マイクロソフト プリンシパルアーキテクト Azureネットワーキングのカマラ・サブラニアム氏の
ブログによれば、マイクロソフトはスイッチなどのネットワーク機能を実行するために、同社独自のソフトウェア「Azure Cloud Switch(ACS)」を開発した。
ACSはLinuxをベースにしており、データセンターネットワーキング向けクロスプラットフォームに対応した独自のモジュラー型OSになるという。
同社によれば、ACSを活用することでデバッグやソフトウェアテストが極めて早く実施でき、データセンターとネットワークに必要とされる機能を開発するうえでの柔軟性を確保できるとしている。ACSは、複数のスイッチベンダーからハードウェアと同じソフトウェアスタックを共有することも可能になっている。