• 2012/09/25 掲載

オージス総研とシグマクシス、ビッグデータによるプラットフォーム事業支援サービス

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オージス総研とシグマクシスは25日、ビッグデータを活用したプラットフォーム事業の立ち上げ支援サービスを開始したと発表した。両社の各種フレームワークの提供やビジネス適合性の分析、ビッグデータの収集、分析システムの構築まで幅広く支援する。
 ここでいうプラットフォーム事業とは、消費者に向けたサービス基盤と収集データの分析サービスを提供するビジネスのこと。オージス総研とシグマクシスは、企業のプラットフォーム事業参入への適正診断、ビジネスモデルの策定から、その実現に向けて必要な提携先およびプラットフォーム利用企業の獲得、ビッグデータを収集・分析するシステムの構築までを支援する。

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プラットフォーム事業

 ビッグデータを活用した事業を検討するものの、経営戦略上重要なデータや事業そのものの位置づけが不明確なまま着手するケースや、単なるビッグデータ分析を中心とした狭い領域での事業化にとどまる企業も多く、期待通りの収益につなげられていないのが現状だという。

 シグマクシスではすでに複数の国内社会インフラ提供企業に対するプラットフォーム事業立ち上げ支援の実績を持ち、そのノウハウを体系化した「SX簡易診断フレーム」、およびプラットフォームビジネスの事業戦略策定の方法論「SXシナリオプランニング」を開発して、コンサルティング・サービスとして提供していた。

 オージス総研は、企業の意思決定におけるビッグデータ活用の重要性を認識し、以前より大阪ガスなどとともに、ビッグデータ利活用を実現するシステム環境とビッグデータ分析手法の確立に取り組んでいた。

 また、目指すビジネスモデル実現のためのデータ利活用をあるべき姿へ導くフレームワーク「BI/BA利活用ポジショングリッド」、業務要件やシステム要件を可視化するオージス総研独自のソリューション「モデルベース開発」からモデリング技術やノウハウを取り入れた「モデルベースBA」を開発し、提供していた。

 今後、両社の実績・経験・ノウハウを組み合わせて、企業の新たな収益源となるビッグデータ事業の実現を、支援していくという。

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