• 2012/02/28 掲載

山武、労務管理向けネット経由でビル出入時刻の履歴提供

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ビルの制御機器、自動化機器大手の山武は28日、テナントビルのオーナー向けに、インターネット経由で入居するテナント企業の出入時刻の履歴情報を提供するサービス「テナント向け出入履歴提供サービス HuCeA(フセア)」を3月1日より販売すると発表した。
 HuCeAは、山武のセキュリティシステム(入退室管理システム)に記録されるゲート(扉)の出入履歴を遠隔から収集・管理、およびテナントごとに分類し、インターネット経由でテナントユーザー(人事・総務部門管理者)に配信するというもの。

 従来、ビルオーナーやビル管理会社は、テナント企業からの出入履歴提供の要望に対して、中央監視装置を操作して出入履歴を抽出・提供していた。

 また、HuCeAが配信するデータは、出入履歴のほか、入退館履歴、遅延入室者(遅刻者)データ、残留者(残業者)データなど日々更新されるため、テナントユーザーは業務使用のPCからインターネットで管理サーバにアクセスして、必要なときに必要な情報を簡単に入手できるようになる。このデータをもとにテナント企業は、従業員の労働時間の適正な管理や健康管理、事件・事故など有事の際の状況確認に活用できる。

 HuCeAの価格は月額3万円から。山武のセキュリティシステム導入済みの建物へ販売し、年間30件、3,000万円の売上を目指す。

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HuCeAの仕組み


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