- 2026/01/12 掲載
日立がNVIDIA、Google Cloudと、社会AIインフラで協業発表
次世代AIソリューション群「HMAX」を中心に、現実世界の物理資産にAIを統合する「フィジカルAI」戦略を加速
日立はNVIDIAとの協業を強調し、CES Foundryのセッション「Pioneering AI Technologies for the Physical World」で両社の連携を披露した。このセッションでは、NVIDIAのエッジAI・シミュレーション技術を活用してAIを物理世界へ応用する具体例が議論され、複雑なインフラシステムにおける安全性と自律性の強化に向けた取り組みが示された。
また、Google Cloudとの協業では、クラウドベースのAIとデジタルエンジニアリング技術を活用した鉄道分野のデジタルトランスフォーメーション推進が発表された。日立レールとGoogle Cloudは、AIと高度なデータ分析を組み合わせることで運用効率の向上やエネルギー効率化、自律的な運行管理への移行を図るとしている。さらに、グローバルロジック(GlobalLogic)がデジタルエンジニアリング面で協業し、全体の実行と技術提供を支援する役割を担う。
このほか、OT(制御技術)・IoTセキュリティの強化を目的として、Nozomi Networksとの提携も発表された。日立システムズのサイバーセキュリティ部門「Hitachi Cyber」とNozomi Networksが連携することで、重要インフラ向けの監視・可視化ソリューションを提供し、物理・サイバー両面の脅威への対応力向上を狙う。
日立はCES 2026のブース展示を通じて、これらのAIソリューションが社会インフラの運用効率化、安全性向上、持続可能性の確保に貢献する可能性を示し、AIと既存技術の融合による社会課題解決の方向性を打ち出している。
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