記事 経営戦略 アマゾンホーム誕生? アマゾンは建設業界を「破壊する」か、スマートホームのゆくえ アマゾンホーム誕生? アマゾンは建設業界を「破壊する」か、スマートホームのゆくえ 2020/11/04 EC最大手のアマゾンが飛躍することで、小売業のリアル店舗にも多大な影響をおよぼすようになりました。これらは「アマゾンエフェクト」などと呼ばれ、実際、米国では大手百貨店が廃業に追い込まれるといったことも起きています。こうしたデジタル化の波は業種や業界の壁をやすやすと乗り越え、プラットフォーマーによる「支配」が多くの産業分野に拡大しているのです。一方でまだその壁を突破していない業界もあります。それが「建設業界」です。今後その壁を越えてくる可能性があるのが、冒頭に述べたアマゾンです。ここでは『2025年を制覇する破壊的企業』を上梓した米ベンチャー投資家 山本 康正さんに今後の見通しを解説してもらいます。
記事 経営戦略 ナイキに挑むオールバーズ(Allbirds)社、スニーカー市場に起きた「番狂わせ」とは ナイキに挑むオールバーズ(Allbirds)社、スニーカー市場に起きた「番狂わせ」とは 2020/11/02 競争の激しいスニーカー市場へ参入後、わずか2年で100万足を売り上げた企業、それが「オールバーズ(Allbirds)」です。2020年1月には、同社の日本1号店が原宿にオープンし、休日は入店のための整理券が配布されるほどの人気となっています。ナイキやアディダスなど大手メーカーがひしめくスニーカー市場で、同社はなぜ一躍トップランナーの地位を確立することができたのか。同社の優れた差別化戦略を紹介します。
記事 ストレージ 5社の事例から学ぶデータ共有のポイント 「クラウドに上げれば良い」ではダメな理由 5社の事例から学ぶデータ共有のポイント 「クラウドに上げれば良い」ではダメな理由 2020/11/02 企業にとって効果的なデータ活用・連携が重要であることはいうまでもない。しかし、複数拠点を抱えながらこうした環境を構築することは難しく、拠点ごとに分散したファイルサーバの存在に頭を抱える企業も多い。とはいえ膨大なファイルをまるごとクラウドへ移行するのも現実的ではない。ではどのようにアプローチすれば良いのだろうか? ゲーム制作会社やインターネット専業銀行、医療機器メーカーなど5つの企業の事例を紐解きながら探る。
記事 その他 「ライブコマース」の止まらない勢い、海産物やマンションも「爆買い」されているワケ 「ライブコマース」の止まらない勢い、海産物やマンションも「爆買い」されているワケ 2020/11/02 コロナ禍をきっかけに拡大が始まった中国の「ライブコマース」の進化が止まらない。ザリガニから自動車やマンションまで、あらゆるモノがライブコマースで販売されている。配信を支援するライブコマース基地も各地に登場し、24時間配信を可能にするアバターを使ったバーチャルライブコマースの実験も始まっている。新型コロナの感染拡大から、わずか半年足らずで業界環境が整ってきた。
記事 新規事業開発 いよいよGAFAが「携帯事業参入」か、筆者が「Google Fi」で大満足のワケ いよいよGAFAが「携帯事業参入」か、筆者が「Google Fi」で大満足のワケ 2020/11/02 日本では菅政権による携帯料金引き下げの動きが始まっている。「日本の携帯料金は果たして本当に高いのか」「引き下げによってサービスが低下するのでは」など、疑問の声もある一方で、大手の料金引き下げにより競争が激化することも予想される。では米国では携帯料金はどのような状況なのか、そしてグーグルが参入したことで噂されるGAFAによる本格的な通信事業参入はありえるのか、その影響を考えてみよう。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 「Go To トラベル」で経営危機に?零細ホテルや中小旅行会社が置かれた苦境 「Go To トラベル」で経営危機に?零細ホテルや中小旅行会社が置かれた苦境 2020/10/31 紆余曲折を経て、7月22日に始まったGo To トラベル。国内旅行代金のうち50%を国が補助するという事業で、旅行会社はあらかじめ旅行代金から35%分を割り引いて販売し、残りの15%は地域で使えるクーポン券として配布するという仕組みだ。しかし、キャンペーン開始から3カ月がたった今、中小の旅行会社からは不満や憤りの声が聞こえてくる。旅行業界でいま何が起こっているのか。旅行会社と宿泊事業者にそれぞれ話を聞いた。
