記事 IT戦略・IT投資・DX マイクロソフトらがついにKubernetes上のサービスメッシュAPI標準化へ動く マイクロソフトらがついにKubernetes上のサービスメッシュAPI標準化へ動く 2019/06/26 Kubernetes上で提供されるサービスメッシュのAPIや基本的な機能の標準仕様となる「Service Mesh Interface」(SMI)を、マイクロソフトやHashiCorpら共同で発表しました。
記事 システム開発総論 なぜエッジ環境でWebAssembly? 来日したFastly CTOに直撃 なぜエッジ環境でWebAssembly? 来日したFastly CTOに直撃 2019/06/12 CDNプロバイダとして知られるFastlyは4月1日、WebAssemblyのコンパイラとランタイムで構成される「Lucet」をオープンソースで公開。同社のエッジコンピューティング環境として開発を進めていることを明らかにしました。
記事 システム開発総論 次世代のサービス設計、「PDUモデル」で開発者とユーザーとの関係を確認すべき理由 次世代のサービス設計、「PDUモデル」で開発者とユーザーとの関係を確認すべき理由 2019/06/05 企業との共同研究を積極的に進めている明治大学学総合数理学部 渡邊研究室が「プロトタイプ展」を開催した。研究成果を広く内外に公開するとともに、UIデザイナー、開発者、研究者らを招き、次世代のサービスデザインをテーマにカンファレンスを行った。本稿では、渡邊恵太准教授が感じるサービス設計の課題を、「PDUモデル」と呼ばれる関係図を通して整理するとともに、プラットフォームとして大きく成長し続けているnoteの深津貴之氏、Scrapboxの洛西一周氏らとともに登壇したセッションを紹介する。
記事 システム開発総論 グーグル、Kubernetesをベースにマルチクラウドを実現する新サービス「Anthos」発表 グーグル、Kubernetesをベースにマルチクラウドを実現する新サービス「Anthos」発表 2019/05/24 Googleはサンフランシスコでイベント「Google Cloud Next '19」を開催。4月9日(日本時間4月10日未明)に行ったオープニングキーノートで、Kubernetesをベースにアプリケーションのマルチクラウド対応を実現する新サービス「Anthos」の提供開始を発表しました。
記事 システム開発総論 3つすべてを「.NET 5」に統合 マイクロソフトの新フレームワーク戦略 3つすべてを「.NET 5」に統合 マイクロソフトの新フレームワーク戦略 2019/05/10 現在、マイクロソフトが提供するおもなフレームワークは、Windows向けの「.NET Framework」、当初はおもにサーバアプリケーション向けとして登場したオープンソースの「.NET Core」、そしてモバイル向けの「Xamarin」の3つに大別できます。
記事 システム開発総論 なぜDevOpsは失敗するか、「組織の壁」を越えるための “ブループリント”とは なぜDevOpsは失敗するか、「組織の壁」を越えるための “ブループリント”とは 2019/04/18 デジタル変革(DX)に取り組む企業にとって、アプリやサービスのリリーススピードを高めることは大きなテーマだ。そこで開発プロセスにDevOpsを取り入れる企業が増えているが、密結合したシステムの課題や、レガシーシステムと新たな領域のシステムで組織文化に違いがあるなど、導入には課題も指摘される。ではDevOpsによる自動化は、どこから、どのようにはじめたらよいか。マイクロフォーカスでは、そのためのリファレンスモデルとなる「ブループリント(青写真)」を持っている。今回、Chief TechnologistであるJohn Garratt(ジョン・ガレット)氏にそのブループリントについて聞いた。
記事 サーバ仮想化・コンテナ Kubernetesをたった40MBにした「k3s」登場、メモリ使用量も1/4に Kubernetesをたった40MBにした「k3s」登場、メモリ使用量も1/4に 2019/04/08 Rancher Labsは、Kubernetesの標準機能を保ちつつ徹底的にスリムダウンし、わずか40MBのシングルバイナリに納めたKubernetesの新しいディストリビューション「k3s」をオープンソースで公開しました。
