- 2012/03/29 掲載
静岡銀行、みずほ情報総研の単体決算支援システムと固定資産管理システムを導入
今回静岡銀行に導入した単体決算支援システムおよび固定資産管理システムは、SAPジャパンの統合業務パッケージシステム「SAP ERP6.0」を基盤に、みずほ情報総研が有する金融機関業務特有のノウハウを凝縮させて開発したERP統合パッケージソフト「金融業向け会計テンプレート for SAP ERP」を活用したもの。同テンプレートは、これまで金融機関約40行に導入済みの実績を誇り、短期間での導入が可能であるほか、機能拡張性の高さからIFRSをはじめとした制度改正にも迅速に対応できるという。
静岡銀行では、単体決算支援システムの刷新により、決算の一部業務で迅速性や効率化を実現している。また固定資産管理システムでは、従来は別途管理していたリース資産などの統合管理により、固定資産情報の一元管理が可能な環境が整った。加えて、二つのシステムを同一のプラットフォーム(SAP ERP)上で統合管理することで、安定的な保守サポートサービスの提供が可能となったほか、厳格なアクセス制御や履歴管理などのセキュリティおよび監視機能により、内部統制の強化を推進している。
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