- 2022/12/13 掲載
東芝、発光強度6倍の透明蛍光体開発=25年の実用化目指す
東芝は13日、通常の光では無色透明で、ブラックライトなどを照射すると発光する独自技術「透明発光体」について、透明度を向上するとともに、赤色の発光強度を従来比約6倍に高めることに成功したと発表した。住宅やイベントの照明に加え、印刷物の偽造を防ぐ「セキュリティー印刷」、農薬残留の検知など広範囲な活用を想定。2025年の実用化を目指す。
〔写真説明〕東芝が開発した発光強度6倍の透明蛍光体。自然光では白色あるいは無色(左)だが、UVライトを当てると赤色に発光=12日、東京都港区
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