- 2020/11/12 掲載
ソディック、V-LINE 竪型ロータリ式 射出成形機「TR40VRE2」を発売
日々進化を続ける樹脂成形市場において、成形品の多様化に伴う金型の大型化、作業性のさらなる改善、生産性向上のためのサイクル短縮がより一層不可欠なものとなっています。このようなニーズに対応するべく、「TR40VRE2」では、V-LINE®の"繰り返し安定性がもたらす精密成形品のさらなる生産性向上"をコンセプトとして、下記を特徴とするモデルチェンジを行いました。
■「TR40VRE2」の主な特徴
①搭載金型サイズの拡大による、成形品の多様化への対応
従来機比較で最大搭載金型サイズを1.5倍まで可能とし、金型の大型化・複雑化に対応します。
*金型サイズ 365mm×365mmまで搭載可能(従来機:300mm×300mm)
②テーブル上面高さの低床化による、作業負担軽減および低天井など幅広い設置条件に適応
正確で均一な型締力を再現する直圧方式を採用しながら、テーブル上面高さ(金型取付面高さ)を、従来機より90mm低い880mmへ低床化し、金型段取り時や半自動成形時のオペレータの作業性向上に貢献します。
③テーブル回転時間(=待ち時間)の短縮によるサイクル短縮化<オプション対応>
テーブル回転駆動の見直しにより、テーブル回転時間の短縮を行いました。
180度回転時のテーブル回転時間を従来機比最大35%短縮し生産性向上に貢献します。(※2)
※1):V-LINE(V-ライン)は株式会社ソディックの登録商標です。
※2):テーブルにおける金型質量130kgX2面、最高速度設定とした場合。
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