記事 その他 グーグルの新プロジェクト管理ツール「Tables」登場、ノーコード開発が可能 グーグルの新プロジェクト管理ツール「Tables」登場、ノーコード開発が可能 2020/10/30 Googleは、同社内のインキュベーション組織である「Area 120」による新しいノーコード開発ツール「Tables」を発表しました。
記事 ロボティクス 焼肉店で感嘆…初めて見た、「使い倒されている」サービスロボットの姿 焼肉店で感嘆…初めて見た、「使い倒されている」サービスロボットの姿 2020/10/30 サービスロボットが、ついに日常風景のなかに現れた。レストランでの配膳ロボットである。人手不足を背景に新型コロナ禍による非接触ニーズが引き金となり、本格的な導入が始まった。一部店舗では既に本格的にロボットが人と協働し始めている。これまでトライアルが続いてきた他のサービスロボットと異なる姿を実店舗で見ることができた。ただし、効率化と飲食店ならではの付加価値向上の両立については各店で慎重に取り組んでいく必要がある。
記事 ID・アクセス管理・認証 急増するVPNや無線LAN、不正アクセスは大丈夫? 簡単にセキュリティを向上するには 急増するVPNや無線LAN、不正アクセスは大丈夫? 簡単にセキュリティを向上するには 2020/10/30 テレワークやモバイルデバイスの利用が拡大する今、「VPN」や「無線LAN」は業務に必要不可欠となっている。だが普及が進むにつれ、従来のID・パスワードなどによる認証方式だけでは、不正アクセスの被害を受ける危険性が高まっている。認証要素を増やせばセキュリティは強化されるものの、利便性は損なわれ、運用管理の負担が増える可能性もある。安全なアクセスと利便性、運用管理の負荷軽減を実現する手段はあるのだろうか。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 オリックスが「グローバル成長に挑むナレッジ戦略」を解説 オリックスが「グローバル成長に挑むナレッジ戦略」を解説 2020/10/30 新型コロナウイルスは世界中のマーケットに影響を与え、将来の予想をより困難なものにしている。このような状況下で企業はいかにして新市場開拓や新規事業開発を行えばよいだろうか。本動画は、企業の経営戦略や研究開発戦略に精通する有識者としてアクト・コンサルティング取締役の野間 彰氏とオリックス法人営業本部の久保 凜太朗氏を招き、「進出すべきグローバル市場とそのポテンシャルを見極め方」を探るオンラインセミナーだ。「新市場開拓や新規事業開発を推進する上での課題」「市場のトレンドや動向を理解するための情報収集」「より有益なナレッジを得るための組織や業務のあり方」などのヒントを、事例を交えて解説する。
記事 その他 「米経済はコロナ禍から復活した」は真実か?失業率は半減、消費も好調だが… 「米経済はコロナ禍から復活した」は真実か?失業率は半減、消費も好調だが… 2020/10/30 新型コロナウイルスの大流行を受けた都市封鎖(ロックダウン)の実施で大打撃を受けた米経済。だが、最悪の「大恐慌」は少なくとも当面は避けられたようだ。4~6月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)は前期比年率換算で31.4%も減少したが、7~9月期には30%以上の増加が見込まれる。一時は15%に迫った失業率も8%未満に低下し、消費も予想以上に力強い。一方でコロナ入院患者が急増し、第2波襲来が現実化する今、この回復の勢いが続くためには何が必要なのか、論点を整理する。
記事 経営戦略 経験価値マーケティングとは何か? スタバなどの事例から「コト消費」の本質を知る 経験価値マーケティングとは何か? スタバなどの事例から「コト消費」の本質を知る 2020/10/30 モノがあふれかえる昨今、製品やサービスを購入したことで得られる「経験」や「体験」に価値を見い出す消費スタイル「コト消費」が根付いてきました。実際に経験できるイベントやサービスといった「コト消費」を通じて、その企業の認知度や好感度を高める手法のことを「経験価値マーケティング」と言います。ここでは、コロンビア大学ビジネススクールのバーンド・H・シュミット教授らが提唱した「経験価値マーケティング」について、『この一冊で全部わかる ビジネスモデル』を上梓する根来 龍之氏、富樫 佳織氏、足代訓史氏の3氏に解説してもらいます。