記事 システム開発総論 高速リリースを阻む“品質”の罠、DevOps実現に「シフトレフト」が不可欠な理由 高速リリースを阻む“品質”の罠、DevOps実現に「シフトレフト」が不可欠な理由 2019/04/03 デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業が増え、新たなビジネスやサービスをスピーディに市場に投入していくために、ソフトウェア開発にも新たなアプローチが求められる。近年、DevOpsを実現する重要な要素として、開発の後工程で行っていた品質評価を、開発工程全体に組み込む「Shift Left(シフトレフト)」が注目され始めた。なぜ、シフトレフトが必要なのか。マイクロフォーカスで製品マネジメントディレクターを務めるRenato Quedas(レナト・ケーダス)氏に聞いた。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング ガートナー3つの予測「2022年末まで、最も利用される分析ツールはExcelであり続ける」 ガートナー3つの予測「2022年末まで、最も利用される分析ツールはExcelであり続ける」 2019/03/18 ガートナー ジャパンは、今後3~5年間で企業の顧客戦略に大きな影響をもたらす動向に注目した、アプリケーション領域における2019年の展望を発表しました。
記事 サーバ仮想化・コンテナ Kubernetesの基本から運用まで網羅したオライリーの解説本、PDF版が“無料”配布中 Kubernetesの基本から運用まで網羅したオライリーの解説本、PDF版が“無料”配布中 2019/03/15 1 O'Reillyが3月21日に発売予定の書籍「Cloud Native DevOps With Kubernetes」のPDF版が、NGINXによって無料で配布されています。
記事 Web開発・アプリ開発 グーグルが開放した「.dev」ドメイン、早くも採用したのはどんなWebサイト? グーグルが開放した「.dev」ドメイン、早くも採用したのはどんなWebサイト? 2019/03/04 Googleが販売を先取りプログラムを開始した「.dev」ドメインのWebサイト。先取りでドメインを取得したWebサイトが早くも続々と立ち上がっています。Googleのブログ「Hello, .dev!」でも紹介されていますが、いくつかここでピックアップしてみましょう。
記事 システム開発総論 「Kubernetesはとても退屈なものになった」とグーグルのエンジニアが語るワケ 「Kubernetesはとても退屈なものになった」とグーグルのエンジニアが語るワケ 2019/01/15 2018年12月10日から13日まで、米ワシントン州シアトルでCloud Native Computing Foundation主催のイベント「KubeCon + CloudNativeCon North America 2018」が開催されました。
記事 システム開発総論 なぜKubernetesは期待にこたえられるのか? 5つの理由を解説 なぜKubernetesは期待にこたえられるのか? 5つの理由を解説 2019/01/10 2018年12月10日から13日まで、米ワシントン州シアトルでCloud Native Computing Foundation主催のイベント「KubeCon + CloudNativeCon North America 2018」が開催されました。
記事 システム開発総論 Dockerとマイクロソフトが推進する新仕様「CNAB」とは? Dockerとマイクロソフトが推進する新仕様「CNAB」とは? 2018/12/25 マイクロソフトは開発者向けイベントMicrosoft Connect(); 2018を開催。基調講演で、複数のサービスなどから構成されるクラウドアプリケーションを1つにパッケージするための仕様「CNAB」(Cloud Native Application Bundle)を発表しました。
記事 システム開発ツール・開発言語 Kubernetesとは何か? 3大クラウドが追従する「コンテナ管理」入門 Kubernetesとは何か? 3大クラウドが追従する「コンテナ管理」入門 2018/12/19 1 イノベーション創出が大きな経営課題となり、企業は新しいサービスやアプリケーションを早く市場に投入し競争優位性を保っていくことが重要だ。そのための開発手法の変革を支える技術として、近年注目されるのがコンテナ型の仮想化環境を提供する「Docker(ドッカー)」と、開発・運用自動化のためのプラットフォーム「Kubernetes(クーべネティス)」だ。クラウドを駆使したマイクロサービス化や、アプリケーションの可搬性(ポータビリティ)を高める両技術の概要や、今、ビジネスにおいてなぜこれらの技術が必要とされているかを解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX “電子帳簿の法改正”が好機? 横浜ゴムや味の素の事例で学ぶ「経費精算デジタル化」 “電子帳簿の法改正”が好機? 横浜ゴムや味の素の事例で学ぶ「経費精算デジタル化」 2018/12/07 大手企業を中心に、経費精算のプロセスをシステム化して業務のスピードアップ化や、経費データ分析にもとづく課題解決を図る取り組みが進行中だ。本来、こうした効率化&省力化は、人手の限られた中堅・中小企業の経営にこそ大きな改善効果をもたらす。全世界で5610万人以上のユーザーと約8兆円の経費処理実績を持つコンカーのコンサルタントに「経費精算のデジタル化」の最新動向を聞いた。
