- 2012/06/27 掲載
富士フイルムが北欧3ヶ国でデジカメ事業強化、スウェーデンに現地法人設立
富士フイルムでは、拡販が見込まれる地域での販売体制の強化を進めており、2011年はウクライナ、韓国、インドネシア、2012年はベトナム、南アフリカ、トルコにおいて、直販体制を構築しデジタルカメラ事業の拡大を図っている。スウェーデン、ノルウェー、フィンランドの北欧3ヶ国は、所得水準が高く、デジタルカメラの販売において、高級コンパクトカメラやレンズ交換式カメラの販売比率が高い市場だという。同社はこれまで、ドイツおよびイギリスの現地法人からデジタルカメラ製品を販売してきたが、今回、北欧の中央に位置し、この3ヶ国の中で最大市場であるスウェーデン王国ストックホルムに現地法人を設立し、この3ヶ国へ向けたダイレクトな営業活動を開始するもの。
現地法人設立により、地域に密着したマーケティング機能の強化、物流体制構築によるデリバリーリードタイム短縮、アフターサービスの向上などを実現させる方針だ。
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