NECは21日、社内に潜む情報を部門やプロジェクト間で共有、活用するための業務管理ツール「タスクバ」のSaaS型サービスを販売すると発表した。同サービスは、新商品開発や顧客対応など、複数の作業者が業務を遂行し、状況に応じて業務を具体化・細分化する必要のある業務に適しているという。

　同サービスは、同社の中央研究所で開発した複数作業者による業務遂行を見える化する「探索型業務管理技術」を採用、「誰が」「何を」「どうやって」「どこまで」進めているかを「見える化」することによって、問題発見の遅れや業務遂行の漏れを未然に防ぐ。

　また、当サービスは、在宅勤務者や遠隔地の複数会社、支店間での共同プロジェクトなどにおいても、距離に依存しない情報共有ができ、効果を発揮するという。