- 2020/11/25 掲載
福岡で鳥インフル=9例目、香川以外で初―農水省
農林水産省は25日、福岡県宗像市の養鶏場で致死率の高い高病原性とみられる鳥インフルエンザが発生したと発表した。国内の養鶏場としては今年9例目で、香川県以外での発生は初めて。
県は、この養鶏場で飼育している約9万4000羽を殺処分する。また半径3キロ以内にある養鶏場の鶏や卵の移動を制限、3~10キロ圏内の養鶏場に対しては圏外への持ち出しを規制する。
農水省によると、24日に死ぬ鶏が増えたとの通報を受け、県が簡易検査をしたところ鳥インフル陽性を確認。遺伝子検査で高病原性の疑いが濃いことが分かった。
【時事通信社】
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