内田洋行 太田 浩史
1983年生まれ、秋田県出身。2010年に自社のMicrosoft 365(当時BPOS)導入を担当したことをきっかけに、多くの企業に対してMicrosoft 365導入や活用の支援をはじめる。Microsoft 365に関わるIT技術者として、社内の導入や活用の担当者として、そしてひとりのユーザーとして、さまざまな立場の経験から得られた等身大のナレッジを、各種イベントでの登壇、ブログ、ソーシャルメディア、その他IT系メディアサイトなどを通じて発信している。
ちょうど1年前に、マイクロソフトは生成AIを業務に活用する新しい方向性として「エージェンティックワールド」というビジョンを掲げました。Microsoft 365 Copilotの重要な機能強化の柱の1つとしてAIエージェントの開発に注力する流れの中で、前回の記事で紹介したMicrosoft Teamsの「ファシリテーターエージェント」は、その一例です。しかし、進化はそれだけにとどまりません。今回は、ここ数カ月で発表されたMicrosoft 365 Copilotのエージェントに関するものの中から、「業務アプリ開発」「情報収集・分析」「SharePoint(ドキュメント検索・整理)」の3分野より、興味深い6つの機能について紹介します。