• 2026/06/17 掲載

ピーター・ティールの秘密結社「ダイアログ」の全貌、大規模情報流出で判明

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米テック界の有力投資家ピーター・ティール氏とオーレン・ホフマン氏が共同創設した完全招待制のプライベート・フォーラム「ダイアログ(Dialog)」の内部機密データが、ハクティビストによる攻撃により大規模流出した。閉鎖的なエリート・ネットワークの参加者リストや、組織内で議論されていた「第三次世界大戦」や「カルトの構築」といった過激な議題を白日の下にさらした。
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(画像:本文をもとに生成AIで作成)
 6月にハクティビストであるマイア・アーソン・クライム(maia arson crimew)氏が「ダイアログ」のWebサイトの脆弱性を突き、機密データを入手したことで本事案は発覚した。流出したデータには、今年アイルランドのダブリンで開催予定だった年次リトリートの完全な登録者リストが含まれており、参加者の政治的属性やステータスといったセンシティブな情報が露呈した。

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【図版付き記事はこちら】
ダイアログは2006年に設立されティール氏らによって運営されてきた
(図版:本文をもとに生成AIで作成)

 ダイアログは2006年に設立され、ティール氏らによって運営されてきたが、その実態は「秘密結社」とも形容される完全な非公開組織である。流出した講義資料やセッション議題には、「第三次世界大戦のナビゲート(Navigating WWIII)」、「カルトの構築(Build-a-Cult)」、「政党の構築(Build-a-Party)」といった、通常のテック系カンファレンスとは一線を画す特異な項目が並んでいる。

 これらのテーマは、ティール氏が近年展開している「アンチキリスト」や「終末論」に関する独自の哲学と密接にリンクしており、同氏の思想が単なる学術的探求を超え、エリート層による地政学的戦略設計へと具体的に落とし込まれていた可能性を示唆している。

 いまだダイアログ側からの公式な声明は出されていない。今回のリークは、米テック界と国家安全保障の癒着が議論される米国の政治状況とも重なり、大きな波紋を呼んでいる。

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