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キヤノンMJは、グループのクラウドビジネスを推進する中心的な組織「クラウドビジネスセンター」を、キヤノンITSに1日付で新設した。
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、グループのクラウドビジネスを推進する中心的な組織「クラウドビジネスセンター」を、キヤノンMJ ITグループのキヤノンITソリューションズに新設した。
クラウドビジネスセンターの主な役割は、キヤノンMJグループのクラウドビジネスの事業戦略・ビジネスモデルの策定、ITサービス共通基盤の構築、新規サービスの創造スキーム確立、ビジネス推進体制の強化、スキルアップ推進としている。同グループ各社は、これまで独自にクラウドビジネスへの取り組みを進めてきたが、今後はクラウドビジネスセンターに、各社が培ったノウハウや顧客のニーズ、さらに主力ビジネスであるキヤノン製品をはじめとするハードウエアの販売やシステムインテグレーションのノウハウを集約することで、グループシナジーの最大化を図るという。
またこれにより、導入検討から運用フェーズにいたるまでのコンサルティング、プライベートクラウドの構築、パブリッククラウドとの連携、回線の提供、顧客の社内ネットワークの構築、ハードウエアの提供および保守サポートまで、サービスを一元的に提供することが可能となる。同グループの社内ITをクラウド上で稼動させることで得られるノウハウを反映し、顧客のニーズにあわせたサービスを提供していく予定で、2011年1月より稼動を開始する「ITサービス共通基盤」上で順次サービスを開始し、2013年以降は、「ITサービス共通基盤」を外部のSaaSベンダーに向けたPaaSとしても提供していくいく意向だ。
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