• 2012/02/20 掲載

ソフトバンクモバイル、「SoftBank 4G」を2月24日から提供

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ソフトバンクモバイルは20日、下り最大110Mbps、上り最大15Mbpsの次世代高速通信サービス「SoftBank 4G」に対応したモバイルWi-Fiルータ「ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI」を2月24日から提供すると発表した。
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ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI
 SoftBank 4Gは、ウィルコムが提供していた2.5GHz帯の「XGP」を高度化させた「AXGP(Adbanced eXtended Global Plarform)」方式を採用した通信方式(参考記事1)。AXGPは中国などで採用される「TD-LTE」に近い方式で、NTTドコモの提供する3.9Gサービス「LTE」とは技術的な仕様が異なる(参考記事2)」。

 AXGPはWiMAXと同じ2.5GHz帯を利用するが、トラフィック増や利用者増に対応しやすい「マイクロセル」に向いているとされる。その分、基地局の数にパフォーマンスが依存する傾向が高いが、中国などの「TD-LTE」採用国と設備の共通化を図ることで、単価を抑えて投資を行う狙い。

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マクロセルとマイクロセルの違い

 SoftBank 4G自体は11月1日に提供されていたが、対応端末が一般に販売されるのは2月24日が初めてとなるため、同日が事実上のサービス開始日となる。

 対応エリアは、2012年度末(2013年3月)には全国政令指定都市の人口カバー率99%%まで拡大するという。

 「SoftBank 4G」のサービス「4Gデータし放題フラット」の価格は、月額5,985円。2012年4月30日までは月額4,980円で提供されるほか、同社のスマートフォン利用者向けに月額3,880円の「スマホセット割」を提供する。「4Gデータし放題フラット」は5Gバイトまで定額で、5Gバイト超は最大通信速度が128Kbpsに制限されるが、2GBあたり2,625円で通信速度制限を解除できる。

 今回提供される101SIは、下り最大42Mの「ULTRA SPEED(DC-HSPA)」にも対応。SoftBank 4Gのエリア外では、ULTRA SPEEDで通信が行える。連続通信時間は3時間、モバイルバッテリで最大約9時間の連続通信が可能になるという。最大10台の機器と同時接続が行える。

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