• 2020/09/25 掲載

大和証券グループ本社、ハンガリーが発行するグリーンボンド引き受けについて発表

大和証券グループ本社

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このたび大和証券グループ傘下の大和証券株式会社(以下「当社」)は、ハンガリーのグリーンボンド(以下「当債券」)の発行に係る事務主幹事を務めましたので、その概要についてお知らせいたします。当債券は、サムライ債市場において、政府機関等のソブリン発行体による初のグリーンボンドです。また当社(注1)は、1985年よりハンガリー及びハンガリー国立銀行が発行してきた合計35回の円債のうち、当債券を含め28回において主幹事を務めています(注2)。今次債では当債券を含む4トランシェ(3年、5年、7年及び10年)、計627億円が起債され、7年及び10年トランシェがグリーンボンドとなりました。

ハンガリーは、国際的な取組みに沿って、気候変動と生物多様性の損失の防止に強くコミットしており、2020年5月にグリーンボンドフレームワーク(注3)(以下、「本枠組み」)を公表しました。当債券による発行純手取金は、全額または一部が本枠組みに詳述されるとおり、気候変動に適応力があり、環境的に持続可能な低炭素経済への移行に貢献する、ハンガリーの中央政府予算内での支出のファイナンスまたは借換えに充当されることが意図されています。

当債券は多様な投資家より需要を集め、7年及び10年の2年限で計200億円の発行額に達しました。主な投資家層は、生命保険会社、アセットマネジャー、地域金融機関、日本国外投資家です。

大和証券グループは、過去10年以上にわたり、社会課題の解決に資する金融商品の開発と提供に尽力してまいりました。2018年には、SDGs達成に向けてこれらの取組みを加速させるべく、『SDGs 推進委員会』(委員長:代表執行役社長 中田誠司)を設置しております。また本年4月には執行役副社長 田代桂子がSDGs担当に就任し、SDGsの期限である2030年に向けて、今後さらなる施策の推進に努めてまいります。当債券の引き受けはそうした取組みの一環であり、当社グループは引き続き持続可能な社会の創造に向けて貢献してまいります。

(注1)大和証券エスエムビーシー株式会社を含む

(注2)データ:Refinitiv Eikon

(注3)本枠組みに関しては https://akk.hu/download?path=3565e038-4af9-4f67-962a-dae00e66cc8e.pdf をご参照ください

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