• 2021/03/26 掲載

アステラス製薬、同志社大学と和歌山県立医科大学それぞれとの共同研究契約を締結

アステラス製薬

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アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長 CEO:安川 健司、以下「アステラス製薬」)は、学校法人同志社 同志社大学(本部:京都、学長:植木 朝子)の文化情報学部 統計科学研究室(以下「同志社大学」)、および公立大学法人 和歌山県立医科大学(本部:和歌山、学長:宮下 和久)の大学院医学研究科 医療データサイエンス学教室(以下「和歌山県立医科大学」)のそれぞれとの共同研究契約を本日締結し、AIおよび統計学を活用した医薬品価値の最大化に向けた取り組みを進めます。

二つの共同研究は、いずれもビッグデータに基づいた統計モデルおよびシミュレーションを活用し、医薬品開発における意思決定の最適化および治療効果の最大化を目指すものです。

二つの共同研究の概要は以下の通りです。

■同志社大学とアステラス製薬:意思決定のための統計モデリングに関する共同研究

医薬品の研究開発には、対象疾患の選択や臨床試験デザインなど、多くの重要な選択が伴います。そこで、データに基づき、統計モデル・シミュレーション技術によって多様な選択肢の長所と短所を評価し、医薬品開発の意思決定の加速および最適化を目指します。

■和歌山県立医科大学とアステラス製薬:治療効果の統計的推定に関する共同研究

患者さんの状態に合わせて医薬品の効果を予測できれば、適切な医薬品を選択することが可能になり、治療効果の向上と医療コストの削減につながります。そこで、リアルワールドデータに基づき、治療の効果を推測する統計的手法を開発することによって、患者さんごとに治療のプロセスを最適化するための医学統計情報基盤の構築を目指します。

二つの共同研究で得られるシミュレーションの結果やノウハウが相互に活用されることによって、より確度の高い推定に基づいた意思決定が可能となるなどの相乗効果が期待されます。

近年、分析技術・情報技術の革新にともない、医療やライフサイエンスに関するデータ・情報は著しく増加しており、価値を創出するための新たな機会が数多く生まれています。アステラス製薬は、二つの共同研究を統合的に進めていくことによって、医薬品価値の最大化に取り組んでいきます。

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