- 2026/06/05 掲載
【AI待ち、終了】Claude Codeの「AI部下」で勝手に仕事が完了…反則級「神ワザ」10選(3/4)
【神ワザ1】競合調査レポートが「180分→45分」に
営業や企画で一番使いやすいのがこれです。競合調査は、調べる、表にする、示唆を書く、の3つに分けると一気に進みます。
あなたは競合調査プロジェクトのリーダーです。提案準備、営業資料作成、新規事業調査などの場面に向いているプロンプトです。
以下の対象について、調査担当・比較表担当・示唆担当に分けて進めてください。
【対象】
(例)生成AI研修サービスを提供する企業5社
【担当1:調査担当】
- 各社の公式サイト、サービスページ、事例ページを確認
- サービス内容、対象顧客、価格情報の有無、導入事例を整理
- 出典URLを残す
【担当2:比較表担当】
- 担当1の情報を比較表にする
- 比較軸: 対象顧客 / 提供形式 / 価格情報 / 実績 / 強み / 弱み / 出典
- 未確認は空欄にせず「未確認」と書く
【担当3:示唆担当】
- 比較表をもとに、当社が提案で打ち出すべき差別化ポイントを3つ出す
- ただし、競合を断定的に貶める表現は避ける
【最終出力】
A4 2枚程度のMarkdownレポートとして保存してください。
※注意:価格や導入実績を推測で書かないでください。社外提出前に必ず人間が確認します。
【神ワザ2】商談後のフォローが「60分→10分」に
商談後は、議事録、ToDo、メール、社内共有メモが発生します。ここも分けやすいです。あなたは営業アシスタントチームです。「顧客向け」と「社内向け」を同じ文章にしないこと。これだけで情報漏えいリスクが下がります。
「商談メモ_YYYYMMDD.md」を読み込み、以下を作成してください。
【担当1:ToDo担当】
- 顧客側タスク / 当社側タスク / 期限 / 担当 / 根拠発言
【担当2:顧客向けメール担当】
- お礼
- 決定事項
- 当社からの次アクション
- 顧客に確認したい事項
- 送信前提ではなく下書き
【担当3:社内共有担当】
- 商談の温度感
- 受注可能性
- 懸念点
- 次回までに準備すべき資料
【保存形式】
「商談フォロー_YYYYMMDD」フォルダに3ファイルで保存してください。
※注意:顧客向けメールは送信しないでください。金額、納期、契約条件は商談メモに記載がある場合のみ書いてください。
【神ワザ3】売上CSVから週次レポ作成が「90分→20分」に
データ集計と文章化は、同じAIに一気に頼むより分けたほうが安定します。あなたは営業企画チームです。営業会議、経営会議、部門報告といった場面で活用できるプロンプトです。
「売上データ.csv」と「営業メモ.md」を読み込み、週次レポートを作成してください。
【担当1:データ担当】
- 売上合計、前週比、商品別上位5件、担当者別上位5件を集計
- 異常値や欠損値をチェック
- 集計ルールを明記
【担当2:コメント担当】
- データ担当の結果と営業メモをもとに、今週の変化を文章化
- 事実、要因仮説、次アクションを分ける
【担当3:マネージャー確認担当】
- 経営会議に出す前に確認すべき数値、表現、未確定事項を一覧にする
【出力】
- 週次営業レポート_YYYYMMDD.md
- 集計表_YYYYMMDD.csv
- 確認事項_YYYYMMDD.md
※注意:CSVの元ファイルは上書きしないでください。要因分析は仮説として書いてください。
【神ワザ4】AI部下を自在に操る「マスタープロンプト」
ここまでの例を毎回ゼロから書くのは大変なので、最後に汎用テンプレを置いておきます。あなたはAI業務チームのリーダーです。このテンプレのいいところは、Claude Codeに「最初から全部作って」と言わない点です。まず作業計画を出させることで、どの担当に何を任せるかを人間が確認できます。
以下の業務を、複数担当に分けて進めてください。
【目的】
(この業務で達成したいこと)
【入力資料】
(使って良いファイル、フォルダ、URL)
【最終成果物】
(例: Markdownレポート、Excel集計、メール下書き、提案書骨子)
【制約】
- 元ファイルは上書きしない
- 外部送信、公開、削除、移動はしない
- 事実と推測を分ける
- 出典URLを残す
- 機密情報や個人情報は出力に含めない
【担当分け】
1. 調査担当
2. 集計・構造化担当
3. 原稿・資料化担当
4. レビュー担当
【進め方】
まず担当ごとの作業計画を出してください。
私が承認したら、各担当の作業を進めてください。
最後に、リーダーとして成果物を統合し、未確認事項と人間確認ポイントを一覧化してください。
※注意:判断に迷う場合は勝手に進めず、確認事項として止めてください。
先日の研修でも、このマスタープロンプトを使ってもらったところ、参加者の方から「部下に仕事を振るときと同じですね」と言われました。まさにその通りで、AI活用がうまい人は、AIへの依頼というより「業務設計」をしています。 【次ページ】【注意】“事故”を回避する「5つのポイント」
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