記事 流通・小売業界 発泡酒・第3のビール増税で缶チューハイの一人勝ち? 消費者やメーカーへの影響とは 発泡酒・第3のビール増税で缶チューハイの一人勝ち? 消費者やメーカーへの影響とは 2020/10/29 酒税法の改正によって2020年10月からビールが減税となり販売価格が引き下げられた。一方で第3のビールは増税なので価格が上がっている。今回の改定は経過措置であり、2023年にはビールはさらに減税され、発泡酒と第3のビールは大幅増税となる。第3のビールで何とか家計をやりくりしてきた人たちにとっては大打撃となりそうだ。一部からは、アルコール中毒のリスクが指摘されるストロング系チューハイに消費者が流れることを懸念する声も出ている。
記事 ID・アクセス管理・認証 【NTTライフサイエンス事例】在宅リモートでも遺伝子データを守る環境を実現 【NTTライフサイエンス事例】在宅リモートでも遺伝子データを守る環境を実現 2020/10/29 NTTライフサイエンスは、企業の定期検診や人間ドック向けに、遺伝子検査サービス「Genovision Dock(ゲノビジョン ドック)」を含む健康経営サポートサービス「Genovision(ゲノビジョン)」を提供している企業だ。遺伝子情報という非常に機微な情報を扱うため、システムの運用・保守においてセキュリティとプライバシーは最優先される。一方で、コロナ禍のような不測の事態にも事業を継続できるようにリモートでの保守も求められていた。同社は、この難しい課題をどうやって解決したのか。システム開発に携わった同社 ライフイノベーション部 システム統括部長 茂垣 武文氏に話を聞いた。
記事 その他 金融庁の報告書が示す「ゴールドマン・サックスのDX」、金融機関は何を推進すべきか 金融庁の報告書が示す「ゴールドマン・サックスのDX」、金融機関は何を推進すべきか 2020/10/29 政府は、2021年度中に金融庁が管轄する金融機関(銀行、保険、証券会社など)からの申請や届け出について「オンライン化」する方針を発表した。昨今は、金融機関へも当局がデジタル化を促す施策が多く見られるようになってきたが、海外の金融機関はどのようにデジタルを推進しているのだろうか。金融庁の報告書の中から、ゴールドマン・サックスなどの「金融デジタライゼーション」に関する施策動向を紹介する。
記事 ID・アクセス管理・認証 【NTTライフサイエンス事例】在宅リモートでも遺伝子データを守る環境を実現 【NTTライフサイエンス事例】在宅リモートでも遺伝子データを守る環境を実現 2020/10/29 NTTライフサイエンスは、企業の定期検診や人間ドック向けに、遺伝子検査サービス「Genovision Dock(ゲノビジョン ドック)」を含む健康経営サポートサービス「Genovision(ゲノビジョン)」を提供している企業だ。遺伝子情報という非常に機微な情報を扱うため、システムの運用・保守においてセキュリティとプライバシーは最優先される。一方で、コロナ禍のような不測の事態にも事業を継続できるようにリモートでの保守も求められていた。同社は、この難しい課題をどうやって解決したのか。システム開発に携わった同社 ライフイノベーション部 システム統括部長 茂垣 武文氏に話を聞いた。
記事 リーダーシップ イケアはなぜ愛される? 創業者イングヴァル・カンプラードの人生から見えたその答え イケアはなぜ愛される? 創業者イングヴァル・カンプラードの人生から見えたその答え 2020/10/29 現在、フランチャイズを含め世界38カ国に309店舗を持つ世界最大の家具チェーン「イケア」をゼロからつくり上げたのがイングヴァル・カンプラード氏です。今や年間の来店者数が8億人とも言われるイケア。同社ほど創業者の個性が強烈に浸透している企業はないのではないか、とも評されています。世界企業イケアを一代でつくり上げたカンプラード氏の人生をたどると、同社が多くの消費者に支持される理由が見えてきました。
記事 製造業界 コロナにまったく動じなかった岡山の製造会社に聞く、具体的に行った3つのコト コロナにまったく動じなかった岡山の製造会社に聞く、具体的に行った3つのコト 2020/10/29 製造業に従事している人の雇い止めが1万人を超える(9月24日・厚生労働省発表)など、新型コロナウイルスの影響は収束するどころかさらに拡大の傾向を見せ始めている。そんな中、このような状況にあっても昨年までとほとんど変わらない業績をキープしている企業が岡山にあった。その理由はどこにあったのか?
