- 2026/06/11 掲載
アルゼンチン代表の裏に「Gemini」?戦術分析からファン観戦まで、W杯に本格参戦
同社は3月にアルゼンチンサッカー協会とグローバルスポンサー契約を結んでおり、「Gemini」は同代表チームの運営に組み込まれる。報道によれば、コーチングスタッフは選手のケガ予防や戦術分析、試合中の意思決定サポートといった実務にAIツールを導入する見込みだ。世界規模のプロスポーツの現場は、Geminiにとっても巨大な実証実験の場となる。
同時に、AIの影響力はスタジアムの外にいるファンのスマートフォンにも及ぶ。グーグルは検索エンジンや基幹サービスをアップデートし、「Gemini」アプリを使ったリアルタイムの試合情報表示や、ファンが応援チームのユニホーム姿になれる「Nano Banana」のテンプレートなどを提供開始した。
さらに、試合のライブスコアを端末のロック画面に常時表示させる機能や、「Googleマップ」「Waze」を通じた開催都市の交通規制情報の配信など、ファンの観戦をサポートする。
過去の大会がカラーテレビやビデオ判定システム(VAR)の世界的普及を後押ししてきたように、今大会も生成AIの社会浸透を測る試金石となる。Geminiが代表チームから観客まで支援することで、AIの実用性が世界規模で問われることになる。
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