記事 中堅中小企業・ベンチャー 【特集】本格化するクラウド活用、事例に見る導入の最適解 【特集】本格化するクラウド活用、事例に見る導入の最適解 2013/03/03 日本企業でクラウド導入が本格化している。しかも、従来はメールやグループウェアなどの情報系が中心だったが、ここに来て基幹システムでも導入するケースが出てきた。各社さまざまな取り組みがある中、今回はITの全面クラウド化を進める企業の事例をみていく。なぜクラウドなのか。そしてその最適解とは。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 【特集】日本を支える主役!中堅中小企業のイノベーション術 【特集】日本を支える主役!中堅中小企業のイノベーション術 2013/03/01 日本の全企業数の99%超、従業者数で7割を占める中小企業。日本の中小企業は、日本経済の基盤であり、国際競争力の源泉とも言われる。今や世界的な企業になったトヨタやソニーなどの大企業も、もともとは中小の町工場からスタートしており、今後の新ビジネス創造の主体という側面もある。本特集では、こうした日本経済を支える主役、中堅中小企業の経営に役立つビジネスイノベーション術について紹介する。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 中堅中小企業IT市場予測調査:2013年はマイナス、復興需要あるも地域経済の回復遅れで 中堅中小企業IT市場予測調査:2013年はマイナス、復興需要あるも地域経済の回復遅れで 2013/02/28 IDC Japanは28日、2013年の国内中堅中小企業(従業員規模:999人以下)のIT市場規模が3兆4,896億円で、前年比成長率マイナス0.4%のマイナス成長となる予測を発表した。復興需要が本格化しているものの、依然として地域経済の回復が遅れていること、および2012年のハードウェア更新需要の反動などの影響があるという。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 3種類の価値で「値上げ」する: 二代目社長の“値上げ”マーケティング(5) 3種類の価値で「値上げ」する: 二代目社長の“値上げ”マーケティング(5) 2013/02/22 値上げコンサルティングには「価値を高める」という3つの方法があり、そのうち2つは「相対価値」「独自価値」であるという。初代社長である父親から紹介された“値上げコンサルタント”の幸田陽一は、父親から経営を引き継いだ後、赤字に転落してしまったケーキ店「KARIYA」の二代目社長・刈谷修平へのコンサルティングを続けた。
記事 ソーシャルメディア インフォライズ、食品・飲食業界向け「ソーシャルデータ活用・分析サービス」提供開始 インフォライズ、食品・飲食業界向け「ソーシャルデータ活用・分析サービス」提供開始 2013/02/15 インフォライズは、日立システムズとホットリンクとの協業により、食品・飲食業界向け「ソーシャルデータ活用・分析サービス」の提供を開始すると発表した。
記事 中堅中小企業・ベンチャー NTTドコモ、「ドコモ・イノベーションベンチャーズ」設立 スタートアップ出資を強化 NTTドコモ、「ドコモ・イノベーションベンチャーズ」設立 スタートアップ出資を強化 2013/02/08 NTTドコモは7日、日本電信電話(以下、NTT)の子会社としてコーポレートベンチャー投資ファンドの運用管理を行っているNTTインベストメント・パートナーズ(以下、NTT-IP)の全株式をNTTより譲り受け、ベンチャー・スタートアップ企業との連携を強化する。その上でドコモは、NTT-IPの商号変更を行い、新たなファンド運営会社「ドコモ・イノベーションベンチャーズ(以下、DIV)」を、2013年2月下旬に設置する。