記事 製造業界 「モビリティ産業」の構造変革、生き抜くための「次世代戦略ポジショニング」の考え方 「モビリティ産業」の構造変革、生き抜くための「次世代戦略ポジショニング」の考え方 2020/10/28 近年、変革というキーワードは「DX」でよく耳にするが、オペレーションやビジネスモデルを変革するには、産業自体も大きくトランスフォーメーションしていくことを認識すべきだ。「Industry Transformationがもたらす産業構造の変化が、どんなステップで進化して変容していくのか、それを見据えながら企業戦略を立案していかないと、誤った方向に行ってしまう」と注意を促すのは、PwCコンサルティング合同会社 パートナー 川原英司氏だ。同氏は、モビリティ産業で生み出される新たな構造と、そこで戦う企業の戦略ポジショニングについて解説した。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「難しい、コストが割高」は昔話? VDIがリモートワーク環境の最適解と言えるワケ 「難しい、コストが割高」は昔話? VDIがリモートワーク環境の最適解と言えるワケ 2020/10/28 リモートワークが長期化する中、パフォーマンスに対するストレスや、セキュリティ不安を解消するBCPソリューションとして仮想デスクトップ(VDI)が再注目されている。ただ、これまではそれなりに開発期間やコストを要するために、導入をためらう企業も存在したが、どうやらこの壁を乗り越える手段が見えてきたようだ。VDIソリューションの最前線を追いかけてみよう。
記事 IT戦略・IT投資・DX ハイブリッドクラウドの“運用疲れ”は解消できる、クラウド基盤の見極めポイントとは ハイブリッドクラウドの“運用疲れ”は解消できる、クラウド基盤の見極めポイントとは 2020/10/28 コロナ禍を契機としたテレワークシフトで、IaaS、PaaS基盤としてのクラウドに改めてスポットライトが当たっている。クラウド移行は今や時代の潮流だ。しかし、オンプレミスで運用せざるを得ないシステムもあるため、現時点での“現実解”はオンプレミスとクラウドを併用する「ハイブリッドクラウド」となるだろう。ここで求められるのは、2つの環境をどのようにして負担なく運用管理していくかだ。「一元管理」というキーワードから最新ソリューションを追いかけた。
記事 経営戦略 ニューノーマル時代では「財務経理部門」こそがイノベーションを起こせる理由 ニューノーマル時代では「財務経理部門」こそがイノベーションを起こせる理由 2020/10/28 コロナ禍は企業の常識に大きな変化をもたらし、新しい常識、いわゆるニューノーマルが浸透しつつある。今こそCX(Corporate Transformation、コーポレートトランスフォーメーション)を実現し、ビジネスとプロセスの両面でデジタルトランスフォーメーションを果たす必要がある。これをけん引するのは、経営層でも、営業部門でもなく、実は財務経理部門であるという。彼らがストラテジストとしてイノベーションを起こすのだ。
記事 その他 平井卓也デジタル相は「ブロックチェーン」をどのようにとらえているのか? 平井卓也デジタル相は「ブロックチェーン」をどのようにとらえているのか? 2020/10/28 菅義偉新政権が2020年9月16日に発足した。同政権では、とりわけ遅れの目立つ日本のデジタル化を促進するために、デジタル改革担当情報通信技術(IT)政策担当 内閣府特命担当大臣(マイナンバー制度)に平井卓也 元IT・科学技術担当大臣を起用した。また、同政権の目玉政策として「デジタル庁の創設」を掲げている。同大臣、およびデジタル庁への期待が高まる中、IT業界各団体の平井大臣への表敬訪問が続いている。本稿では、日本ブロックチェーン協会(JBA)代表理事 加納裕三氏が平井議員と表敬訪問の際話したこととその後について詳説する。
記事 業務効率化 コロナ下のオフィスはどうなる?模様替えか、郊外移転か、あるいは解約か? コロナ下のオフィスはどうなる?模様替えか、郊外移転か、あるいは解約か? 2020/10/28 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リモートワークに切り替える企業は急増した。一部の企業ではオフィスを解約する動きもある中、Withコロナ時代のオフィスはどうなっていくのか。そして、オフィス空間の変化は人々の働き方にどのような影響を与えるのだろうか。空間や家具の設計を手掛ける、リグナ 取締役会長 小澤 良介氏、トレイルヘッズ 代表取締役 山口 陽平氏、プランテック総合計画事務所 執行役員 坂井 大輔氏の3名が登壇し、これからのオフィス空間のあり方についてディスカッションを行った。メインファシリテーターは衆議院議員の鈴木 馨祐(けいすけ)氏が務めた。
