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- 2026/11/08 05:43 掲載
IonQ、売上が1年で336%増の1億7,380万ドル 受注残12億ドル、通期見通しも引き上げ
事業別では、IonQ事業の売上高が前年同期比127%増の9,030万ドル(約143億円)だった。量子コンピューター「Tempo」の世界各地への導入が寄与した。買収したSkyWaterの半導体ファウンドリー事業は8,350万ドル(約132億円)で、IonQ以外の量子関連顧客からの売上は前年同期比で30%超増えたとしている。
通期の売上高見通しは、5億500万~5億1,500万ドル(約798億~814億円)に引き上げた。量子コンピューター関連の売上高は前年比110%増を見込む。受注残にあたる残存履行義務は2倍超の12億ドル(約1,896億円)になった。
同社は、米国防高等研究計画局(DARPA)の量子ベンチマーク計画(QBI)で、最終のステージCに進んだ唯一のイオントラップ方式の企業になったと説明している。潜在的な事業規模は最大3億ドル(約474億円)。さらに、NVIDIAの加速量子研究センターに、初のオンプレミス型量子コンピューターとして「Superion 256」を納入する。
ゼロトラスト製品を手がけるElisityの買収により、ポスト量子暗号などと組み合わせた量子セキュリティ事業を広げる方針だ。SkyWaterでは、D-Wave Quantumとの量子チップの製造契約の延長に加え、Qolabとの複数年契約も獲得した。
ニコロ・デ・マシ会長兼CEOは「6四半期連続で過去最高の業績を報告でき、うれしく思う。当社の歴史で最も強い四半期だった」とコメントした。
では、過去最高の売上の裏で、IonQの損益は実際どこまで改善しているのか。最終損益の数字と中身を分けて見ると、印象が変わる点がある。
・最終損益を大きく押し上げた「会計上の要因」とは
・営業損益と売上原価に表れる、本業の実力値
・通期見通し達成に必要な第4四半期の売上と、積み増した手元資金
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