記事 経営戦略 白熱!次世代イノベーター大会議、ユーザー企業はITによる革新が可能か? 白熱!次世代イノベーター大会議、ユーザー企業はITによる革新が可能か? 2013/02/08 「受け身で目的意識のない姿勢では、いつまでたっても真の改革は進まない」。「本当にITでイノベーションを起こしたいのか」。有志による団体、次世代ICT営業会議が主催するワールドカフェ形式の討論会議「会社を変革する、社会を変革する、次世代イノベーター大会議」では、そんな厳しい疑問がITを利用する側の企業(ユーザー企業)の面々に投げかけられた。「IT活用に対する主体性がなく、使いこなせていない」。「新しいことをしようとすると何もしない人が足を引っ張る」。同会議では、ユーザー企業に所属する参加者がこうした思い思いの意見をぶつけ合った。当日の様子をレポートする。
記事 サーバ IBMがPOWER7+搭載の新サーバを発表、中堅中小企業や地方向け事業を強化 IBMがPOWER7+搭載の新サーバを発表、中堅中小企業や地方向け事業を強化 2013/02/07 日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)は6日、報道関係者向けに2013年システム製品事業の事業戦略説明会を開催した。同社のITインフラ投資にかかる戦略とビジョンを示す「Smarter Computing」を解説するとともに、新たなPOWERプロセッサ「POWER7+」搭載のミッドレンジ・エントリーモデルサーバ製品を発表した。「x86に匹敵する価格競争力を実現した」という製品群で、地方企業や中堅中小企業向けビジネスを強化する。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 関西流ベタベタIT商法の挑戦94~下駄屋のビジネスモデルでヒットを連発 関西流ベタベタIT商法の挑戦94~下駄屋のビジネスモデルでヒットを連発 2013/02/01 2013年は環太平洋連携協定(TPP)元年になるとの声が高まる中、農林水産業や伝統産業の関係者は危機感を募らせている。通天閣のお膝元、地下鉄恵美須町駅前に店舗を構える有限会社澤野工房は、大正2年から続く履物店。澤野由明社長(62)で4代目になる大阪最古の老舗である。TPPの影響が懸念されるところだが、澤野工房の業績は下がるどころか右肩上がり。澤野社長は「オイルショック以降、低迷が続き廃業する同業者は後を絶ちません。澤野工房も例外ではなく何度も危機に見舞われましたが、下駄屋のビジネスモデルで何とかしのいできました」と意味深発言。果たして“下駄屋のビジネスモデル”とは一体どういったものなのだろうか。
記事 新製品開発 墨田区の「スミファ」に見る中小製造業の新たな挑戦 墨田区の「スミファ」に見る中小製造業の新たな挑戦 2013/01/28 中小製造業でメーカーから製造委託を獲得するという従来の商流とは異なる動きが出てきている。「FabLab」「パーソナルファブリケーション」と呼ばれるもので、日本に限らず海外でも注目を集めている。また、新しいもの作りの動きに呼応するかのように、資金調達手段としての「クラウドファンディング」にも注目が集まっている。今回は墨田区の工場見学を中心としたイベント「スミファ」への取材を通じ、中小製造業が持つ新たな可能性とそこでITが果たすべき役割を考えていくことにする。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 【ベンチマーキング基礎講座(8)】ベンチマーキング分析と学習 【ベンチマーキング基礎講座(8)】ベンチマーキング分析と学習 2013/01/22 前回は、下記図に示すベンチマーキング方法論の5フェーズの第三番目、「情報収集フェーズ」のステップ7(ベストプラクティスに関わる公開情報の収集)、ステップ8(ベンチマーキングの相手企業の選定)、ステップ9(ベンチマーキング質問書の作成)と、ステップ10(ベンチマーキングの相手企業で情報収集)の4ステップについて詳細に解説した。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 関西流ベタベタIT商法の挑戦93~大阪のおばちゃんトークでシェアを拡大 関西流ベタベタIT商法の挑戦93~大阪のおばちゃんトークでシェアを拡大 2013/01/11 iPhone 5やiPad miniの発売で活況を呈するインターネット市場。