- 2026/01/26 掲載
【最新版】Skill・MCP…バイブコーディング上達に必須の「神機能」8選を全解説(2/4)
【CLAUDE.md/AGENTS.md】「思い通りに動かない」は卒業
CLAUDE.mdやAGENTS.mdは、AIエージェントにプロジェクト固有の知識やルールを与えるファイルだ。プロジェクトのルートディレクトリに配置するだけで、AIが自動的に読み込んでくれる。内容は、コーディング規約、使用技術、注意事項などをMarkdownで記述する。たとえば「TypeScriptを使う」「関数の引数には必ずコメントを付ける」「テスト駆動開発が必須」といった指示を書いておけば、AIはそれに従ってコードを生成する。
同じAIでも、適切なCLAUDE.mdやAGENTS.mdがあるプロジェクトとないプロジェクトでは、出力されるコードの品質がかなり違う。「AIが思った通りに動いてくれない」という悩みの多くは、このファイルを整備することで解決する。
Claude Code専用だったCLAUDE.mdが業界に広まり、OpenAIのCodex CLIやGitHub CopilotはAGENTS.mdという名前で標準化を進めている。複数のツールを併用する場合は、両方のファイルを用意して対応する。
【MCPサーバ】AIを多機能化できる「4選」
MCP(Model Context Protocol)は、AIエージェントと外部ツール・データソースを接続する標準プロトコルだ。2024年11月にAnthropicが発表し、2025年12月にはLinux Foundation傘下に移管されて業界標準となった。MCPはAIと外部サービスやツールを接続する。データベース、API、ファイルシステムなどを「MCPサーバ」として、AIエージェントから自在に呼び出せるようになる。プラグイン感覚で機能を追加できる。
バイブコーディングで特に役立つMCPサーバを4つ紹介する。
LSPを使ってソースコードの構造を解析する。単純なテキスト検索と比べて、関数の定義元や参照箇所を正確に見つけられる。
context7
プログラミング言語やライブラリの最新ドキュメントを提供する。LLMの学習データは古くなりがちだが、これを使えば最新のAPIや仕様を参照できる。
mcp-memory-service
LLMに長期記憶を提供する。コンテキストがクリアされても作業内容を覚えていてくれる。複数のAIエージェントで記憶を共有できる。
Playwright
自動Webブラウザで、AIが自分でブラウザを操作してデバッグやテストをしてくれる。
なお、多機能なMCPはコンテキストウィンドウを消費する問題があった。Claude Codeは2025年12月に、MCPツールを必要なときだけ動的に読み込む仕組みのβ版を公開し、この問題に対処している。 【次ページ】AIエージェントに「専門知識」を与えるには?
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