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  • 2019/09/04 掲載

HPE、「100%の可用性を約束」するストレージを発表 もし実現できなければ…?

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ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(以下HPE)は7月30日、都内で発表会を開き、ストレージの新ラインナップとなる「HPE Primera」(プライメエラ)シリーズを発表しました。従来のストレージのハードウェアやソフトウェアを見直すことで、100%の可用性を約束するとしています。

新野淳一(本記事は「Publickey」より転載)

新野淳一(本記事は「Publickey」より転載)

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。


 Primeraは、事実上同社の3PAR製品群から派生した新ラインナップです。

 ハードウェアとしてSkylake世代のXeonプロセッサを搭載し、3PARの第六世代ASICによるメモリシェアド型のオールアクティブアーキテクチャにより、NVMeによる高速なアクセスにも対応できる低いレイテンシ、チューニング不要、インスタントフェイルオーバーなどを実現。


 プロセッサの能力向上によって、ストレージOSではカーネル空間ではなくユーザー空間でストレージサービスを実装可能になり、これによりノードリブート回数の削減やバージョンアップの高速化などを実現。

 日本ヒューレット・パッカードのカテゴリーマネージャー加藤茂樹氏は、Primeraが100%の可用性を約束するうえで、このユーザー空間におけるストレージサービスの実装による動作の安定化が大きく寄与していると話しました。


 Primeraはまた、ストレージの状態をモニタリングしつつ、その状態データを機械学習でリアルタイム処理することで、故障や性能などの予測や最適化などを行う同社独自のサービスである「HPE InfoSight」に対応。

【次ページ】もしも100%を実現できなかった場合には?

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