一方で価格競争が激化し、苦戦を強いられるネットショップも少なくない。 「うちはアナログとITの両面で営業をしています。それは扱っている商品の値段をサイトに載せられないからにほかありません。仕入れ価格がわかってしまうと先様に申し訳ありませんので。だからサイト(IT)は会社の看板として、実営業はテレアポ(アナログ)で、とそれぞれの利点を生かしているのです」と語るのは大阪市北区に本社を構えるぜん GIFT ENTERPRISEの寺本智恵子社長(52)。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 関西流ベタベタIT商法の挑戦92~まいどマインドで新規ブランドを展開 関西流ベタベタIT商法の挑戦92~まいどマインドで新規ブランドを展開 2012/12/26 バブル景気に乗じて経営の多角化を進めた企業は数知れない。ハイリスクな事業展開はやがて破たんの憂き目にあい、痛手を被ったことを教訓に本業専念がその後の企業経営の定石とされてきた。しかし、一向に上向かない景気が本業をも危うくし、雇用の確保すら難しくなってきている。
記事 IoT・M2M・コネクティブ ニシム電子、富士通と連携しクラウドでM2M遠隔監視サービスを開始 ニシム電子、富士通と連携しクラウドでM2M遠隔監視サービスを開始 2012/12/21 ニシム電子工業は、クラウドを利用し、電源設備や太陽光発電設備、環境計測器など多種多様な産業設備の遠隔監視・保守支援を行う「FAデータストレージサービス」を開始すると発表した。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 現場の意思決定力を高める、ワークフロー導入・活用術 現場の意思決定力を高める、ワークフロー導入・活用術 2012/11/28 「企業における意思決定」というと、重要な経営判断など少々大袈裟なものが連想されてくる。だが、現場レベルでも「この顧客に対して特別値引きを適用できるか」「同額の広告費を今月も維持可能か」など多くの意思決定を日々行っている。それを支えるシステムが「ワークフロー」だ。今回はユーザー企業に対するアンケート調査結果を基に、企業がワークフローを活用して現場の意思決定力やパフォーマンス向上を実現する方法を見ていくことにしよう。クラウドやスマートフォン、タブレットとの関係では興味深い調査結果も明らかになった。
記事 Web戦略・EC 今までの常識が非常識に!?インターネットが生み出す新ビジネスフレームワークの吉凶は? 今までの常識が非常識に!?インターネットが生み出す新ビジネスフレームワークの吉凶は? 2012/11/20 SNSなどソーシャルメディアの爆発的普及、スマートフォンやタブレット端末などの劇的な進化により、地理的、時間的な制約が外れた現代、世界中から注目が集まり始めているアジアというビッグマーケットに対し、フロンティアスピリットを持って挑戦する企業が増えています。このアジア市場へのアプローチにおいて、アジアの玄関とも言える地の利を生かした九州の企業が取り組むべき課題について考察します。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 関西流ベタベタIT商法の挑戦91~エーモンを作り続けてブームを巻き起こす 関西流ベタベタIT商法の挑戦91~エーモンを作り続けてブームを巻き起こす 2012/11/13 芸術の秋。コオロギやキリギリスなどの虫たちが心地よいメロディーを奏でてくれる季節になり、耳を澄ませばさながら自然のオーケストラ。この機会に何か楽器を始めてみようという人も多いのでは。この秋、手軽で身近な楽器であるリコーダーに注目が集まっている。
記事 財務会計・管理会計 日本デジタル研究所、SaaS型「JDL IBEX 税務net」を発表 日本デジタル研究所、SaaS型「JDL IBEX 税務net」を発表 2012/11/01 日本デジタル研究所は、SaaS型サービスで提供する税務ソフトウェア「JDL IBEX 税務net」を発表した。
