことで、集団としてのパフォーマンスが安定し、教育コストが下がる」という特徴であった。今回は「商品の販売・購入」という原初的なブランドの在り方に立ち返ることで、一歩踏み込んで「ブランドはいかなる力を持っているか」を考察したい。
記事 組み込み・産業機械 スマート家電の未来、家電とIT融合による新しいセキュリティクライテリア スマート家電の未来、家電とIT融合による新しいセキュリティクライテリア 2012/10/04 今週からエレクトロニクス総合展のCEATEC JAPAN 2012が開催されているのもあって、大手家電メーカーが続々とスマートフォンと連動する家電製品、いわゆる「スマート家電」を発表している。日本メーカーとしては、家電の新しい付加価値として打ち出していきたい意向だが、各種法規制が足を引っ張って、機能制限を余儀なくされることが問題にもなっている。いずれにしても、さまざまな製品がオンラインで結びついていくという流れは着実に進んでいきそうだ。
記事 製造業界 富士通、ものづくりをトータル支援 「ものづくりエキスパートサービス」などを提供 富士通、ものづくりをトータル支援 「ものづくりエキスパートサービス」などを提供 2012/10/01 富士通は10月1日、5月に発表した「ものづくり革新隊」のコンセプトに基づき、製造業向けに現場を熟知したベテラン人材による「ものづくりエキスパートサービス」、現場で使い込んだ生産設備やICT作業支援ツールなどの「ものづくりツール」、高度な専門業務の受託や工場共通運用業務のBPOなどの「ものづくり受託サービス」などのメニューを揃え、本日よりサービスの提供を開始すると発表した。
記事 製造業界 トヨタ自動車、クラウド・スマホ活用の次世代車 「Smart INSECT」を公開 トヨタ自動車、クラウド・スマホ活用の次世代車 「Smart INSECT」を公開 2012/09/28 トヨタ自動車は27日、IT技術を活用して、カーライフをサポートする次世代のコンセプトカー「Smart INSECT」を公開した。モーションセンサー、音声認識、行動予測による目的地設定などの技術を搭載し、クラウドサービス「トヨタスマートセンター」との連携を果たした。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【IT×ブランド戦略(3)】企業運営とブランド 【IT×ブランド戦略(3)】企業運営とブランド 2012/09/25 本連載の問題意識は、「ブランドは作れるか?」という問いに対して工学的なアプローチの可能性を探ることである。前回は、ブランドという言葉そのものが大きな振れ幅で、多様な意味で使用されていることを概観したが、ブランドというひとくくりの言葉で、いきなりあらゆる理論を展開するのはいささか無理のある話だ。そこで今回は、そのパワーの原理について考えるためのステップとして、ブランドが企業活動に及ぼす影響について、その「及ぼし方」を考察したい。
記事 環境対応・省エネ・GX 東芝とホンダ、共同でスマートホームシステム実証実験 東芝とホンダ、共同でスマートホームシステム実証実験 2012/09/21 東芝は21日、本田技研工業(以下、ホンダ)がさいたま市で実施しているスマートホームシステムの実証実験に参画すると発表した。今後、両社はスマートホームでのエネルギー最適化などを目的とした実証実験を共同で推進する。
記事 製造業界 産業用カメラや画像処理システム市場、ファクトリーオートメーション需要などで2016年には35%増 産業用カメラや画像処理システム市場、ファクトリーオートメーション需要などで2016年には35%増 2012/09/04 画像処理システム26品目の市場全体の規模は、2011年が5,384億円で、2016年予測は11年比35%増の7,266億円となった。近年、画像処理システムはデジタルインターフェース規格標準化が進展し、デジタル製品の性能向上や、従来のアナログより安価な製品の採用が加速している。2016年から17年を境にアナログ製品の部品在庫が終わると、ほぼ完全にデジタル製品に置き換わるという。
記事 設備投資 4-6月期の設備投資は前年同期比7.7%増、ソフトウェア投資は20%増 4-6月期の設備投資は前年同期比7.7%増、ソフトウェア投資は20%増 2012/09/03 財務省は3日、4-6月期の法人企業統計を発表した。これによると、金融機関を除いた全産業の設備投資額は前年同期比で7.7%増の8兆3,092億円だった。