- 2023/03/31 掲載
鳥飼八幡が「メタバース神社」を構築、境内を3Dで再現
EY Japan

福岡で約1,800年の歴史を持つ鳥飼八幡宮は、同神社のメタバース構築に際し、境内を3Dで再現するほか、インタラクティブな仕掛けも用意し、ユーザーに体験してもらうメタバース神社の実現を予定しているという。地域の拠点の場となる神社にデジタル技術の活用することにより、地域交流や地域振興、文化の発信など、デジタルを活用した新しい取り組みの実現を目指す。
メタバース神社の設立の理由は、「今の時代に沿った神社の在り方の最適化を検討した結果」だとした。
鳥飼八幡宮のメタバース構築はEY Japanが担う。同社は、メタバースをはじめとするデジタル技術活用とクライアント支援で培った知見を融合させることにより鳥飼八幡宮を支援する。
宮司の山内 圭司氏は「メタバースの鳥飼八幡宮は、実際の神社をデジタル空間に構築して、遠方の方やお身体の不自由な方のご参拝の一助となるだけでなく、若い世代にも神社と親密になっていただく場として活用したいと考えております。ゆくゆくは世界の方に日本人の精神性を伝え、また日本神話の世界観を伝えるツールに育てていきたいと思います」とコメントしている。
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