記事 IT戦略・IT投資・DX iPadはノートPCより軽くなっただけ?ユーザー企業がITによる売上増を真剣議論 iPadはノートPCより軽くなっただけ?ユーザー企業がITによる売上増を真剣議論 2012/10/09 ITは、企業の売上の増大という経営課題の解決に役立っているのか。そんな根本的な疑問をITを使いこなす側(ユーザー企業)の担当者が議論する「ユーザーが考える『IT』を使いこなすための会議」が開催された。本会議では、「(ITベンダーへの)期待が大きすぎるのかもしれないが、落胆するケースが多い」「iPadを導入したはいいがノートPCよりも軽くなった程度で、それ以上の活用はできていない」「経営層がわかる言葉で説明する必要がある。提案をはねられるのは、専門用語が並んでいるから」「情報システム部は金食い虫である」など、厳しい意見も数多く見られた。ユーザー企業が、ビジネスに貢献できるITのための議論から得た知見とは何だったのか?当日の様子をレポートする。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 関西流ベタベタIT商法の挑戦90~ピカピカに磨いて繁盛店をサポートします 関西流ベタベタIT商法の挑戦90~ピカピカに磨いて繁盛店をサポートします 2012/10/04 日本選手の活躍でメダルラッシュに湧いたロンドン五輪。選手の胸に輝くピカピカのメダルは多くの観衆を魅了した。「やっぱりピカピカじゃないと金属が可哀そうです。それにくすんだカトラリーではお客さんにも失礼ですから」こう語るのは金属研磨鏡面仕上げを専門に扱うマサンワークスの森允彦(まさひこ)代表(30)。食器や調理器具を磨きなおす達人だ。マサンワークスは設立1年の若い会社。しかし、その実績は相当なもので、他には無い技術とサービスだと評判になり、レストランをはじめ個人や収集家の顧客を多く獲得している。
記事 クラウド 中堅・中小企業にクラウドは不要?本質を見抜き、活用するための3つの施策 中堅・中小企業にクラウドは不要?本質を見抜き、活用するための3つの施策 2012/09/27 真新しいITソリューションが登場した時、まず大きな期待と注目を集め、その後にその反動としてある程度の幻滅期が訪れる。しかし、そうした中でも導入実績は積み重なり、さほど声高に叫ばれなくなったころにようやく定着してくる。おそらく「クラウド」についても、この流れに沿った進化を遂げていくと予想されるが、中堅・中小企業におけるクラウド活用はちょうど幻滅期に入っていると思われる。だが、そうした時にこそ、クラウドの「何が問題なのか?」「今後はどう取り組んでいけば良いのか?」を整理し、今後に備えておくことが大切だ。
記事 IoT・M2M・コネクティブ M2M導入事例:テレマティクスによる車両運行状況の見える化が日本テクノにもたらしたもの M2M導入事例:テレマティクスによる車両運行状況の見える化が日本テクノにもたらしたもの 2012/09/18 1995年4月に設立された日本テクノは、電力エネルギーに関する各種サービスを提供する企業だ。東日本大震災以降、電力問題やスマートグリッドなどが急速に注目を集めているが、同社はその遙か前の2002年から電気の“見える化”に取り組んできた。そんな日本テクノが、営業社員や技術社員が運転する車両に対して、その運行状況を“見える化”するテレマティクスを導入したのは自然なことと言えるかもしれない。テレマティクスの導入によって、日本テクノにはどのような変化が表れたのか。実際の取り組みとその効果について紹介する。
記事 中堅中小企業・ベンチャー メール・グループウェア市場、クラウド分野でシェア首位はサイボウズ 中堅中小企業向け メール・グループウェア市場、クラウド分野でシェア首位はサイボウズ 中堅中小企業向け 2012/09/13 ノークリサーチによると、年商500億円未満の中堅・中小企業に対して、メールやグループウェアといった「コラボレーション」およびSFAやCRMといった「顧客管理」の分野において、導入/利用をしているまたは導入/利用を予定しているクラウドサービスを尋ねた結果、「コラボレーションや顧客管理の分野ではクラウドを活用しない」という回答が66.2%に達した。