記事 システム開発総論 及川卓也 氏に聞くPaaS動向:なぜ段違いの「ソフトウェア力強化」が求められているのか 及川卓也 氏に聞くPaaS動向:なぜ段違いの「ソフトウェア力強化」が求められているのか 2018/11/30 多くの企業が「データ」の価値に着目し、自らの「ソフトウェア力」の強化を急いでいる。そこで注目されるのが、開発基盤としてのPaaSだ。なぜ、いま「ソフトウェア力」なのか。そして、なぜPaaSが必要とされるのか。マイクロソフト、グーグルで最前線のエンジニアとして活躍し、現在はデンソーの技術顧問も務める及川卓也 氏に、PaaSをめぐる最新動向とともに、企業の「ソフトウェア力」強化に求められる方策を聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX “3世代同居”状態の企業IT、クラウド化で変わるシステム運用の最適解とは? “3世代同居”状態の企業IT、クラウド化で変わるシステム運用の最適解とは? 2018/11/20 ビジネス環境の変化が激しい中、柔軟な開発環境を構築できるクラウド活用は当たり前となった。一方、企業ITの環境はますます複雑化し、「IT運用」をいかに最適化するかが問われている。こうした現状に対し、どのように対応するべきか。デジタル変革を支援するマイクロフォーカスエンタープライズ 梅根 庸一氏と、クラウド移行を数多くサポートするNTTコミュニケーションズ 林 雅之氏に聞いた。
記事 システム開発総論 失敗しがちなDevOps、メルカリ流「DevOps文化の醸成の仕方」とは 失敗しがちなDevOps、メルカリ流「DevOps文化の醸成の仕方」とは 2018/11/06 メルカリはこの1年、マイクロサービスアーキテクチャにどう取り組み、実現のためになにをしてきたのか。技術面と組織面の双方に関する興味深い取り組みが、10月4日に都内で行われた同社主催の技術カンファレンス「Mercari Tech Conf 2018」のセッション「Microservices Platform at Mercari」で紹介されました。
記事 システム開発総論 メルカリが「マイクロサービス」に本気で取り組む理由 メルカリが「マイクロサービス」に本気で取り組む理由 2018/10/29 メルカリは現在300人程度の開発者を1000人規模にする目標を掲げており、それに合わせてパフォーマンスを発揮させるためにマイクロサービスアーキテクチャを1年前から採用し始めました。同社がこの1年、マイクロサービスアーキテクチャにどう取り組み、実現のためになにをしてきたのか。技術面と組織面の双方に関する興味深い取り組みが、10月4日に都内で行われた同社主催の技術カンファレンス「Mercari Tech Conf 2018」のセッション「Microservices Platform at Mercari」で紹介されました。この記事はその内容をダイジェストでまとめたものです(本記事は前編と後編に分かれています)。
記事 経営戦略 スクエニ、カプコン、コナミ、DeNAらの「AI導入」悲喜こもごも スクエニ、カプコン、コナミ、DeNAらの「AI導入」悲喜こもごも 2018/10/19 ゲーム業界においては、すでにAIを活用したさまざまな取り組みが進められている。前回に引き続き、ディー・エヌ・エー 甲野佑氏、スクウェア・エニックス 三宅陽一郎氏、カプコン 新野恵貴氏、コナミデジタルエンタテインメント 岩倉宏介氏がゲーム開発におけるAI導入の未来を語った。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ スクエニが生解説、「AIがもたらしたパラダイムシフト」とは? スクエニが生解説、「AIがもたらしたパラダイムシフト」とは? 2018/10/18 人工知能(AI)は今、ブームが落ち着き、社会実装のフェーズに入ったといわれる。だが、AIを導入している企業がどれくらいあるだろうか。ゲーム業界最大のテクニカルカンファレンス「CEDEC」で行われたセッション「ゲーム開発における、機械学習の応用」では、ディー・エヌ・エー 甲野佑氏、スクウェア・エニックス レミ・ドリアンクール氏、同 三宅陽一郎氏、カプコン 新野恵貴氏、コナミデジタルエンタテインメント 岩倉宏介氏がゲーム開発におけるAI導入事例について語った。
記事 システム開発総論 Cygames Research所長に聞いてみた「企業研究所のオシゴト」 Cygames Research所長に聞いてみた「企業研究所のオシゴト」 2018/10/12 Cygamesは2016年、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)から倉林修一氏を所長に迎え、ゲーム開発の基礎技術開発拠点となる研究所「Cygames Reserch」を設立した。同研究所はアカデミックな研究だけでなく、ビジネスに利用される技術の開発もしている。ICT企業が研究所を持つことにはどんな意味があるのか。そこでリサーチャーとして働くとはどういうことなのか。具体的な研究事例や今後の方向性を含めて、企業研究所のあるべき姿を倉林氏に聞いた。
記事 データ戦略 黄金比は1:4? Cygamesが研究者とエンジニアの「ハイブリッド組織」を創ったワケ 黄金比は1:4? Cygamesが研究者とエンジニアの「ハイブリッド組織」を創ったワケ 2018/10/05 楽天、サイバーエージェント、メルカリ、スタートトゥデイテクノロジーズなど、先進的なIT企業が独自に研究所を設置するケースが増えている。ゲーム会社のCygamesも同様だ。2016年、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)から倉林修一氏を所長に迎え、ゲーム開発の基礎技術開発拠点となる研究所として「Cygames Research」を設立した。なぜ、ゲーム会社に研究所が必要なのか? 企業がxTech時代を生き残るヒントを同氏に聞いた。
記事 システム開発総論 バイモーダルITとは何か? 企業がITの「2つの流儀」を使い分ける方法 バイモーダルITとは何か? 企業がITの「2つの流儀」を使い分ける方法 2018/09/28 ビジネスとITをとりまく環境の変化から注目されているのが「バイモーダルIT」だ。ガートナーが提唱するこの概念は「攻めのITと守りのIT」や「SoRとSoE」「モード1とモード2」などと呼ばれることもある。バイモーダルITという言葉が普及する前からこれを実践し、企業のITを「次世代」へと変革させてきたセゾン情報システムズ 小野和俊氏にこの言葉について解説してもらった。
記事 システム開発総論 なぜ日本は「ソフトウェアが弱い」のか? アジャイルやDevOpsが“失敗”する理由 なぜ日本は「ソフトウェアが弱い」のか? アジャイルやDevOpsが“失敗”する理由 2018/09/04 今や、あらゆる業種・業態において、ソフトウェア/サービス企業であることが求められる時代だ。しかし特に日本では、この分野で遅れをとってしまっている例が多い。アジャイル開発やDevOpsという言葉は先行しつつも、なかなか実態が追いつかない状況は、どう打破していけばよいのだろうか。海の外から日本の現状と課題はどう見えているのか、マイクロフォーカスのSenior Vice President 兼 General Managerの Raffi Margaliot氏に聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「残念な投資」にしないためには? システム・アプリ開発の戦略を再考する 「残念な投資」にしないためには? システム・アプリ開発の戦略を再考する 2018/09/04 デジタルトランスフォーメーションの時代には、競合よりも一足早くリリースできる機動力と、顧客や市場の変化に強い柔軟性がビジネスに求められる。DevOps、アジャイル化は避けて通れないが、これを「残念な投資」にしないための目利きをどうすればよいか。メインフレームの時代から企業ITのモダナイズを支援してきたマイクロフォーカスエンタープライズと、同社のプラチナパートナーであるアシストに話を伺った。
記事 人材管理・育成・HRM エンジニア不足だ…と嘆く企業へ、育成・評価に効く「ITスキル版TOEIC」のすすめ エンジニア不足だ…と嘆く企業へ、育成・評価に効く「ITスキル版TOEIC」のすすめ 2018/09/03 デジタルトランスフォーメーションに取り組むことが企業にとって急務となっているが、一方で、実際にサービスにテクノロジーを実装する担い手としてのITエンジニア不足は深刻だ。エンジニア不足時代に「育成」に舵を切ろうとする企業は多いものの、そこでネックとなるのが「現有戦力の定量的な把握」である。これまで、エンジニアの自己申告と面談を中心とした定性的な評価が中心だった技術レベルの可視化には、技術の成長度、定着度を測るための共通の「ものさし」が必要なのだ。
記事 個人情報保護・マイナンバー GDPR対応に3つの誤解、ガートナーが「個人情報だけの問題ではない」と語る理由 GDPR対応に3つの誤解、ガートナーが「個人情報だけの問題ではない」と語る理由 2018/08/23 個人情報保護を目的としたEU一般データ保護規則(GDPR)。5月に同規則が施行されたことを受け、国内でも大企業を中心に対応が本格化している。だが、なじみが薄いゆえの誤解も少なくない。ガートナーで主席アナリストを務めるアヤル・ティロシュ氏は「GDPRで痛い目に合わないためにはありがちな誤解を解消し、正しく対応する必要がある」と説く。
記事 AI・生成AI AIチップ総論:NVIDIAが先行、グーグル・インテル・中国勢が追従、日本の勝機は? AIチップ総論:NVIDIAが先行、グーグル・インテル・中国勢が追従、日本の勝機は? 2018/08/10 次代のコンピューター基盤とサービスの覇権をとるべく、AIチップの開発競争が始まっている。Nvidia、Google、Facebook、Apple、Amazonなども新世代のデバイスやサービスの開発に向けてオリジナルチップ開発に舵を切った。その開発レースの(現時点での)全貌を明らかにした上で、この流れに対して日本はどのようなポジションにあるか、どのようなギャップがあるか解説する。