- 2009/09/02 掲載
米イーベイ、スカイプ株の65%を売却
米国の個人投資家グループ「シルバーレイク・パートナーズ」に、19億ドルの現金、1億2,500万ドル相当の社債を対価に売却する。残り35%はイーベイが保持する。売却手続きは10-12月期に完了する見通し。
eBayでは、主力のネット販売事業の競争が激化しているほか、同社子会社で電子決裁を行う「ペイパル(Paypal)」は日本を含む各国での展開を強化する見込み。その一方でスカイプは2005年に買収したものの、本業との相乗効果が得られず、2009年4月には株式公開する計画を発表していた。今回、スカイプ株を売却することで、事業の選択と集中を進める。
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