- 2012/01/18 掲載
米マイクロソフト、運用管理ツール「System Center 2012」RC板のダウンロードを開始
System Center 2012は、従来のデータセンターやプライベート/パブリッククラウドと、クライアントPCをはじめとするデバイス間のIT環境を統合管理する製品。物理、仮想、クラウドにまたがって統合管理できるほか、異機種混在環境の相互運用性を高めた。
また、クライアント管理ではPC以外のデバイスも管理の対象に拡大し、クライアント管理とセキュリティの統一されたインフラ環境を提供する。これによりクライアントの維持・管理設定が簡単かつ迅速に行えるという。
System Center 2012のサーバ管理ライセンスは大きくDatacenter EditionとStandard Editionの2つを提供。いずれもアプリケーションコントローラや構成管理、データ保護管理、エンドポイントプロテクション、管理マネージャ、仮想マシンマネージャなどが含まれているが、Datacenter Editionは、ライセンスあたりの仮想マシンが無制限に対象とできる。

System Center 2012のクライアント管理ライセンスは、構成管理クライアント管理ライセンス、エンドポイントプロテクションが、コアCAL(クライアントアクセスライセンス)スイートの一部として提供される。またデータプロテクションマネージャはEnterprise CALスイートの一部として提供される。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR