• 2011/06/22 掲載

ミツワ化学、クラウド型ERPソリューションを導入 生産管理業務に適用

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ミツワ化学は、NECネクサソリューションズが提供するクラウド型ERPソリューション「EXPLANNER for SaaS(生産)」を導入し、本年2月より業務への適用が開始した。
 ミツワ化学は、プラスチックの一貫生産メーカーの老舗で、現在は、カーオーディオやカーナビ、自動車部品に用いられるプラスチック部品を金型の製作および後工程にあたる塗装や組み立てまで一貫して提供している。  同社は、基幹システムの刷新にあたり、業務の標準化、運用負荷の軽減、海外拠点への対応、新機能への対応強化を目指し、「EXPLANNER for SaaS」を導入した結果、大きく5つのメリットがあったという。

 1つめはシステム更改と同時に業務を標準化できる点。クイックスタートパックという、サービス機能習得の後に業務プロセスの見直しを行う導入手法により、業務と運用ルールを標準化し、カスタマイズなしにサービス利用ができ、導入時の負荷軽減と期間短縮を図った。

 2つめは運用の負荷の軽減。クラウドの利用により、ソフトウェア、基盤、ネットワーク、ハードウェアの運用管理業務は、すべてNECネクサソリューションズのデータセンターにて対応。運用負荷の軽減とともに、ディザスタリカバリへの対応を果たしたという。

 3つめは海外拠点からの利用を実現したこと。PCとブラウザ、インターネットに接続できる環境さえあればすぐにソフトウェアを利用できるため、海外拠点でのシステム立ち上げも短期間で実現することが期待しているという。また、海外と日本で同一のシステムによる管理ができ、海外での生産状況を日本からもリアルタイムに確認できる。

 4つめは生産管理機能の拡充生産計画、MRPなどの生産管理機能の拡充や、原価管理の分析機能の強化を実現した。

 現在は国内工場において受注から生産管理の業務へ適用されているが、今後は、国内外で一貫した生産管理を実現するため、海外拠点でも適用を予定しているという。

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