- 2012/04/20 掲載
武田薬品がインターネット医療情報提供サービス「MR君」採用、MR約2500人分の活動を見込む
「MR君」は、同社が運営する医療従事者向けサイト「m3.com」上で、各製薬企業のバーチャルMRが、医師に対して医療・医薬品情報を提供する仕組み。武田薬品は、この「MR君」サービスを利用し、2012年1月に製造販売承認を取得した高血圧症治療薬「アジルバ」をはじめ、生活習慣病領域、中枢神経領域、整形外科関連領域など3領域で情報提供を開始する。この武田薬品による「MR君」の情報提供対象となる医師数は2012年度末時点で約3.5万人程度、情報提供頻度は一般的な製薬業界におけるMRの約2500人の活動に相当する年間165万回以上が見込まれているという。
2012年4月中より「MR君」の会員医師の登録募集を開始、5月中より情報提供を開始する予定。なお、「MR君」サービスと「iPad」を連携させた、医療現場でのMRの情報提供をサポートする新しい仕組みを共同開発しており、2012年中に開始する予定となっている。
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