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  • 2014/09/17 掲載

スティーブ・ジョブスはいない──Win-Winの開発を実現するために必要なこと(後編)

Developers Summit 2014 Summer

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7月末に行われたDevelopers Summit 2014 Summerのセッション「創業122年の企業と顧客価値にコミットした 開発を実現する試みと成果について」では、東京商工リサーチのシステム開発を行ったグロースエクスパートナーズが、「プロダクトオーナーとしての組織」と題して。受託開発における現実的なプロダクトオーナーの取り組みについて解説しています。セッションの内容をダイジェストで紹介します。
執筆:Publickey 新野 淳一

Publickey 新野 淳一

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。

本記事は「スティーブ・ジョブスはいない──Win-Winの開発を実現するために必要なこと(前編)」の続きです。

顧客の視点

 続いて顧客の視点から、東京商工リサーチ システム本部 部長 青木光宏氏。

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 10年ほど前から、弊社はシステム開発をアウトソーシングすることに舵を切りました。要件定義やレビューもベンダに丸投げで、いわゆる戦略なきアウトソーシングの果てみたいな状況に若干おちいって。

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 でも、会社として経営層は売り上げを拡大する上で中期計画を評価することになり、ITを活用することなく成長することはないだろうという結論に。

 そんな中で何ができるかを考えました。ベンダのアウトプットにはズレを感じ、また業務部門やお客様の要求に応え切れていないのではないかと。

 そこでシステム開発をユーザー主導に引き戻すと。

 そのためにまずシステム開発のためのコアメンバー作り。システム本部だけでなく、関係する部門のリーダー的スタッフも集めて、あるべき姿を議論しました。

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