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- 2026/10/29 12:40 掲載
マイクロソフト売上の約1割をOpenAI1社が占める衝撃…売掛金72億ドルの「重み」とは?
報告書によると、OpenAIとの商業的な取引による売上は、収益分配金を含めて7~9月期で100億ドル(約1兆5,800億円、1ドル=157円台で換算)だった。同四半期の売上高は前年同期の776億7,300万ドルから922億7,900万ドルに増えており、OpenAI関連の売上は約10.8%にあたる。
OpenAIに対する売掛金は、9月30日時点で72億ドル(約1兆1,400億円)。6月30日時点の60億ドルから12億ドル増えた。増加率は20%になる。いずれも10-Qに記載された数字だ。
こうした数字を開示した理由について、マイクロソフトは、OpenAIへの出資を持分法で会計処理しているためと説明している。持分は転換後ベースで約24%。OpenAIは会計基準「ASC 850」で定める関連当事者にあたり、同基準に沿って売上と売掛金の残高を示したという。
同社は報告書で、OpenAIとは2019年に始まった長期の戦略的提携関係にあるとしている。主要な出資者として、今後も収益分配金を受け取る。また、OpenAIのモデルやインフラを含む知的財産について、自社製品に組み込む権利を持つという。
マイクロソフトの決算では、クラウド「Azure」の成長率が48%に達したことも注目された。同四半期の純利益は366億2,900万ドルで、前年同期の277億4,700万ドルから増えた。今回の開示は、OpenAIとの取引の大きさを数字で示した形だ。
では、売上の約1割を1社が占める構図は、マイクロソフトの収益にとってどんな意味を持つのか。背景には、10-Qの数字を並べて初めて見える売掛金の変化と、出資の損益をめぐる大きな振れがある。
・売掛金は全体の何%まで膨らんだのか、10-Qの数字から計算
・OpenAI出資の損益は、41億ドルの損失から黒字へ
・10-Qが示していない数字と、次に確認すべき点
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