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- 2026/04/15 掲載
Anthropic「Claude Code」デスクトップ版を刷新し並列エージェント対応を強化
エージェント型のワークフローを効率的に再現
最大の変更点は、並列エージェントのサポートによるマルチタスクの強化である。これにより、ユーザーは複数のタスクを同時に処理し、エージェント型のワークフローをデスクトップ上で再現できるようになる。インターフェースには新しいサイドバーが導入され、アクティブなセッションと最近使用したセッションが一覧表示されることで、セッション間の移動が容易になった。また、ステータス、プロジェクト、環境でのフィルタリングや、プロジェクト単位でのグループ化にも対応している。
作業を効率化するための各種機能も追加されている。タスクの途中で質問したり会話を分岐させたりする場合、Windows環境では[Ctrl]+[;]キーのショートカットでサイドチャットを開始できる。このサイドチャットはメインスレッドのコンテキストを参照しつつも、メインの処理には影響を与えずに動作する。さらに、統合ターミナルが実装されたことで、セッションと並行してテストやソフトウェアのビルドを実行できるようになった。その他にも、アプリ内ファイルエディタや改良された差分ビューアが搭載され、HTMLやPDFファイルのプレビュー機能も強化されている。
CLIプラグインとの互換性向上も重要なアップデートの一つである。組織内で一元管理されているClaude Codeプラグインは、デスクトップアプリでもターミナルと同様に動作する。セッションはローカルおよびクラウド環境で実行可能であり、Mac版においてはSSH経由でリモートマシンにアクセスできる。このほか、詳細表示、通常表示、概要表示という3種類の表示モードが用意され、コンテキストウィンドウとセッションの使用状況をまとめて確認できる機能なども追加された。
Anthropicは今回のデスクトップ版の刷新と同時に、自律型エージェントに頼らずにClaude関連のタスクを自動化できるクラウド機能「routines in Claude Code」の提供も発表している。
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