記事 デザイン経営・ブランド・PR かつてウォークマンにあった“独自価値”とは : 二代目社長の“値上げ”マーケティング(4) かつてウォークマンにあった“独自価値”とは : 二代目社長の“値上げ”マーケティング(4) 2012/08/31 初代社長である父親から紹介された“値上げコンサルタント”の幸田陽一によると、「値上げコンサルティング」には6つの手法があるという。父親から経営を引き継いだ後、赤字に転落してしまったケーキ店「KARIYA」の二代目社長・刈谷修平はこの日、3回目の指導を受けている。現在はその1つ目「相対価値を高める」を学んだところだ。
記事 ウイルス対策・エンドポイントセキュリティ ダイワボウ情報システムとトレンドマイクロ、PC・タブレット向けSaaS型セキュリティサービスで協業 ダイワボウ情報システムとトレンドマイクロ、PC・タブレット向けSaaS型セキュリティサービスで協業 2012/08/28 ダイワボウ情報システムとトレンドマイクロは、PC、タブレット端末のセキュリティ対策で協業することを発表した。
記事 Web戦略・EC ミックスネットワーク、中小規模向けWebサイト構築・運営プラットフォームをクラウドで提供開始 ミックスネットワーク、中小規模向けWebサイト構築・運営プラットフォームをクラウドで提供開始 2012/08/28 ミックスネットワークは28日、クラウド利用の小~中規模向けWebサイト構築・運営プラットフォームを、2012年8月30日より提供すると発表した。
記事 クラウド 日本ユニシス、クラウド型タクシー配車システム「smartaxi」に地方都市向け機能を追加 日本ユニシス、クラウド型タクシー配車システム「smartaxi」に地方都市向け機能を追加 2012/08/23 日本ユニシスは、クラウド型タクシー配車システムに地方都市のタクシー会社向け機能を追加した。
記事 経営戦略 過疎と戦うエコカレッジ 尾野 寛明 氏:ユニークなサービスモデルと地域活性化の奮闘 過疎と戦うエコカレッジ 尾野 寛明 氏:ユニークなサービスモデルと地域活性化の奮闘 2012/08/15 先ごろNPO法人ETICの主催により開催された「アメリカン・エキスプレス・サービス・アカデミー」。これは、アメリカン・エキスプレスが同社の理念に基づきETICと独自開発した、社会起業家を対象とするサービス強化を目指した研修プログラムの一環だ。その中で、島根県に開業した有限会社エコカレッジの尾野 寛明 氏による講演が行われた。人口4,000人の過疎地域で一体どのように信頼を勝ち得て、ユニークなインターネット古書店というサービスモデルを構築し、成功したのだろうか?
記事 財務会計・管理会計 事例紹介~請求書を無視した相手、小口の未収金が大量に… :司法書士が解説するIT業界の未収金(4) 事例紹介~請求書を無視した相手、小口の未収金が大量に… :司法書士が解説するIT業界の未収金(4) 2012/08/14 この特集も今回で最終回となります。今回は、今までご紹介した方法を踏まえて、具体的にどのように未収金を回収したのかなどをご紹介します。なお、内容は一般化および掲載用にアレンジしてありますので、ご了承下さい。この事例を通して、自社に発生している未収金はどのように回収できそうかなどを検討していただければと思います。
記事 クラウド 大分の自治体クラウド「豊の国IaaS」の取り組みは地方経済の活性化につながるか 大分の自治体クラウド「豊の国IaaS」の取り組みは地方経済の活性化につながるか 2012/08/10 クラウドによる情報基盤の構築は、民間企業だけでなく、自治体レベルにも進行の兆しを見せ始めている。構築期間の短縮、運用面の工数の削減など、自治体側のメリットは大きいが、クラウドを推進するベンダーなどの負担が大きいことは、現状の大きな課題のひとつにもなっている。今回取り上げるのは、自治体のクラウドでありながら、民間の企業も同じクラウド基盤でサービスが展開できることを志向した大分の自治体クラウド「豊の国IaaS(=とよのくにイアース)」だ。システムインテグレーション企業のオーイーシー(OEC)と、それを支えたネットワンシステムズの取り組みについて紹介しよう。