- 2025/12/15 掲載
iRobot、Piceaによる買収で再編 株式は全額消却へ
同社はデラウェア州の裁判所で手続きを進め、2026年2月までの完了を見込む。再建支援契約(RSA)に基づき、Picea(注2)はiRobotの株式100%を取得し、同社は債務圧縮を進めながら通常の事業運営を継続する方針だ(注3)。
手続き期間中も、アプリ機能や顧客プログラム、サプライチェーン、製品サポートに大きな中断は生じない見通しだという。取引完了後、iRobotはPiceaの完全子会社となり、NASDAQ上場は廃止される予定。既存の普通株は消却され、株主は回収を受けられない見込みとした。次世代ロボットやスマートホーム分野への投資余力確保が狙いだとしている。
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