- 2013/01/23 掲載
米グーグルが好決算、創業以来初の売上500億ドル突破
グーグルの4Q決算を事業別にみると、主力のWebサイトでの売上高は86億4,000万ドルで前年同期比18%増となった。パートナーサイトからの売上高は34億4,000万ドルでこちらも前年同期比19%増となった。広告のクリック数は24%増加したが、1クリックあたりの単価は前年同期比6%減となった。
同社子会社のモトローラモビリティの売上高は15億1,400万ドルで、3億5,300万ドルの赤字だったものの、前年同期の5億2,700万ドルから赤字幅を縮めた。なお、グーグルはモトローラのSTB事業(家庭向け事業)を売却しており、これらのリストラ効果が出たものとみられる。
グーグルのCEO、ラリーページ氏は本決算について「悪くない結果だ」と評価したうえで、「マルチスクリーン時代では、テクノロジー企業として非常に大きな事業機会がある」との声明を出した。また、販売が好調なスマートフォンNexus4について、供給体制を改善する考えを明らかにしている。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR