- 2010/03/26 掲載
アサヒビールが「環境ビジョン2020」策定、2020年までに廃棄物再資源化100%達成を目指す
アサヒビールは、グループ全体での環境保全活動を強化することを目的に、「環境ビジョン2020」を策定したことを発表した。
今回策定された「環境ビジョン2020」は、グループ全35社(約450拠点、2010年1月1日現在)で取り組むもので、以下の4つの重点課題を設定している。
まず、「低炭素社会への貢献」として、生産部門での製造工程の見直し・新技術の導入、グリーン電力や太陽光発電設備の活用、ヒートポンプ式飲料自動販売機の導入などにより、2020年までにCO2排出量を30%削減(削減対象は、日本国内におけるアサヒビールグループ全社)することを挙げている。次に、「循環型社会への貢献」として、2011年までにグループ全製造拠点での廃棄物再資源化100%実現、2020年までにアサヒビールにおいて営業拠点を含む全事業拠点での廃棄物再資源化100%達成を目指す。
そのほか、「生物多様性の保全活動」の目標のもと、生物多様性保全に配慮した商品を開発。「自然の恵みの啓発活動」の目標においては、従来から実施中の小学生向け「アサヒ森の子塾」、高校生向け「日本の環境を守る若武者育成塾」のほか、新たな環境教育を実施していく方針だ。
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