記事 経営戦略 佐藤可士和氏に聞く「ロゴ」とは何か? デザインの「作り方」のポイント 佐藤可士和氏に聞く「ロゴ」とは何か? デザインの「作り方」のポイント 2020/10/28 山田優 素晴らしかった。これからの私の社会の歯車としての人生を、少しでもよく回るような潤滑油としてこのサイトを利用し、この社会を支えていくことを自覚し、短いライフを満足に送ることができるよう、懸命に働いていきたい。
記事 AI・生成AI 人工知能が「漫画の神様」手塚治虫を再現できるのか? エンタメとテックが描く未来 人工知能が「漫画の神様」手塚治虫を再現できるのか? エンタメとテックが描く未来 2020/10/27 「第3次AIブーム」が到来し、今なお進化を続けているAI(人工知能)技術。さまざまな分野で幅広く活用されているが、中でも期待を集めているのがエンターテインメント分野でのAI活用だ。たとえば、漫画の神様・手塚治虫氏の新作漫画をAIで制作しようとする「TEZUKA2020」は大きな注目を集めた。また、逆にエンターテインメントがテクノロジーにもたらした影響も多大だ。「TEZUKA2020」で総合クリエイティブディレクターを手掛けた手塚プロダクション 取締役/ヴィジュアリストの手塚 眞氏、東京大学大学院修士課程修了、ジャパンGEMSセンター特任研究員を務める科学のお姉さんこと五十嵐 美樹氏、セキュリティの専門家であるサイバーディフェンス研究所の専務理事/上級分析官である名和 利男氏が集まり、「エンターテインメントとテクノロジーが描く未来」をテーマに語り合った。司会はビジネス+IT編集長の松尾慎司が務めた。
記事 その他 日本・米国・EUの金融政策を解説、理想的な選択をしているのはどこか? 日本・米国・EUの金融政策を解説、理想的な選択をしているのはどこか? 2020/10/27 数年前には常識破りとされていた「ゼロ金利」「量的緩和」「時間軸政策」(フォワードガイダンス)と呼ばれる金融政策だが、今やほぼすべての先進国の中央銀行が採用する一般的な政策となりつつある。こうした政策を最初に採用しはじめたのが、日本銀行(以下、日銀)だ。各国の金融政策のトップランナーとなった日銀は、はたして成果を上げることができているのだろうか。ここでは、日銀の成果を確認するとともに、デフレ脱却に悩む各国中央銀行に残された選択肢を考えたい。
記事 流通・小売業界 中国で急成長する「生鮮食品EC」市場、アリババ対テンセント激闘のゆくえ 中国で急成長する「生鮮食品EC」市場、アリババ対テンセント激闘のゆくえ 2020/10/27 近年、多様な企業の参入や新型コロナの影響によって中国の生鮮食品EC市場が活況を見せている。活性化する市場において、中国の特殊性に応じたさまざまなビジネスモデルが登場し、ビジネスモデル間、またビジネスモデル内での競争が激化している。この競争激化の背景には、アリババvsテンセントという構図が存在し、両陣営傘下の企業の動向に注目が集まっている。同業界における覇権を制するのはどちらの陣営なのか?その現状を分析し、今後の展望をひも解いてみたい。
記事 モダナイゼーション・マイグレーション 「DX」で企業は本当にトランスフォーメーションしているのか?見落としている重要視点 「DX」で企業は本当にトランスフォーメーションしているのか?見落としている重要視点 2020/10/27 デジタルトランスフォーメーション(DX)に本気で取り組もうとする企業が確実に増えている。経済産業省の「攻めのIT経営銘柄」は名前が「デジタルトランスフォーメーション(DX)銘柄」に変わった。すでに導入効果があったとする企業も出てきているが、正直なところ違和感もある。DXのX(トランスフォーメーション)の完了には、相当な労力と時間がかかるはずだからである。まして、新規ビジネスの立ち上げ、さらにはそれらによる競争優位の確立となればなおさらである。そして、このDXの議論の最中にやや見落とされるように見える視点もある。この記事では、DXの現状と課題、解決策について解説する。
記事 ペーパーレス化 Slack、アマゾンらが考える、バックオフィス部門の「良い苦労」と「悪い苦労」 Slack、アマゾンらが考える、バックオフィス部門の「良い苦労」と「悪い苦労」 2020/10/26 今、バックオフィスの業務は過渡期にある。コロナショックでデジタル化/ペーパーレス化が一気に進んだ企業もあれば、そうでない企業もある。国内でバックオフィスを支えるサービスを展開する、アマゾンジャパン、Sansan、Slack Japan、弁護士ドットコム、ラクスの4社が、“これからのバックオフィス部門のあり方”を議論した。