• 2026/01/11 掲載

OpenAIとソフトバンクG、SB Energyへ10億ドル出資 AIデータセンター建設を加速

SB Energyが米テキサス州で計画の1.2GW級のAIデータセンターと電力インフラの建設・運用支援

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米OpenAIと日本のソフトバンクグループは2026年1月9日(現地時間)、SB Energyに対して総額10億ドル(約1500億円)規模の戦略的出資を実施すると発表した。両社はそれぞれ5億ドルを出資し、SB Energyが米テキサス州ミラム郡で計画する1.2ギガワット(GW)級のAI向けデータセンターと電力インフラの建設・運用を支援する。これはOpenAIが進める大規模AIインフラ構築プロジェクト「Stargate」の一環であり、AI計算能力と電力確保を統合した新たなモデルで次世代AIサービス基盤の整備を急ぐ動きとなる。
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(画像:SBEnergy)
SB Energyはソフトバンクグループ傘下の企業であり、再生可能エネルギーの開発に加え、大規模なデータセンターキャンパス構築や電力・送電・蓄電を一体で設計・実行する能力を有している。同社は今回の出資により、OpenAIが設計したAI専用データセンターの建設・運営パートナーとなるとともに、OpenAIのAPIを利用してChatGPTを社内展開する顧客としても連携する計画だ。

計画されている1.2GW級データセンターは、単一拠点として大型発電所1基分相当の電力需要を持ち、2026年の稼働開始を目指している。この規模はAIモデル学習・推論に必要な巨大な電力と計算能力を提供するものであり、電力確保がAIインフラ競争の鍵となる中、エネルギー供給とデータセンター機能を統合する例として注目される。

今回の出資は、OpenAIが米国を含む複数州で進める「Stargate」プロジェクトの一部であり、同プロジェクトでは総額5000億ドル、総計10GW規模のAIデータセンター構築を目標としている。ミラム郡の拠点はこの大規模計画の重要拠点の一つであり、OracleやSoftBankと連携して全米5カ所以上のデータセンター展開が進められているという既報もある。

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ソフトバンクとOpenAIなどが進める「Stargate Project」の全体像(画像:ビジネス+IT)

OpenAIとソフトバンクグループはこれまでにも資本関係を強化しており、ソフトバンクはOpenAIへの大規模投資を継続している。今回のSB Energyへの出資は、AIインフラの物理的基盤構築にまで連携を拡大するものであり、生成AI競争が電力・データセンター能力といったインフラ面へと拡大していることを示す。主要なAI企業が計算能力だけでなくエネルギー供給の安定化にも投資する動きが加速している。

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