- 2010/06/23 掲載
ソリトンシステムズ、仮想デスクトップ環境の認証ソフトウェア「SmartOn ID for リモートアクセス」発表
「SmartOn ID」とは、Windows PCに対してデバイスと専用パスワードを用いた2要素認証とアクセス制御機能を提供するソフトウェア。ICカード社員証などをPC端末の認証に利用可能だ。「SmartOn ID for リモートアクセス」は、VDI(仮想デスクトップ)環境の認証を強化する同社製品「SmartOn ID TSオプション」の機能を強化したバージョンアップ製品となっている。
「SmartOn ID for リモートアクセス」では、シンクライアント端末から仮想デスクトップへのリモート接続時に、パスワード認証に代わり、ICカードなどのデバイスと専用パスワードを用いた2要素ユーザー認証を提供する。これにより、業務データがある仮想デスクトップに対して、より強固なセキュリティを実現する。 また、通常のクライアントPCでの2要素認証を実現する「SmartOn ID」との併用が可能で、併用時には、通常のPCと仮想デスクトップの混在環境において、管理の一元化とシームレスな認証強化が可能になる。そのほか、新機能として、VMware View 4.0、Citrix XenDesktop 4.0、Microsoft VDIの主要VDI(仮想デスクトップ)環境への対応、Windows 7を始めとする64bit OSへの対応、離席時の端末ロックを簡易化する機能などが追加されている。
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